2006/07/08 - 2006/07/16
172位(同エリア211件中)
目黒警部さん
7月9日 メーホーソーン郊外ツアー
(前半〜パドゥン・カレン族迄)
山の上の寺院(ワットプラタートドイコーンムー)〜パドゥン・カレン族(通称・首長族)の村〜パ・スア滝〜魚がすむ洞穴(タム・プラー)〜お茶の栽培をしている中国村(メーアウ村)プークローンプーナムローン温泉。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- タイ国際航空
PR
-
7月9日 7:00過ぎ 静かな朝である。
マウンテン・インホテルの部屋の前にある通路は、昨日より人の気配はなかった。 -
空を見上げると晴れていた。
おいしそうな中庭のバナナも目に飛び込んできた。 -
独特のムードを醸し出している、ホテルの中庭を散歩。
緑が目にまぶしかった。 -
中庭の木の上よりぶら下がっていた。
-
ミャンマー(ビルマ)の装飾品なのだろうか?
-
-
7:30 朝食会場のレストランへ・・・
レストランには、連れのY氏のみ座っていた。 -
ボーイさんがアメリカンスタイルかタイスタイルかを聞きに来た。
アメリカンスタイルの朝食をオーダー。 -
しばらくして、2人のタイ人が来た。
どうやら昨日の客は、私達を含めて4名のようだ。 -
-
8:00 時間通りに昨日のドライバーはロビーにて待っていた。
8時間30分かけてのメーホーソーン郊外ツアーの始まりです。 -
ホテルから出発して、始めに訪問したのは街からすぐにある標高424mのコーンムー山頂に建立された寺院、ワット・プラ・タート・ドイ・コーン・ムーでした。
-
ミヤンマー(ビルマ)様式の寺院です。
-
メーホーンソーンの国の最初の王シンハナトラチャによって建立。
-
山の山頂にある寺院には、真っ白な仏塔が2つある。
-
仏塔横にて、若い僧侶達が雑談をしていた。
-
見晴らしのいい山頂から、空港の全景を眺め、街を見渡した。
-
仏塔の壁には7つの仏が祭られている。
-
タイでは何曜日に生まれたかによりお参りする仏が決まる。
その為、7つの曜日ごとの仏が祭られている。
すべての曜日に対応する仏像もあるが、さて、あなたは何曜日生まれですか? -
連れのY氏は今年父親を亡くされた、冥福を旅先から祈りたいとの事なので、誕生日は何曜日ですかと尋ねると木曜日と答えた。
近くにいた、僧にどの仏像かを尋ねた。
Y氏は熱心にお祈りをされていた。 -
写真は金曜日の仏像、プラ・プッタループ・パーン・ラムプン。
よく見ると、仏像の下にワン・スック(金曜日)とタイ語で書かれている。 -
可愛らしい街、人口は3千名とドライバーは言った。
-
チャーターしたミニバスは、山奥へと進んだ。
車内は快適である。 -
車窓からは、のどかな田園風景が見渡せる。
米は、年2回獲れるそうだ。 -
ほとんどの道路は、舗装されていたが、写真のように途中、川と化した道路に数回出くわした。
よく見ると、小さな魚が泳いでいた。
レンタルバイクで走られる方は、降りて川と化した道路をお気をつけて渡ってください。 -
山間に集落が見えてきた。
-
立派な建物である。
どことなくミャンマー(ビルマ)の様式を感じさせる。
それもそのはず、ひと山向こうはもうミャンマーなのである。 -
見えてきたツアーの目玉、パドゥン・カレン族の村が・・・
-
車を降りて、村に入る橋を渡った。
-
橋を渡ったところにて、村の子供達が迎えてくれた。
-
首にコイルを巻いている子と巻いていない子がいる。
-
風習によると、パドゥン族は満月の夜に生まれた女の子の首にコイルを巻いて育てるというが、現在もそうなのだろうか?
私の幼い頃の光景が目の前にあった、女の子達はゴム飛びをして遊んでいた。
同じである。 -
村の入り口には、立派なコイルを巻いた女性がいた。
私も首にコイルをあて、ふたりで記念写真を撮った。
首輪はかなりの重さがある。
写真代金などは要求しない。
お礼にボールペンセットを買った。 -
パドゥン族を首長族と私達は通称で呼んでいる。
そしてタイ人もチャウ・コー・ヤーウ(首長族)と呼ぶ。 -
小さな村のメイン通り、両脇におみやげ物店そして裏には民家がある。
-
他のツアー客もやってきた。
-
同様に写真を撮り、おみやげ物を買っていた。
カレンの女性の首は長い、というのではなく、首輪によって肩が下に押し付けられ、肩の方が下に落ち込み結果、首が長く見えているのです。 -
お土産の写真、1枚10B。
向かって左に写っているのが、PANGさん。 -
彼女達は、コイルをつけたまま生活をしている。
まれに外すときもある、その貴重な彼女(PANGさん)の写真をお土産で売っていたので購入した。 -
首長族のメイン通りの民家にシャワーありますとの看板がかかっていた。
どうやらトレッキングでやって来た、観光客に部屋を提供しているようだ。 -
先ほどの首長族のメイン通りに平行して、山を一段あがったところに、耳長族(カヨー族)の集落がある。
-
上の段にある通りの休憩所に座り休憩をした。
-
ふと屋根を見ると葉っぱにて見事に屋根を作っている。
-
子供の割には、大きな耳飾をしているカヨー族。
-
山裾に教会があった。
どうやら、彼女達はクリスチャンのようだ。 -
彼女は携帯電話にて電話をしていた。
この地は、もう秘境ではなくタイの観光地のひとつである。 -
彼らはタイのIDカードは持っていない。
すなわちタイ人ではない。
ミヤンマーからの難民である。 -
IDカードを持たない、彼らはタイ国内を自由に行き来は出来ない。
観光収入が、生活の糧となっているが、収入の一部は、ミャンマーの反政府運動の資金源になっているといわれている。 -
-
-
橋の下の小川で遊んでいる首にコイルを巻いている少女をみかけた。
-
橋のたもとから、写真を撮る。
写真を撮られることには慣れなのだろうか、動じない。 -
-
写真を撮り、ふと上を見ると橋の上から少女が覗きこんでいた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
目黒警部さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54