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ケアンズからクランダ・シーニックレールウェイに2時間ほど乗るとアサートンテーブルランド入り口のクランダに着く。世界遺産に指定されている熱帯雨林を楽しみながらの1時間45分はあっという間である。

感動大陸オーストラリア?クランダ~クランダ・シーニックレールウェイ

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2006/07/30 - 2006/08/01

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macchan

macchanさん

ケアンズからクランダ・シーニックレールウェイに2時間ほど乗るとアサートンテーブルランド入り口のクランダに着く。世界遺産に指定されている熱帯雨林を楽しみながらの1時間45分はあっという間である。

交通手段
鉄道 観光バス

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  • 早朝5時ころ、工事車両らしい音で目を覚ました。のぞいて見ると清掃車だった。暗くて写真に撮影できなかったが、オーストラリアを代表するリゾートはそのような努力をして清潔な街を作り出していた。しばらく眠った後、6時ころ起床した。、朝食を済ませ、私が外出する頃には何も無かったように南国の美しい町が動き出していた。

    早朝5時ころ、工事車両らしい音で目を覚ました。のぞいて見ると清掃車だった。暗くて写真に撮影できなかったが、オーストラリアを代表するリゾートはそのような努力をして清潔な街を作り出していた。しばらく眠った後、6時ころ起床した。、朝食を済ませ、私が外出する頃には何も無かったように南国の美しい町が動き出していた。

  • クランダ観光には日本語ツアーを利用した。集合地のリッジスホテルに向かうためスペイン通りを歩いたが、月曜日の午前7時30分ころでこの通り。人通りはまばらであった。夜は遅くまで賑わっていたのだろう。

    クランダ観光には日本語ツアーを利用した。集合地のリッジスホテルに向かうためスペイン通りを歩いたが、月曜日の午前7時30分ころでこの通り。人通りはまばらであった。夜は遅くまで賑わっていたのだろう。

  • ケアンズ駅到着まで20分ほどかかった。私たちの他にもツアー参加者が2つのホテルに分かれていた。総勢20名ほど。やはり日本語が良い、と思う人がいた。駅の西側から駅に入った。

    ケアンズ駅到着まで20分ほどかかった。私たちの他にもツアー参加者が2つのホテルに分かれていた。総勢20名ほど。やはり日本語が良い、と思う人がいた。駅の西側から駅に入った。

  • クランダ・シーニックレールウェイは全くの観光列車である。1日2往復、ケアンズとクランダを結んでいる。ケアンズ発は8時30分と9時30分。8時10分過ぎには列車が入ってきた。この日の編成は機関車2両を含め16両であった。先頭の機関車を撮影しようと長いホームを歩いた。

    クランダ・シーニックレールウェイは全くの観光列車である。1日2往復、ケアンズとクランダを結んでいる。ケアンズ発は8時30分と9時30分。8時10分過ぎには列車が入ってきた。この日の編成は機関車2両を含め16両であった。先頭の機関車を撮影しようと長いホームを歩いた。

  • カラフルな塗装でおなじみのディーゼル機関車。私の乗る車両は13号車。急いで撮影して又最後方の乗車車両に急いだ。

    カラフルな塗装でおなじみのディーゼル機関車。私の乗る車両は13号車。急いで撮影して又最後方の乗車車両に急いだ。

  • 製造年月日を確認できなかったが、車内はかなりレトロな雰囲気である。片側3人がけ、皮革の赤いシートは良い感じである。天井の板壁にはこの鉄道が開通した頃の絵入りの銘板があった。日本語ツアーに参加した中には、若い家族連れが目についた。最近では家族で海外に行くことも多くなったのだ。私にはとてもできなかったが。

    製造年月日を確認できなかったが、車内はかなりレトロな雰囲気である。片側3人がけ、皮革の赤いシートは良い感じである。天井の板壁にはこの鉄道が開通した頃の絵入りの銘板があった。日本語ツアーに参加した中には、若い家族連れが目についた。最近では家族で海外に行くことも多くなったのだ。私にはとてもできなかったが。

