2006/07/08 - 2006/07/16
152位(同エリア211件中)
目黒警部さん
ミャンマーと国境を接している、タイ北部の町メーホーンソーンには、サムフォーク( 3 つの雲)という別名がある。
多くの山に囲まれ1 年中雲に覆われている美しい町、メーホーンソーン。
その地名は、メーローンソーン(象を教える場所)から変化したものです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
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7月8日 11:40 メーホーンソーン着
あっという間のフライトだった。 -
同乗した人達は、スペインからの団体さんとカナダからのツーリスト達そして私達をむくめ4名の日本人と若干のタイ人。
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最近、建てたのだろうか?こじんまりとした綺麗な空港ターミナル。
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事前に宿泊ホテルに無料の送迎を頼んでいた。
お迎えにきたマイクロバスに2人は乗り込む。 -
ミャンマー風の外観のホテル正面。
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マウンテン・インホテルまでの所要時間は5分。
歩いて回れる小さな町、メーホーンソ−ンの町はずれにホテルはあった。 -
こじんまりとしたロビーには、調度品が所狭しと並んでいる。
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フロントにてチェックイン。
このホテルは、ホテルのH・Pより直接予約していた。(1部屋1泊朝食付・1100B) -
可愛い置物が寝転がっていた。
しぶい木目にグリーンが生える。 -
ロビーは木目調、私好みのホテルのようだ。
チェックインをすますと、お迎えに来たドライバーが明日の予定を尋ねてきた。
フロント横には、ツアーデスクがあった。
2人旅なので明日は、タクシーでもチャーターして郊外を回ろうかなと考えていた。
内容と値段を確認して申し込んだ。
内容:午前8時から午後4時位までの約8時間。
車はお迎えに来てくれたマイクロバス。
チャーターなので乗客は私達2人そしてドライバー。
立ち寄り先は、山の上の寺院(ワットプラタートドイコーンムー)、パドゥン・カレン族(通称・首長族)の村、パ・スア滝、魚がすむ洞穴(タム・プラー)、お茶の栽培をしている中国村、プークローンプーナムローン温泉。
費用:1台当たり1400B/昼食込み(1500Bのところ100B程値切りました)、たぶん街中のツーリスト会社にて頼めばもう少し安く手配できるかと思われる。 -
ロビー棟を抜け振り返る。
ホテルは中庭を囲むようにしてコノ字型に三棟ある。
正面ロビー棟上階の客室に中庭右手のレストラン棟に宿泊棟そして私達の部屋がある中庭左手の宿泊棟の構成になっている。 -
ホテルの中庭です。
独特の雰囲気を醸し出していた。
緑が目にしみる・・・ -
宿泊した中庭に向かって左手の宿泊棟。
Y氏は一番手前の部屋そして私はその隣の部屋。 -
宿泊棟前の小道。
いい感じだ! -
コテージ風の一面ガラス張りの部屋戸。
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寝相の悪い私は1ベツドルームを予約していた。
隣のY氏も同様に予約。
これで広いベッドにてゆったりと寝れる。
ちなみに左棟の並びの部屋の1ベツドルームは、私達の2部屋のみにて奥の部屋はツインの部屋になっている。 -
部屋は、さほど広くないが、木目が基調の室内は落ち着いた。
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ソファーはないが、藤の椅子がある。
ベッドに寝転び外を眺めると、目の前にはグリーンが一面に広がっていた。
満足・満足・・・ -
清潔なバス・シャワー完備。
お湯はぬるかったが、お湯のみにてバスタブに湯を張れば、入浴には問題ないだろう。 -
シャワーを浴びひと休みした後、メーホーンソーンの街を散策しに出かけた。
ホテル前の通りを出て左へ進むと、左手に銅像があった。
誰の銅像だろうか?
