2006/07/02 - 2006/07/10
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こまちゃんさん
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午前の部に引き続き、漓江下りの午後の風景をお届けします。
お昼の公魚のような小さな魚が余りにも美味しくて、沢山の人が希望して、追加は一回しか出来ませんでした。
水が綺麗だと、川魚も美味しいんですね。
船は桂林の磨盤山埠頭から陽朔へ向かいます。
その間4時間半の船旅の半分が過ぎましたが、お天気も持ち堪えて呉れたようで助かりました。
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さて、昼飯を簡単に済ませ、早速甲板へ。
7月5日の漓江下り、午後の部へ進みます。
水位の都合で、たまにはこんな山肌の近所も通ります。 -
大自然のキャンパスに描かれた、天然のデザイン画のようですね。
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弧を描く船列と波紋。
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S字の連続。
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穏やかに流れる川と共に、静かに刻まれる時の流れ。
時々エンジンを切って惰性航行しますが、その時、耳に伝わってくる自然の息遣いがたまりません。(=^00^=
(そりゃ「鼻」でしょ!) -
パノラマで山水画のようにしてみました。
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水の流れが滞留気味だと、船のエンジンを上げて進み始めます。
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村の人々の勝手口。
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川と密接した生活が垣間見られますね。
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観光船の放つ大波にも、もう慣れっこの様子です。
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川べりで何か作業中の村の人。
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川幅が広めになってきました。
その分、水の揺らぎ感がおおらかに。 -
山肌を見ていると、なんとなく「蔦」か「藻」が張り付いているみたいに見える。
特別大きな木などは無いんですね。
川べりに見えているモップのようなものは竹の一種。
南国にしかない特別な竹です。 -
この竹をモチーフにしなければ、桂林山水にはなりません。
北方を題材にした絵の川べりに、山水画と言う事で、桂林山水から真似てこの竹を描いたら、その作者は「無知な絵描き」になってしまうでしょう。 -
前方を行く船に、同じようにお土産売りの筏が。
でも、室内にはお客の姿はナシ・・・ -
たまには振り返って撮影してみました。
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ゆったりとした川の流れ。
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時々これくらい浅瀬になります。
船は左端の一点を、トレースするように進みます。
ルートがかなり制約されているようですね。 -
大きな竹がゆったりと揺れています。
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記念撮影。
横向き写真に慣れてきたので・・・
パシャ!
こんな感じかな? -
もうすぐ、ここの名物景点「九馬山」に接近します。
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ここは、周恩来が来た時に、「この山には9頭の馬が描かれているように見えるぞ」と言ったそうです。
その他の役人は、「私には5頭しか・・」とか、どうしても9頭は確認できない人が殆どでした。 -
もう直ぐ近くを通過します。
さて、皆さんには何頭の馬が見えますか? -
爺ぃには9頭全部確認できたそうです。
紙を出して、他の客たちにも説明し始めました。
こういう自慢話っぽい場面は苦手なので、こまは写真撮りに専念。。。 -
この辺りは、人民元の20元札に描かれている山水画のモデルだそうです。
20元札をカメラと共に握り締めて、船のガイドの言うままに粘りましたが、そんなに似てません。
悔しいので、イメージとして同じように船をあしらいました(丁度来たので)。 -
ここも似てませんね・・・
20元に描かれた桂林山水画には、両サイドに大きな山は無いんですよね。
多分、お札のイラスト用なので、実際の景色よりは加工されているんでしょうね。 -
「ねじ山(螺絲山)」と呼ばれる山だそうです。
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前方を行く船が沢山見えたので、3倍ズームをMAXにして撮影・・・
これ以上寄れません。。。(;_; -
小型船が上へ登って行きます。
聞いた所、このタイプの船は、200元で貸しきれるそうです。
会社の同僚か何か出来ているんでしょうか?
なので、1人でも200元支払えば、漓江を貸しきり船で遊覧できます。
恋人やご夫婦でなんてのも良いんじゃないでしょうか?
ただ、大きな船に揺すられる事は覚悟が必要ですよ! -
ほら、気の合ったもの同士って感じですね。
20人が限度でしょうか?・・・
20人なら、1人10元ですね! -
ゴジラの背中?
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紅旗は艦尾に必ず掲げられていますね。
行進曲が頭を過ぎる・・・ -
川の水は、近くの景色に反応して変化します。
澄んでいる証拠ですね。 -
中国の川は「黄土色」が定番ですが、岩質の大地に流れる川なので、透明度はかなり良いです。
湧き出た水の滝。 -
大きさは異なるけど、綺麗に並んだ三連の山。
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後方が渋滞して見えますね。
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こちらでも記念撮影をば・・・。
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この形が、中国古代のお金「园宝」に見えると言うことです。
(by 爺ぃ) -
川の縁は、木々の緑が移り込んで緑色に見えます。
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猟師さんの個人港。
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こちらのお宅のかな?