  • 8時30分、列車は定刻通りにケアンズ駅を出発した。海外では日本のように列車の出発を知らせるアナウンスは少ない。私が気づかなかったのかも知れないが、時間になっていきなり動き出した気がした。汽笛が鳴っても最後尾の私たちには届かなかったのかもしれない。座席はかなり空席があった。当日券でも十分間に合うと思った。

    8時30分、列車は定刻通りにケアンズ駅を出発した。海外では日本のように列車の出発を知らせるアナウンスは少ない。私が気づかなかったのかも知れないが、時間になっていきなり動き出した気がした。汽笛が鳴っても最後尾の私たちには届かなかったのかもしれない。座席はかなり空席があった。当日券でも十分間に合うと思った。

  • ケアンズ郊外に出て、目に飛び込んで来たのは広々としたサトウキビ畑である。この当たりは1年が雨期と乾期に分かれているサバナ気候だ。7・8月は乾期で雨が少ない。丁度サトウキビは収穫の時期だ。1本のサトウキビから角砂糖3コが取れると言うことであった。

    ケアンズ郊外に出て、目に飛び込んで来たのは広々としたサトウキビ畑である。この当たりは1年が雨期と乾期に分かれているサバナ気候だ。7・8月は乾期で雨が少ない。丁度サトウキビは収穫の時期だ。1本のサトウキビから角砂糖3コが取れると言うことであった。

  • オーストラリアの砂糖の消費は1人年間56kg(日本は19kg)、山の麓までサトウキビ畑。収穫が済んだ畑は耕耘され、きれいに整地されていた。オーストラリアらしい風景の一つと思った。

    オーストラリアの砂糖の消費は1人年間56kg(日本は19kg)、山の麓までサトウキビ畑。収穫が済んだ畑は耕耘され、きれいに整地されていた。オーストラリアらしい風景の一つと思った。

  • 遠くに見えていた山が徐々に近づいてきた。列車はゆっくりゆっくり坂道を登り始めた。熱帯雨林の樹木が次々に車窓に飛び込んできた。ここらあたりから、世界遺産の地域になっているのだろうか。1億年を超える世界最古の森の始まりである。

    遠くに見えていた山が徐々に近づいてきた。列車はゆっくりゆっくり坂道を登り始めた。熱帯雨林の樹木が次々に車窓に飛び込んできた。ここらあたりから、世界遺産の地域になっているのだろうか。1億年を超える世界最古の森の始まりである。

  • 高原への中腹で、列車は大きくUターンする。ここをホースシューベントと呼ぶらしい。クランダ鉄道の全線で、唯一16両の全車両がカメラに納められるポイントと言われたが、私には先頭の数量しか撮影出来なかった。でもなるほど、ほぼ全車両を一目で見ることが出来た。「世界の車窓から」ではここのところが放映されたらしい。

    高原への中腹で、列車は大きくUターンする。ここをホースシューベントと呼ぶらしい。クランダ鉄道の全線で、唯一16両の全車両がカメラに納められるポイントと言われたが、私には先頭の数量しか撮影出来なかった。でもなるほど、ほぼ全車両を一目で見ることが出来た。「世界の車窓から」ではここのところが放映されたらしい。

  • クランダ鉄道の周辺はバロンゴージ国立公園と呼ばれている。高度が増すにつれて大きな樹木が多くなった。世界最古の森の森林浴と、ゆっくりと進む列車を楽しんでいると時間がゆっくり進んでいるように思える。

    クランダ鉄道の周辺はバロンゴージ国立公園と呼ばれている。高度が増すにつれて大きな樹木が多くなった。世界最古の森の森林浴と、ゆっくりと進む列車を楽しんでいると時間がゆっくり進んでいるように思える。

  • ケアンズ駅を出発して1時間ばかりすると、列車はかなりの高さまで上ってきていた。暑さを避けるためだろうか、山腹には高級な住宅が建築されていた。えっ、ここ国立公園のなかじゃない?規制はきびしくないの?と思われるような高級住宅街であった。ケアンズの夏の最高気温は30度を超える。しかも雨が多い。