見には行かなかった。 -
ホテルから7-8分通りを真っ直ぐ進むと銀行に7/11が見えてきた、もう街の中心だ。
この通りがメーホーンソーンの目抜き通り(khuniumpraphos通り)にあたる。 -
7/11にてあま〜い、お茶を買った。(2本で38B)
店内の品数は、多くはない。 -
ふと前を見ると、若い僧侶達が公衆電話にて電話をしていた。
誰にかけているのだろうか?
友達なのか親なのかそれとも恋人へか? -
右手に立派なショッピングセンターがあった。
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建物の看板には、SAHAKOON と記載されていた。
SAHAKOONとは、協同組合の意味にて日本の生協にあたる。 -
生協の階段をあがった所のテーブル席の上に、日本語で書かれた、紙がおいてあった。
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横に屋台の出店がある。
それでは、地元で有名なシャハチャイレストランのバーミーをいただくとしょう。 -
一皿25Bのバーミー(タイラーメン)を二皿オーダー。
あっさりとしたスープにて、日本人の口に合うバーミー。
Y氏は、うまいといいながら食したそして先ほど7/11で買ったお茶を飲みお茶の甘さに戸惑っていた。
バーミーは、目の前にある、4種類の調味料をお好みに合わせてブレンドして食したほうが、おいしいよとお教えすると、さっそくトライしていたが・・・入れないで食したほうが口にあったようだった。
私は、唐辛子の粉と砂糖をたっぷり入れそしてナンプラーをそこそこ、酢を少量入れて食べる。
だしの味が変わり、うまさが増した。 -
1時間ほど、生協前のテラス席に座っていた。
街はのどかだ。
ふと、この街にながいしてもいいな〜と思う。
さて、昼食もすんだことだし、メイン通りを前に進もう。
数百Mほど歩くと、交差点があった。
信号もある、そういえば初めて見る信号機である。
交差点の角には、クロスロードと看板を掲げたレストラン・バーがあった。 -
さらに通りを進んだ。
通り沿いには、日本の田舎で見かける、専門店が並んでいる。
服屋さんにスポーツ店に果物店がぽつぽつとあった。
なんとなくなっかしい光景である。 -
バスターミナルも過ぎ、そろそろ街の中心から離れてきたようだ。
もう少しだけ歩いてみよう。 -
右手に立派な建物が見えてきた。
警察署だった。
もう街外れだ、引返そう。
来た通りを戻ることにした。
ホテルからココまで歩いても30分程である。 -
先ほど、バーミーを食した生協に戻ってきた。
地下には、食料品売り場がある。
7/11よりも豊富な品揃えである。
果物も豊富においている。 -
1Fの GOLDEN・HUT・BODYCARE&BEAUTYと英語の看板がかかったマッサージ店に入る。
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清潔なマットに寝そべり2時間、タイ古式マッサージをしてもらった。(300B)
気持ちいい、昨夜寝不足だったので、いびきをかいて寝ていたようだ。 -
マッサージ店を出たところの1Fにはお土産が並んでいた。
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生協を後にして、街中にあるワット(寺)へ行く為にメイン通り(khuniumpraphos通り)を横のudomchaouit通りへと折れた。
道すがら、心地よさそうなレストラン(カイムーク)を横目にして進む。
今晩は、ここで食事しよう。 -
数百Mほど歩くとビルマ(ミャンマー)風寺院が見えてきた。
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湖のほとりに2つの寺院ある。
湖畔に映るビルマ風寺院は美しかった。
向かって左がワット・チョーン・カム、右がワット・チョーンクラーン。
何層にも重なり合った屋根には銀色の装飾が施され、ビルマの影響を感じさせる。 -
