2003年イタリア旅行（5月7日、ミラノ　欧州CL　セミファイナル観戦）

2003/04/29 - 2003/05/13

勤続10年のごほうびで1週間の休暇がもらえたので、Ｇ／Ｗに連結し、4月29日から5月13日まで、会社の同期と友人（計男４人）でオランダ、イタリア、サンマリノに行きました。
行程9日目、5月7日ミラノ。
ミラノ滞在の最大の目的、チャンピオンズリーグ準決勝第１戦ミラノダービーの観戦記です。

エリア ミラノ(イタリア)

（ミラノ編より続く）
メトロで19:30頃にスタジアムに到着。
さっそくダフ屋が寄ってきて連番もあるから70ユーロで買って欲しいらしいが、高いよ。でも4人連番ってのはなかなか無いと思うし、いきなりではあるが、買うつもりで交渉する。60ユーロに下がった。あとは心配なのがこれがホンモノなのかどうか？ってこと。とても心配なので、とりあえずこばさんを除く3人が先にチケットをもらって入場してみて、もし問題無く入場できれば、こばさんが支払いをして入場するってことで納得。60ユーロ、\\\\7,000弱ならまあまあか。

無事入場し、20:00頃に席のあたりに辿りつくがすごい。ゲキ混みで席なんてあって無いようなもの。無理やり通路を突っ込んでいくが、当然のように「入ってくるなよ」とばかりとばされちゃちゅのコーラも吹き飛ぶが、なんとか2階スタンドの1番上の通路まで到着。席はやっぱり無いし、ここの通路じゃ立ってても全く見えない。

3階はガラガラなのだが、3階へは渡るのは難しそう。2階も全員総立ちで、その中に混じるのも難しそう。あとは、そう、2階と3階を隔てている壁の上に座るしかない。みんなやってる。真中あたりに4人分の壁があったので登ってみる。この壁なかなか高くて、手がなんとかかかるぐらいの高さ。一度チャレンジするが登れず、でも見れないわけにはいかないと再度チャレンジし、なんとか片足をかけてその力で登った。手前のゴール周辺は見えないが、それでもフィールドの90%近くは見れるので、ここで見ることにする。

なんとか見れるってことで安心して記念撮影。うーむいい雰囲気だ。しかし尻が痛い。

まさかこんなとこで見ることになろうとは夢にも思わなかったが、期待通りのミラノダービーの雰囲気である。

ＡＣミランを応援する。

20:45、Kick Off。

両者の応援合戦はすごいが内容はイマイチである。しかも、またカメラ故障。かなりやばいよ。で、仕方ないので写真撮るのは断念し、試合に集中。

終始インテルペースで後半へ。

隣の兄ちゃん達は尻が痛いのかどうか、前半でダウンしどこかへ行ってしまった。我々はなんとか90分耐え忍ぶ。

0-0で終了。まあ予想通りかね？ 計180分のゲームってことで考えたら今日は0-0で両チームとも十分だし。

22:40頃に終了。スタジアム内で記念撮影して外へ。外でマフラーやペナントを購入する。マフラーは8ユーロ、ペナントは10ユーロで、こばさんがなんとかまけさせて計17ユーロにしたのにペナントをもう1個足すと28ユーロじゃなきゃダメって、なんで？ もう１軒のお店では今日の日付が入ったTシャツは無いか？って聞いてみる。なかなか出てこなかったイタリア語の５月「Maggio」。でも記念となるようなTシャツは無いことが判明する。残念。
トラムに乗って、途中から地下鉄に乗りかえ、最寄のLorreto駅へ。喉も乾いたので近くのバルで1ビールやって帰る。しらちゃんは体調不良で、夜なのにスプレムータを注文し、我々もお店の人もびっくり。
そして宿へ。明日は『最後の晩餐』を見に、7:15出発である。
（ミラノ編に戻る）
なお写真は翌日のもの。