2006/07/04 - 2006/07/14
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STAMP MANIAさん
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モルドバ〜ウクライナ〜ベラルーシを鉄道で縦断。
相変わらず超駆け足旅行。
旧ソ連の都市の中で最もソ連色を残していると言われるミンスクへ。
いまだに旧ソ連式のバウチャー旅行が原則だが、時間も費用もかかるので、トランジットビザを利用して1日で観光。
首都ミンスクは、意外と綺麗な街だった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アシアナ航空
-
ビザは出発前に日本で取得。
申請方法は領事館のサイトに詳しく書かれている。
通常のビザは要バウチャーなので、キエフから夜行列車で入国→その日の夜行列車でリトアニアへ出国、という旅程でトランジットビザを申請。
ビザの有効期間は申請書に書いた旅程分しか貰えない。
普通の旅行をするにはバウチャーを取るしかなさそうだ。
旧ソ連の国は税関検査が厳しいと聞いていたが、今回訪問した3国とも、税関検査は無いに等しかった。
唯一、ベラルーシを出国する時に所持金の金額を口頭で申告しただけ。
ちょっと拍子抜けだった。
もっとも、空路ではちゃんと検査しているのかもしれないが。 -
これほど観光客に媚びない街は初めて。
ある意味衝撃的だった。
まず、土産物屋という種類の店をほとんど見ない。
当然、交通機関のローマ字表記など望むべくもない。
手紙を出そうと絵葉書を探したが、どこにもない。
中央郵便局の売店でようやく発見。
ちなみに日本までの郵便料金は航空便で葉書410ルーブル≒20円!!
郵便事情は悪いと聞いていたが、10日ほどで届いた。
中央郵便局の窓口に出したからか?
写真はトラムの切符。
路上の売店で購入出来る。
電停やバス停があっても近くに売店がない所もあるので、ある程度まとめ買いしておかないと困ることも。
車内でも買えるが、割高になるようだ。
230ルーブルと460ルーブルの2種類があったが、どう使い分けるのか不明。 -
ミンスクの街並みは整然としており、意外にも明るい印象を受けた。
中欧あたりだと中世の街並みの外側に突如共産主義型の街が広がっていて違和感ありありだが、ミンスクにはそれがないからだろうか?
公園も多く、歩いていて気持ちの良い街。
私の予想では、今世紀中に共産主義的建造物が歴史的遺跡として文化財扱いされ始めるはずだ。
その時には「共産主義型計画都市ミンスク」として世界遺産に登録されるに違いない!?!?
最も旧ソ連的な国と言われてはいるが、西欧化の象徴(?)であるマクドナルドはある。
もっとも、ヨーロッパでマクドナルドが未進出の国は、私の知る限り、バチカン・ボスニア・アルバニアだけだ。
ミンスクのマクドナルドは、旧グム百貨店の対面という超一等地にある。
ビッグマックセットが7,950ルーブルだから、約430円。
東欧にしては割と高い。
ちなみに、モルドバでは39.5レイ≒340円、ウクライナでは14.5グリブナ≒330円だった。
マクドナルドは世界どこでも同じ味、などと言われるが、レシピは同じでも調達できる材料により味に差は出る。
東欧圏では、ジャガイモがよく食べられているためか、ポテトが美味い。
また、ヨーロッパ全体に言えるかもしれないが、チーズが日本のものより濃厚だった。 -
両替所はそれなりにある。
両替に困ることはないだろう。
ドル・ユーロ・ルーブルが両替可能。
ミンスク駅の両替所では全ての隣国通貨が両替できた。
物価はそれほど安く感じなかった。
特に水が高かった。
2リットルのボトルが100円以上した。
写真は10ルーブル紙幣。
約0.5円の価値。
コインはない。
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