写真を写した対岸には、レイクサイドバーがある。
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さあ、対岸の寺院に行ってみよう。
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寺院までは数百M、あっという間に到着した。
対岸から見たときには、大きな寺院に見えたのだが目の前に行くとミニチュアサイズの寺院に感じた。 -
ワット・チョーンクラーン
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ワット・チョーン・カム
礼拝堂には高さ15mの大仏堂があり、寺院奥には高さ15mの金色に輝くチェディーもある。 -
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ワット・チョーンク・ラーン内に入った。
正面には小さな仏像が納められている。 -
寺院は8時から18時まで開いている。
参拝は自由にて無料。 -
湖畔には、焼き鳥、串焼き等の露天が出ている。
スローな時間が流れていた。 -
FERNレストランを通り、ホテルへの帰路につく。
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このような外人観光客目当てのレストランが街には、ぽつぽつと点在している。
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銅像を通りホテルに帰った。
少々汗をかいたお風呂に入るとしよう。 -
20時過ぎホテルにて風呂に入り、着替えをしてサッパリした。
外はとっくに日は暮れていた。
昼間、目をつけていたレストランへ食事に出かけることにした。
ホテル周辺には街灯はないが、ぽつぽつとレストラン等もあり比較的明るい、歩くには差し障りはない。
田舎なので街全体がのんびりしたムードだ、この街は夜でも安全だと感じた。
メイン通りのスポーツ店前に黄色のシャツが並べられていた。
今年は、タイのプミポン国王・在位60周年にあたる。
記念のロゴ入りTシャツとポロシャツを着たタイ人をタイ中で見かける。
国王が国民に愛されていることがよく分かる。 -
タイでは生まれた曜日に重要な意味がある。
曜日によって性格が決まるともいわれ、それぞれの色が決まっている。
国王が生まれた月曜日は黄色。
だから人々は月曜日ごとに黄色い服を身につけ、王様を祝う気持ちを表す。
日本人には想像できないほど、タイ人の国王崇拝の念は強い。 -
ホテルよりぶらぶらと歩いて15分。
お目当てのカイムーク店に到着した。 -
席に座り、まずはビール(チャーンビール)そして連れのY氏はアルコールは飲めないので、コーラを頼む。
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店内は空いていた、ファラン(白人)が5−6名隣のテーブル席にいたのみだ。
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店員さんが、蚊取り線香を持参してくれた。
足元に置く。 -
連れは、初めてのタイ。
彼の初めてのタイ料理を私が選択したのだが・・・
まずは、タイといえば、トム・ヤム・クンだがクン(海老)がないとのことなので、魚(プラー)にしてトム・ヤム・プラーチョーンをオーダー。
ノースパイシーでお願いした。 -
次にでてきたのは、サラダと卵好きの連れのY氏が英語メニューを見てオーダーした egg plant salad。
この一品が出てきた瞬間、Y氏はがっくり。
どうやらご自身のイメージのものとかけ離れた一品だったようだ。 -
食べやすいカーウパットカイ(鳥入り焼き飯)を2皿注文した。
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豚の野菜炒め。
これを見てY氏、にんまりして感動や〜
ちょっとオーバーじゃないか?
