感動大陸オーストラリア?エアーズロックリゾート

2006/08/01 - 2006/08/03

砂漠の真ん中に緑のオアシスがある。周囲の自然に溶け込むかのようなリゾートである。日本人は自然と調和して生活して来たと思うが、このリゾートにもそのような雰囲気を感じた。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カンタス航空

エアーズロック・コネラン空港へはカンタス航空でケアンズから約３時間である。距離は１７８６ｋｍ（１１１３マイル）。沖縄から札幌までが約３時間であることと比べれば、その広さが想像できる。

コネラン空港とエアーズロックリゾートとの間にはＡＡＴキングスが到着時間に合わせて無料のシャトルバスを運行している。バスはリゾート内のすべてのホテルに停車する。

リゾート内の案内書と国立公園入場券。３日間有効。必ずこの入場券が必要である。

ウルル周辺の地図。リゾートから空港まで５ｋｍ、ウルルまで１９ｋｍ、カタジュタまで５１ｋｍの距離がある。

宿泊したアウトバックパイオニアホテルの入り口。このホテルにはドミトリーからスタンダードクラスの部屋がある。リゾート内の５つのホテルとキャンプ場はすべてボヤージズホテル＆リゾートの経営である。

ホテルのレセプション。各部屋は別棟になっていて、この棟は事務を行う建物であった。

ホテルのフロント。リゾート内には１，０００人以上が宿泊できる。

このような建物一つに４室がある。ホテルは周辺に１６７室を備えていた。

室内の様子。自分には十分な広さと設備だった。エアコンやテレビ、冷蔵庫も備えてあったが、余り必要ではなかった。

１室４人まで宿泊可能。２人はこのような２段ベッドになる。

室内のテレビと冷蔵庫。日中はポカポカしてくるが室内は冷え冷えしていた。朝夕は１０度以下だったと思う。

ホテル内のＢＢＱ＆バー。毎晩ライブがあり、多くの宿泊客で賑わっていた。

ホテルは１歩外に出ると砂漠である。部屋のすぐそばがこのような景観であった。

ホテル内にはこのような大きなユーカリの木もあった。砂漠といいながら、この地域はいくらか雨が多いのだろう。

リゾート内を周回する道路。朝夕には散歩やジョギングをする人も多い。周回道路はゆっくり歩いても小１時間。近道があるのでリゾート内のほぼすべての施設にホテルから１０分程度で行けた。又、２０分おきぐらいに、リゾート内を無料のバスが運行している。

私が宿泊したホテルの各建物には、このような水タンクが供えてあった。やはり、水は生命線なのだろう。

リゾート内には数カ所の展望台がある。その展望台から見たウルル。

展望台からショッピングセンターの方向を望む。高い建物はない。砂漠の中に隠れるようにホテルや施設が設けられている。砂漠と一体化したリゾートと言えば言いすぎだろうか。

別の展望台からホテル群を望む。すべての建物が木に隠れるように建設してある。夏の高温を避けるためでもあると思う。

リゾートの展望台から見たカタジュタ。

リゾート内のコンファレンス・センター。

リゾート内の横断歩道。道路より少し高くなっている。そのため車は、人がいようがいまいが必ず徐行する。ちょっとした工夫で、人間社会はどのようにでもなるのだ、と思った。

リゾート内のショッピングセンター。輸送費がかかっているのか、物価は少々高めと思う。もちろん、なんでも揃う。

砂漠にもリゾート内にも思った以上にいろいろな花が咲き乱れていた。ほんの一時しか滞在しない旅行者はこのような花に魅せられて、砂漠の厳しさを軽く見るのではないか、と思った。

ショッピングセンター入り口道路の両脇はご覧のような緑の芝生が広がっていた。これが砂漠の真ん中にあるｴｱｰｽﾞﾛｯｸﾘｿﾞｰﾄの一面である。デザートガーデンズホテルには水をふんだんに使った庭やプールもあった。

ショッピングセンター入り口から建物を望む。レストランや各種ショップがある。

リゾート内は植物・動物がいっぱいである。小鳥もすぐ近くまで寄ってくる。

リゾート内の建物群。少し離れた所からは、見つけにくい。少し低地になった所に建設してある。暑さを防ぐためか、水のためか、砂嵐等を防ぐためか、良くわからないが。

見たとおり、たくさんの帆をイメージした造りのビジターズセンター。ショップの他にいろいろなツアーの情報等があった。