2006/01/10 - 2006/01/15
514位(同エリア946件中)
ぱぶさん
ホテルに帰り着いたとき、ちょっと変わった事が起こった!即ち、運転手さんが突然、もぞもぞと言った態度を示し、何故か、急にトイレに行きたくなったので、ホテルの手前で降りてくれと言うのだ!まあ、良いかとチップを含めた支払いを済ませホテルに入ると、朝のホテルマンがやって来て、運転手はどうした?と聞くのである。先程別れたと言うと、何処に行って、いくら払ったと聞くのである。そんなこと知ったことかとこれには応じなかったが、何故、運転手さんが逃げたか判ったのである。ホテルから出るとき、皆高いタクシー料金なのはこの様な人がリベートを要求するシステムになっているからなのだ。この後、30分程時間があったので、ホテルの喫茶でケーキをつけてもらいくつろぐ。やがて、空港に向かい、20分遅れの離陸と小一時間のスムーズなフライトでルクソールに着く。
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ホテルのロビーで旅行社の担当は、早速明日以降のルクソールでの観光プランの売り込みである。ぱぶさん達はカイロでのギザのピラミッドとルクソールの王家の谷のツアーは基本としてブッキングしていたが、その他は、現地できめることとなっていたのである。
(このスナップはホテル・ロビー。このコーナーで明日以降のツアー戦略を旅行社担当と練る。) -
それで行きたいところとして、ルクソール神殿、カルナック神殿、デンデラ、ナイル川のフルーカ遊びを希望する。ガイド付きで一人幾らと結構高いので、もろもろ難色を示し、何とか、そこそこの値段で纏まる。明日は7時から6時間の王家の谷及びハトシェプスト葬祭殿ツアーなので早めにベッドに入ることとする。
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1/13(金) 快晴、雲一つ無し!
このホテルはメルキュール・ホテルと言い、なかなか豪華なホテルで、カルナック神殿とルクソール神殿の間に位置し、ナイル川沿いにある。部屋は川に面した方角なので、ナイル川を行き交う船と遠くに王家の谷が見える。
(これはナイル川に面したホテルの正面風景。) -
ホテルのロビーにはこのようなデコレーションもある。
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ホテルの玄関先はナイル川である。
(このスナップはフルーカからホテル方面を撮ったものである。) -
6時にO夫妻と一緒に朝食を取る。ビュフェ・スタイルではあるが、食べ物の種類も多く、レストランのスペースも広く、朝食を楽しむ。
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7時にロビーで、ガイドさんを待つ。他のホテルからの同僚Iさんもジョインし、車は橋を渡って王家の谷に入る。ガイドさんはネルメーン(幸せと言う意味だそう)と言い、若い大学卒業後2〜3年と言ったところ。
(このスナップは王家の谷のチケット売り場から墓まで運んでくれるトロッコである) -
この谷の一面に沢山の王家のお墓がある。
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沢山の観光客が来て、目的のお墓の前には人だかりが出来る。
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右手のガイドさんがぱぶさん達を招いている。
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お墓に入る前に先ずガイドさんから説明を受ける。
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お墓の入り口でガイドさんと。
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更にO夫妻も一緒の記念スナップ。
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1817年に発見された19DynastyのラムセスI世の墓に入った。大勢の人で混み合い、また内部撮影は許可されないので、一般的印象しか残らない。
(このものは絵はがきから。お墓の中にはこの様な装飾が壁一面に描かれている。石棺はあってもそれ程魅力的なものではない。=ヒエログリフ文字が少しある程度でカラフルでもないので。) -
同じくラムセス1世の墓の絵はがきから。
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同じくラムセス9世の墓とラムセスIV世の墓と言ったラムセスばかりの3つの墓で終わりであった。もちろん、墓へのスロープや内部の部屋にも諸々の壁画が描かれており、天地を支えるシューの神や当時の農耕の様子、狩や魚を網で捕らえる様子の絵等を見た。結局、ぱぶさん達のあらかじめ買っていたチケットと言うかプログラムは大して魅力的なものではなく、本当はもっと自分で選ぶ、例えばツタンカーメンと言ったものには連れて行ってくれなかったのだ。
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