今までの料理は焼き飯意外ほとんど口をつけていなかった。
ほっとしたのは、つかの間だった。
トマトのみ食べていた・・・(汗)
そう卵とトマトがあれば、彼は幸せのようだ。
会計は、2人にて合計300B -
食事をすましぶらぶらと、昼間行った寺院前の池まで歩いてきた。
池の中央にある王様の肖像画が、ライトアップされていた。 -
リバーサイドバーでは、生演奏をしていた、他の多くのレストランでも演奏はしていた。
観光客のファラン達が食事をしながらくつろいでいる。 -
小さな街を一周してホテルへ帰ろうとメイン通りに出てくると三叉路角にロッティーの屋台が出ていた。
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なかなかの人気店のようが、オートバイにて地元のタイ人が数名、買いにやって来た。
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20Bのバナナ入りロッティーを2枚オーダー。
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職人技である!パンケーキの木地は、叩きつけられるたびに、薄くそして四角に整えられた。
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バターを垂らした鉄パンの上にてバナナをくるんだ、ロッティーはジュ〜と音をたて焼かれていく。
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焼きあがったロッティーに蜜をかけそして練乳をかけ出来上がりである。
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TOP ROTI PANCAKE BANANA と 看板に書かれているそしてその上に、ロッティーメーホーンソーンとタイ語で書かれていた。
隣の豆乳の屋台の人が、店じまいをした。
ロティー屋台のお母さんへ2袋、豆乳を差し入れして帰っていった。 -
お持ち帰りした、甘〜いロッティーを帰路途中の店にて買ったミリンダ(13B)を飲みながらホテルの部屋にて食べた。
うまい!夜食だが又太るがな〜
長い旅の初日が終わりました。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ゆみナーラさん 2006/07/24 12:34:50
- ゆるい町ですね
- メーホンソンの詳細リポ有難うございます^^
ガイドブックでは大体あの湖畔くらいしか写ってないので、こちらを見て街全体がとてもゆる〜い雰囲気なのだと掴むことが出来ました。
こういう町は私もだーいすき!なので、いつか行くことにします。ホテルも落ち着けそうで素敵ですね。
トマトに卵、カオパット、麺に調味料を入れない・・・Y氏はタイ料理をまだ受け入れていないということでしょうか・・・(汗
これからの彼の動向が楽しみでなりません。
>>今年は、タイのプミポン国王・在位60周年にあたる。
記念のロゴ入りTシャツとポロシャツを着たタイ人をタイ中で見かける。
国王が国民に愛されていることがよく分かる。
そうなんですね、街中あの黄色だらけの謎が解けました。
私もTシャツを一枚記念に買ってきたんですけど、日本で着ると多分24時間テレビ・・・警部、、、着ますか?(笑
- 目黒警部さん からの返信 2006/07/25 04:51:52
- RE: ゆるい町ですね
- ゆみナーラさん サワディークラップ!
メーホンソンは、のんびり出来る街でした。
有名な首長族を見るため訪問する観光客が、街の大きな収入源となっているようです。
3千名程の街の人達は、ほとんど観光産業に関連する仕事に従事しているものだと思います。
私達ツーリストには、なにかと便利な街かと思います。
次回、旅日記にカキコしますが、郊外には観光スポットもそこそこありますし、王様の避暑地もありました。
何もせず、のんびりするには、いいところだと思います。
Y氏は、初めてのタイそしてタイ料理でしたので初日の夕食を食べてこれでは、日本に帰るときには激ヤセすると心配していました。
さて今後彼は、どうなるのでしょうか?(笑)乞うご期待!
-
- コンSPANさん 2006/07/23 13:17:46
- ご無沙汰しております
- 目黒警部殿 お久しぶりです。コンヌアと申します。警部の久しぶりのタイでの投稿!待ってました!!このところあまり顔をお出しにならないので、少々心配しておりましたが まずは何よりです。メーホーンソーンは私はまだ行った事が無いですが、やはりミャンマーの雰囲気がいかにも漂って来ますね。まだ続きが有ると見ましたが、楽しみにしております!
- 目黒警部さん からの返信 2006/07/23 20:18:36
- RE: ご無沙汰しております
- コンヌアさん お久しぶりです。
そうですね久しぶりのタイランド訪問でした。
旅日記の方は、上海・蘇州の一人旅模様をぼちぼちとカキコしていました。
メーホーンソーンは、ひと山こえれば、もうミャンマーですので、ミャンマーの影響を色濃く受けているかと思います。
今回訪問しました、通称首長族もミャンマーからの難民なのです。
今回の旅ではたくさんの写真を撮ってきましたので、各訪問地の模様をボチボチとカキコしてきます。
きながにごらんいただければ、幸いです。
- コンSPANさん からの返信 2006/07/23 21:59:15
- RE: ご無沙汰しております
- 返信有り難うございました。私も先月からのコラート・ピマーイの旅を書き込んでおります。まだまだ未熟ではありますが、何か足跡残して頂ければと思います。では、続き楽しみにしています!
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