    ケアンズ駅を出発して1時間ばかりすると、列車はかなりの高さまで上ってきていた。暑さを避けるためだろうか、山腹には高級な住宅が建築されていた。えっ、ここ国立公園のなかじゃない?規制はきびしくないの?と思われるような高級住宅街であった。ケアンズの夏の最高気温は30度を超える。しかも雨が多い。

  • 熱帯雨林の中を走るクランダ鉄道。このあたりは樹木が大きくて先頭車両はすぐ隠れるようになってしまう。

    熱帯雨林の中を走るクランダ鉄道。このあたりは樹木が大きくて先頭車両はすぐ隠れるようになってしまう。

  • 乾期とは言え水は豊富な地域だ。線路脇にはこのような小規模の滝が見られた。この水を集めてバロン川がケアンズ北部のコーラルシーに注いでいる。

    乾期とは言え水は豊富な地域だ。線路脇にはこのような小規模の滝が見られた。この水を集めてバロン川がケアンズ北部のコーラルシーに注いでいる。

  • クランダ鉄道はバロン渓谷に沿って走っている。ここにはストーニークリーク滝があり、その渓谷をまたいでこのような高い鉄橋が設けられていた。1890年代半ばに完成した橋である。

    クランダ鉄道はバロン渓谷に沿って走っている。ここにはストーニークリーク滝があり、その渓谷をまたいでこのような高い鉄橋が設けられていた。1890年代半ばに完成した橋である。

  • バロン川の向こうにケアンズ国際空港がある。山の向こうがケアンズ市内。この日は天気が良くて、グリーン島も見えたと言われたが、私は気付かなかった。旅行には最高の天気だった。

    バロン川の向こうにケアンズ国際空港がある。山の向こうがケアンズ市内。この日は天気が良くて、グリーン島も見えたと言われたが、私は気付かなかった。旅行には最高の天気だった。

  • バロン滝のビューポイントで列車を降り、しばしの休憩と景観を楽しむ乗客。

    バロン滝のビューポイントで列車を降り、しばしの休憩と景観を楽しむ乗客。

  • バロン滝。海抜は329m。滝の長さは265m。すぐ下に1935年に操業したバロン渓谷水力発電所がある。近くではラフティングも盛んとのこと。「リポビタンD」の撮影も行われたと言う。

    バロン滝。海抜は329m。滝の長さは265m。すぐ下に1935年に操業したバロン渓谷水力発電所がある。近くではラフティングも盛んとのこと。「リポビタンD」の撮影も行われたと言う。

  • 展望所で景観を楽しむ乗客と列車。さすがにここでは汽笛が2度なって出発の合図をした。

    展望所で景観を楽しむ乗客と列車。さすがにここでは汽笛が2度なって出発の合図をした。

  • クランダ駅のプラットホーム。熱帯の花と植物が溢れんばかり。南国の雰囲気を作り出していた。

    クランダ駅のプラットホーム。熱帯の花と植物が溢れんばかり。南国の雰囲気を作り出していた。

  • クランダ駅前の陸橋から列車をみるとたくさんの熱帯性植物で列車がが隠れそうになっていた。クランダ鉄道は自然と一体化した鉄道?である。

    クランダ駅前の陸橋から列車をみるとたくさんの熱帯性植物で列車がが隠れそうになっていた。クランダ鉄道は自然と一体化した鉄道?である。

  • クランダ駅。1915年に完成。クランダ観光の起点。多くの観光客がこの駅からクランダ観光に乗り出す。駅前を右に折れ、線路に沿って進むとクランダ中心街にでる。ゆっくり歩いて5分ほどであった。この駅のすぐ隣にスカイレールのクランダ駅もある。

    クランダ駅。1915年に完成。クランダ観光の起点。多くの観光客がこの駅からクランダ観光に乗り出す。駅前を右に折れ、線路に沿って進むとクランダ中心街にでる。ゆっくり歩いて5分ほどであった。この駅のすぐ隣にスカイレールのクランダ駅もある。

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