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かなり狭まった所ですね。
三峡のように○○峡って名前付けたら良いのにね。 -
この园宝、かなり大きいみたいですね。
中々離れません。 -
最上階の甲板の様子。
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前方の山を越えると終点「陽朔」の埠頭です。
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おお!腹出しルックを目の前で!
早速パチリ!
大陸のおじさん達は、殆どやるみたいですね。
まさか、ここのこの観光船内でも出会うとは。。。 -
もう直ぐと言いながら、カーブはまだ沢山なるみたいですね。
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さて、、、
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到着のようです。
画像右側に埠頭確認。 -
後方の船も、方向を変え始めています。
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あれ?さっきは3隻いたのに1隻しか見当たらない・・・
人が沢山ですね。。。
蟻のように見えます。 -
鵜飼いの「鵜」。
写真撮影用みたいです。 -
こまたちの乗ってきた船。
お世話様でした。 -
ゲゲゲ・・・
と言っても鬼太郎では有りません。
こんな所にも役人の文字が。。。
これは賄賂オヤジ「李鵬」ですね。
賄賂と言っても、主に奥さんの方ですけどね。
決して上手い字とは思えないし、何かミミズが這ったような字・・・。
(上手いんかな?) -
岸を登ったらお土産屋通り。
玉や石が多いです。
でも、殆どまがい物。
さっき、船上で買った水晶もどきのガラスもあった。
35元で差額5元。
でも、同じまがいものなら、あのシチュエーションで買わなくっちゃ!!(-o^ -
果物がいっぱい!
桃、マンゴー、バナナ、茘枝、ピーナッツ。
蓮の実まである。 -
あれれ!?
振り向くと、さっき降りた埠頭には一隻の船も居なくなっていた・・・
みんな磨盤山へ戻って行ったようだ。
早っ! -
代わりに鵜飼いの船が、ポツンとさびしく・・・
この旅行記シリーズの其の7では、今到着した町「陽朔」を紹介します。
観光スポットは5,6箇所あるんですが、どれもパッとしないものなのでパス。
休憩がてら西街(外国人街)で散策と珈琲タイム休憩。
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この旅行記へのコメント (2)
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- azianokazeさん 2006/07/14 13:54:29
- 20年前
- もう20年ほど前でしょうか、当時勤めていた職場の後輩とふたりで日本からのツアーに参加して桂林の漓江下りを楽しみました。
さすがに当時と比べると船着場周辺も船もこぎれいになっていますね。
食事もたいしたものはありませんでしたが、連れのいる心強さから、はしたなくも冷めたご飯にスープをかけて猫めし状態にして「これが一番うまいや!」なんて笑っていました。
当時少し引っかかったのはテーブルにキャンディーが置いてあり、観光客が船上から川に投げると、岸から子供たちが我先に飛び込んでとりにくる光景。他の国でも川のクルーズでは良く見かけるシーンです。
まあ、投げるほうも、群がるほうも特段の他意もなくやっていることですからどうこう言うことでもないでしょう・・・。
肝心の景色は、昔も今もすばらしいですね。
その後“海の桂林”と呼ばれるハロン湾とかも行きましたが、やはり本家の美しさ、雄大さはさすがです。
20年たった今でも色あせることのない時間でした。
是非もう一度行きたい場所のひとつです。
でも恐らくあのときの煌めきはもう感じることはないような気もします。
思い出だけにしまっていた方がいいのかも・・・。
- こまちゃんさん からの返信 2006/07/14 14:52:29
- RE: 20年前
- azianokazeさん、お久しぶりです。
この旅行記をアップ中、他の方の桂林旅行記を拝見したいました。
その方も20年位前に行かれていて、この「飴」の件を書かれていました。
こまは10年前に行きましたが、その時はお金「コイン」でした。(○.○;
集まってきた子供たちに、みんながコインを投げ落とし、
船艇近くに群がる子供たちは、我先にと競って奪い合います。
それを見ていると、何だか妙な気持ちでした。
4,5年前、爺ぃは彼の友人たちと、ここ漓江下りに来ていますが、
イメージが良くない等の理由から、既に禁止になっていたと言う事です。
今回も見ませんでした。
筏の物売りは健在です。
漓江の風景も、出発点と到着点を除けば、とりあえず10年前と
同じでした。
船、特に川下りの船に乗ると、雑念が取り払われて素直になる気がします。
敢えて再び訪れる事で、何かが損なわれるより、新たな発見のほうが
多い気がしますよ。(^^
こま
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