エジプト （カイロ、ルクソール）　６日間の旅　（１） ー全体ー

2006/01/10 - 2006/01/15

アラブの当地ではイード・アル・アドハー（犠牲祭）と言ってラマダン明けの休みに対応するような連休のお休みがある。このゴールデンウイークの様な休みと金・土の通常休みを繋げて、エジプト(カイロとルクソールであるが)６日間の旅行を計画した。飛行機の便はアンマン→カイロ→ルクソールとその復路で、同じ航空会社に統一した方が、チケットが安上がりなので、エジプト航空とする。しかし、カイロ行きは１日一便で、アンマンを夕方19:20発なので、初日は、ほとんど観光は無理となる。

皆さんエジプトに旅行された方なら、どなたも経験あるでしょうが、カイロではバクシーシーから逃れ、タクシーではぼられでした。ピラミッドもギザの３大ピラミッドの他に、
サッカラやダフシュール、メンフィスと言ったところの砂漠を背景の素敵なのも沢山見ました。中にも入りました。

エリア カイロ(エジプト)

高台の上に建つカイロのランドマーク、ガーマ・ムハンマド・アリからピラミッドを背景に。

ギザのピラミッドとスフィンクス

屈折ピラミッドの前で

美しい均整の取れた赤いピラミッド

サッカーラの階段ピラミッド

ルクソールでも王家の谷のお墓の中やハトシェプスト葬祭殿、ルクソール・カルナック神殿の他、足を伸ばして、コンボイ（警察の護衛付きで車列を組んで行く）でデンデラ詣でもしました。このハトホル神殿の南側の壁にあるクレオパトラとカイザリオンの鮮明なレリーフも見ました。

王家の谷（Valley of the Kings)

ルクソール神殿

大きな柱廊の狭間の向こうにオベリスクが見える(カルナック）

カルナック神殿内部

カルナック神殿とルクソール神殿を繋ぐスフィンクス通り

デンデラ・ハトホル神殿内のレリーフ

“なんでも楽しんじゃえ”で、ナイル川ではカイロでディナー・クルーズ（ベリーダンスもあり）、船長室では操舵までさせてくれて、スナップを撮ってくれ、ハイ、バクシーシーでした！ルクソールでは小型帆船のフルーカ遊びもしました。もちろん、カイロのエジプト考古学博物館も朝９時の開館から入り、２階のツタンカーメンのものを結構ゆっくり全ての部屋を回りました！

エジプトでの６日間は全て上天気で幸いしましたが（ルクソールでは1月中旬ですが、温水では無い、屋外プールで泳ぎました）、その間アンマンでは毎日雨が降ったそうです。それで、エジプト旅行から帰って来て、ちょっと寒くなり、特に、石造りの家なのと、部屋が広い割りに暖房がカバー仕切れなく、部屋の中での厚着でしのいできました。サイフも軽く寒くなったかな！？

ルクソールのナイル川（フルーカ船上から）

フルーカ船で帆を操る乗組員

ルクソールのナイル川でフルーカに乗って楽しむ

ナイル川とその向こうの王家の谷の辺りの上空をたゆたう熱気球

エジプト考古学博物館