2003年オランダ旅行（4月30日アッペルドールン）

2003/04/29 - 2003/05/13

勤続10年のごほうびで1週間の休暇がもらえたので、Ｇ／Ｗに連結し、4月29日から5月13日まで、会社の同期と友人（計男４人）でオランダ、イタリア、サンマリノに行きました。
行程2日目、4月30日。今日は『女王誕生日』という祝日です。今日の予定はアンネの家、国立博物館、ゴッホ美術館を見て、その後、アッペルドールンからオッテルローに移動します。
ひとまずアッペルドールンに到着しました。さて時間もあるし、どうしよう？

エリア アッペルドールン(オランダ)

（アムステルダム編から続く）
アッペルドールンに到着したものの、さて、どうしましょうか？ホテルに行っちゃうにはまだ時間が早いのでここで観光するかどうかってこともあるし、夕飯をホテルで食うか市内で食うかって悩みもある。とりあえずちゃちゅはヘットロー宮殿と市内探索もしたかったので、ＢＡ氏と二人で先に探索に出発し、あとでこばさんさんとしらちゃんが観光することにして、荷物はかわりばんこでみるということにする。各チーム30分という限られた時間の中で歩き始めるがヘットロー宮殿は思いのほか遠くて途中で断念し、市内の教会まで行って戻ってくる。

その後、静かな街を歩いていたのだが、途中でへんな道に紛れ込んでしまい行き止まり。ここまで来た道を戻るには遠回りになってしまうのでどうしようかと思ったが、たまたまお店の裏口が開いていてそこからお客が出てくるのに気付き、それではと逆にそこから進入。この店はディスコ！ 祝日で踊り狂ってる大男の中を恐い思いをしながら通りぬけました。しかしすごい盛りあがりだった…。

駅には18:10頃に到着し、残ったしらちゃんとこばさんが出発し、ちゃちゅは日記を書いて待っている。18:45、2人が戻ってきた。結局食事ができるようなよさげな店は市内に無く、かといってホテルに行ってちゃんと食べれるかどうかもわからないし、しかもバスの出発時間は19:45と１時間弱しかないので、駅にあるコーヒーショップみたいなところに入って、コーヒーを飲んだりパンケーキを食べたりすることにする。店に入ると、テーブルにお客（女性2人＋おじいさん）が座っているが、店員がいない。注文しようとカウンターのとこに進むと、まさにさっきお客だと思ってたおばさんが店員でした。さっきうちらが入っていくのを見てケラケラ笑ってたのは日本人には言葉が通じないから「あんた注文受けなさいよ」って言ってたのかも？ 本当に英語も通じない。「Just a moment.」や「wait」でさえ通じない。でもなんとか注文してカプチーノとパンケーキを食い、しらちゃんは買ったケーキの名前の発音の仕方を教えてもらっている。で、しばらくしてしらちゃんがトイレに行きたいとのことでおばさんに「Mag ik toilet？」って聞いてみた。本当は店の中にあるのを使いたかったのだがやはりダメで、外のを使えと指示される。
19:20頃、スキポール行きの列車がアナウンスされる頃、店のおばさんたちも「店閉めるからあっちいけ」なのか「スキポール行きが来るよ」なのか、さっさと店から追いたてられスキポール行きのホームとは逆のホームを通ってバス乗り場へ向かう。するとスキポール行き側のホームにいた駅員が「列車に乗るのか？」って聞いてくれる。うちらはバスに乗りたいからただホームを歩いているだけなのに…。親切だ！

バス到着。Ede行き110番。切符はいくらなんだって聞くと一人あたり4.8ユーロだがお金を渡すと切符を2枚渡され当惑する。オッテルローという地名もなかなか通じず大変でした。そしてバスに乗ること30分。オッテルロー入り口に到着。（オッテルローとウェルヘ国立公園編へ）