2006/07/02 - 2006/07/10
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こまちゃんさん
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7月3日午後。
今回の招待者、趙潤榮総経理がご夫婦で入り込んでいる「熊虎山庄」へ出かけてきました。
仕事の打ち合わせもそうですが、全体を見ておかないと製品の開発も、実演のセッティングも考えられませんので、かなり時間をかけて見て来ました。
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迎えに来てくれたマツダのMS6で出かけます。
思ったより狭いです・・・(;_; -
ここには約千頭の虎と500頭の熊などが飼われています。飼い慣らされた一部の虎と熊による演技ショーなども見られます。
門票80元で、イベントは全てノーチケットで見られます。
場所は市内から10kmの、両江空港路上にありますが、手前10mに料金所があり、飛行場へ向かう人以外は中々来ないように感じました。
幼稚園チックな門構えに、ちょっと怯んだまたち・・・(~~;
到着後、食事が先でした。
ここでは虎の肉をご馳走になりました。
研究用や実験用で、承認の上処分された虎は、政府要人にも振舞われるとの事でした。 -
食後、虎の臭いをさせながら、虎の檻へむかうこまたち。。。
こんな遠かったら問題ないでしょうけど、近かったら親近感を持たれるか、敵対心をもたれるかのどちらかでしょうね。(~~; -
日陰でゆったりする虎たち。
-
通路を入って行くと、目の前で虎が見られました。
-
こまがしゃがんだまん前に、その虎が寄り添ってしゃがみます。
おお!こんな間近で見られるとは・・・
ちょこんとしゃがんだ感じが、何とも言えずかわいい。 -
虎の目って、ライチ風の白で透明なんですね。
じっと見ていたら、余りのおとなしさで猫と勘違いしてしまいそうな距離・・・
でも、兎に角大きい。 -
こんな感じで、鼻の上をこっちに向ける虎君。
5分ほどこうしていましたが、目の前の金網の穴に、指を入れて掻いてしまうまで紙一重でした。(~~;
ホント、間近で見るとかわいいんです。
ムツゴロウさんの二の舞になるのは嫌なので、堪え切りました。(~~;
この目と目の間の平べったい所を、指で掻き掻きしてやると、喜ぶんかな〜?
(棒切れで試してみたらよかったかも・・・) -
園内から望む桂林山岳地帯風景。
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園内案内板。
余りにも貧粗。
こまたちが店に入り込んだ場合は、この辺りも違うものに変えてあげたい。。。
でも、料金所の件と、趙総がここの「経営者」じゃなくてテナント経営者だと言う点が踏み切れないポイント・・・ -
熊虎山庄園内の通路。
自然動物公園らしいアーケード。 -
百獣幼稚園?
ここには数種類の鳥がいましたが、百獣とまでは行きませんね。 -
その中のダチョウ。
季節の変わり目で羽が抜けて何だか判りませんでした。(^^; -
起き上がるとこんな感じ。
ダチョウの足ってこんな感じだったんですね。
見れば見るほどアンバランスなスタイル・・・ -
虎の檻が続くエリアへ。
人に飼われているので、かなりグデグデしているのがおかしい。
肉球が何とも言えずかわいい。 -
た・・・大変〜!!
熊猫と狸が檻の外に!!?
・・・と思ったら、爺ぃと趙総でした。(^^;ゞ
手前の白いポロシャツの人が趙総経理。 -
こちら、プールに浸かって休む虎君。
-
こちらはホワイトタイガー。
ここで繁殖もしているそうです。 -
壁に片足架けして動かない、自堕落な飼い猫状態の虎君。
耳にくっついているのは番号札。
中央に報告してあって、頭数が管理されている。 -
もうグテグテですね。
-
先ほどまでは地面のアーケードでしたが、ここからは階上通路になります。
上から動物の様子を観察できます。 -
ここにいる虎たちは贅沢ですね。
食べ物には困らないし、狩の必要もなし。
なので、体も綺麗で汚れていません。
でも、流石に暑さには耐えられず、頻繁にプールで水浴び。 -
橋げたの影で涼んでいたのでしょうけど、太陽は動くので安堵の場所も陽が差してきましたね。
-
大屋根の下で寝そべる虎君たち。
死骸みたいに見えます・・・(ーー; -
またまたそこから見える桂林山岳地帯風景。
-
これは何の木でしょう?
