2006/08/02 - 2006/08/02
147位(同エリア167件中)
ソフィさん
2006年8月2日(水)
その後しばらく経って、ルネッサンスの波はアルプスにも訪れた。
アルプスが畏怖の対象から、征服の対象へと、徐々に人々の認識を変化させる。
この当時の登山として記録に残っているのは、1744年四人の農民による、ティトリウス登山である。
スイスにおける近代的なスポーツ登山の始まりは、1786年二人のスイス人ガイドによる、モンブラン(4807m)登頂だった。
これは、スイス人自然科学者ド・ソシュールの薦めによるものと、されている。
1792年には、ディセンティスの修道士が、オーバーアルプシュトックに登る。
1811年、アーラウの商人兄弟による、ユングフラウ登頂が続く。
それから後は、多くの峯々の初登頂が競われ、高峰は次々に征服された。
その最後に残されていたのが、人間を寄せ付けない山「マッターホルン」だった。
今や「マッターホルン」が、社会のステージでフットライトを浴びる、大スターとなったのだった。
華々しさの故に、この時代を「アルプス登山と黄金期」としている。
スイス旅行記の、7月28日チューリッヒからサンモリッツまで、及び8月1日グリンデルワルト出発は、「片瀬貴文さんの旅行記」
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
を、ご覧ください。
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氷河の表面を拡大してみると
凹凸や割れ目が多い -
ウィンパー「アルプス登攀記」の表現
そっくりな氷河 -
シュトックホルン行きの
キャビンが
ここから出ている -
山 氷 雲の奏でるシンフォニーに
皆が夢心地 -
モンテローザは
どっしりと大きい -
山を背景に
アルプス犬(セントバーナード)と一緒に
記念撮影 -
雪と氷に飾られた
ブライトホルン(4164m)
ブライトホルンは
マッターホルンとモンテローザの
ほぼ真ん中に位置して
それなりの個性を訴えている -
ゴルナーグラート駅に
時間とともに人が集まってきた -
二匹のセントバーナードにはさまれて
記念撮影 -
二匹の犬が
同時に前を向かないので
撮影には時間がかかる -
優秀な山の救助犬も
モデルの仕事は好きでないらしい
表情に疲れが見えるようだ -
モデル犬は
写真屋さんの
大切な宝物
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