沢山の実がなっています。
この先、桂林や柳州では、色んな知らない植物が出てきます。 -
ここのプールは少し大きめですね。
2匹入ってもゆったり。
前足をプールの縁にかけているカッコウが、どこと無く人間のように見えておかしい。(^^ -
こっちはもっと大きなプールつきエリアでした。
日陰で寝そべっている虎の中で、奥で仰向けになっている虎・・・
自然界では中々ありえない光景かも知れません。 -
その先で、元気に動き回っている虎を見つけました。
-
でも、やはりプールが目当てのようで、、、
「ひぃぇ〜〜、、、あっちいよ、今日は・・」
と、のそのそとプール縁にやってきました。 -
「ふぃぃ〜〜。涼しいぜぃ」
何とも満足げな感じ。
精悍な表情の虎君ですね。 -
きょろきょろ・・・
「よし!誰も見てねぇみたいだな・・・」
どうしたんでしょうか? -
ぐて〜〜。。。。
(ーー;・・・。
そうー言う事ね。
ダレている所、見られたくなかったんだ。
なんか、温泉オヤジみたい。 -
奥の虎:「ねぇ、暑いの何とかしてくれよ〜」
前の虎:「そんなのお天道さんに言ってよね」 -
奥の虎:「ねぇ、えぇぇ〜〜!」
前の虎:「(@@;・・虎の威厳が。。。」 -
虎の半野生飼育場越しに見える山並み。
-
ライオンもグデグデ・・・
-
何かおかしい構図・・・
-
後姿がかわいい2匹の虎君。
-
丸くてかわいい2匹の・・・・・じゃなくて、
趙総と爺ぃでした。(~~;ゞ
見学用通路がこんなに長いので、結構歩きました。 -
大分歩いたけど、先はまだまだ有るみたい。。。(@@;
-
こんな感じでまだ続きます。。。
趙総が、「ショーが始まる頃だから、そろそろ引き上げよう」と言う事で、先の脇道から抜けて、虎園から開放されました。 -
バナナの木です。
普通のバナナ(香蕉)ではなく、花蕉と言う丸っこくて甘いバナナです。 -
ツキノワ熊かな?
-
熊もダレています。
おチンチン丸出し・・・(ーー; -
熊園の周りには、ご覧のような川があります。
虎君と同様、34℃の今日は、熊君も流石に暑いようで、川に入っては日陰に行き乾かし、また暑くなると川でのそのそ・・・を繰り返していました。 -
夢幻劇場。
ここで動物サーカスが行われます。 -
会場の様子。
カーテンが従業員の手で閉められ、照明を当てて演技が行われます。 -
演技は、虎20匹による「虎聴人説」
火縄くぐり、ブラインドジャンプ、小熊のボクシングなど。
これは人の言う事を聞く20匹の虎「虎聴人説」。
全員に「伏せ」を要求しているところ。 -
戻れ!と支持すると、階段状の台に戻って、各々の場所に座ります。
-
虎の演技、他のシーンは、部屋が暗いのにスピードが速すぎて、虎が「ちび黒サンボ」に出てきた溶けた虎みたいになって写っていました。
なので割愛。
こちら、小熊のボクシング開始。
まずはお互いに向き合って闘志むき出し! -
向う、青コーナーの小熊君。
手前、赤コーナーの小熊君。
レフリーが「ファイト!」と号令をかけると、、、 -
手前赤の小熊君の右フックが、青の小熊君のテンプルに炸裂〜!
青の小熊君、一撃でダウ〜ン!! -
赤の小熊君に、メダル贈呈!
(メダル、遠目にでも判るくらい、かなりしょぼかった・・・(^^;) -
劇場から出てくると午後3時15分。
ピーカンのお天気で暑い暑い・・・
熊君と一緒にプールに入りたいくらいです。(~~; -
天然記念物の何とか鶏。・・・
-
白頭鳥。
共に白髪の生えるまで「白頭偕老」を意味する絵を描く場合に用いられる代表的な鳥。 -
丹頂鶴が一羽だけいました。
-
小熊飼育園。
30匹くらいの幼児小熊が沢山いました。 -
人が寄ってくると、我先にと駆け寄ってきます。
人が何かを放り込んだようです。
中国人は節操の無い人が多いので、平気で空ボトルや石などを投げつけます。
子供?いえいえ、大人がです。
何につけてもこうなので、何時までも子供の道徳観が上がらない・・・そのまま次の世代も同じ事をする。
爺ぃが「這些状況就是表現代表中国人的素質很低的(最低なモラルの現れ)」とつぶやきます。 -
それに引き換え、動物って無碍でかわいい。
-
川に落ちるよ!!
-
全て見終えて、正門へと向かう。
正門の向かいには、迎賓楼が置かれていて、
故宮の配置を形取っている感じ。
昔は、こういった宮殿式建物は好き勝手に建てられませんでした。
最近は、テーマパークでも公園でも、殆ど問題なく建てられていますね。 -
午後4時。
まだ、動物演技が残っていると言うので、更に連れられて奥へ。。。
暑いけど、もう一がんばり! -
そこは、運動場のようになっています。
ここはその演技場の観覧席。 -
ショーが始まる前には、お子様サービスで動物がみんなのところへ向かいます。
この熊、おっきいけど、めっちゃおとなしい。 -
小熊君のハードル競争です。
左から開始し、4つのハードルを飛び越え、逆はハードルをくぐってスタート点に戻ります。
きちんと戻ればご褒美が待っています。
中にはズルをする小熊君も居て、途中から走ってきますが、お兄さんが叱ると、またズルした所からやり直しして戻ってきます。(^^ -
熊たちの逆立ち走。
バランスを取る後ろ足が面白かった!
写真では停まっているけど、前足を進める度に、左右上下に振ってバランスを取る。
バランスの取り方が、みんなそれぞれ型が違っておかしかった。
マイケル音頭を踊っているみたい・・・(~~; -
熊君たちの競馬!
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お猿さんの棒上バランス!
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小熊君たちの自転車競走!
上手いんですよ、これがまた。
この先のコーナーで、2台が接触して倒れていましたが、自転車を懸命に起こして再スタートしようとしていました。
でも、自分では乗る事が出来ないようです。
なぜなら、、、そう、熊君の後ろ足は超〜短いので、こけたら最後なんです。。。(~~; -
熊君のオートバイ綱渡り!!
下で人がバランスとコントロールをしています。
でも、なんとなく熊君自身がオートバイを動かしながら綱渡りしているみたいですね! -
2つ目のショーが終了し、ショーの最終は「虎の闘牛」。
ご覧の通り、虎が牛を狩ります。
牛を見つけた虎は、音も無く駆け寄り牛の首に噛み付き離しません。
牛は15分ほどで動かなくなり、虎はそれで満足したのか、牛から離れてゆきます。
係員が牛を回収して終了。 -
時間も夕方5時となり、半野生の動物は、それぞれの厩舎へ戻るようです。
-
係員が来ると、もう判っているんでしょうね、虎君たちは自主的に檻のトンネルに向かい、次々に厩舎へ向かいます。
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動物公園「熊虎山庄」の最後に、熊のりんご釣りを。
竿につけられたりんごを熊めがけてフラフラさせると、熊が「パク」っと食いつく・・・
ただそれだけ。(ーー;
一回5元、3回10元。
熊は贅沢で、横のほうでりんごをプラプラさせても、この格好で座ったまま動きません。(ーー# -
ホテルに戻り、余りの暑さにくたびれて仮眠。。。
ホテルのエアコン全開〜!!
仮眠のつもりが爆睡してしまいました・・・
なので、夜の8時半に出かけての食事となっちゃいました。
ホテルの場所は良い筈なのに、近所に安いレストランがありません・・・(@@;
仕方なく「貴族世家」と書かれた店に入ると、そこは何とステーキハウスのファミレス!
肉を頼むと、サラダ、フルーツ、飲み物、デザート、アイスのバイキングがタダで付いてきます。
ラッキー!と思って頼み食べていたら、「9時半から夜茶(夜の飲茶)になるので、片付けるから必要なものは先にとって下さい」だって。。。(@@;
アイスを先にとってどうすんの??(-.-# (取ったけど・・(~~;)
画像はスペアリブステーキ。
添え物には、コーンと玉子とマカロニ野菜サラダが付いていました。
直径25cmほどの皿で来たので、予想していたよりボリュームたっぷり!
(注:くまの画像の後ですが、熊の肉では有りません。(~~;)
肉セットを食べると、夜茶のタダ券が付いてきます。
明日の夜、来る事にしました。(*^ー^* -
その前には、ホコテンで夜市が。
でも、代わり映えのしないものばかり売っています。
この旅行記シリーズの其の3では、翌日4日の午前中、早餐(朝の飲茶)で打ち合わせを済ませ、その後鍾乳洞散策に出かけました。
桂林には沢山の鍾乳洞がありますが、大所の「芦笛岩」ではなく、タクシーのおばちゃんに教わった「穿山公園」を見てきましたのでお楽しみに!!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- TOMIKENさん 2008/11/05 10:15:04
- うーん、ここ行くべきだったですね・・・
- こまちゃんさん ご無沙汰です。
この虎山庄、何度か車で前を通ったのですが中に入りませんでした。
虎虐待という報道を聞いていたので悪いイメージがあったので・・・
でも、虎好き(阪神好きでもあるけど)の私には堪えられませんね〜。
こんなにマジカで虎にあえるスポットはないですね!
- こまちゃんさん からの返信 2008/11/05 13:21:30
- RE: うーん、ここ行くべきだったですね・・・
- こんにちは!こちらこそご無沙汰してます。
へぇ〜、そんな噂があるんですね。。。
業者間の阻害行為かも知れません。
ここは国家公認の飼育施設になっていて、世界中の虎に係わる関係者
や研究をする博士なども訪れている施設で、そう言ったこととは関係
ないですね。
中国全土でも激減している東北虎を始め、沢山の虎を保護している所
でもあります。でも、国の援助は「指定」しているとは言え殆ど無く、
施設の観光収益で賄っているのが現状です。
虎や熊が見せ物になっているのでそう言われているのでしょうけど、
養っている経営者側は、そう言った噂や張芸謀プロデュースのアトラク
ション施設や両江四湖クルーズの登場で、入園者が激減していて、
動物たちのエサ代だけで、毎年大赤字なんですよ。
なので虎も熊も、さしずめ自分で自分の保護費用を稼ぐ必要が有る…
という感じでしょうか(^_^;
処分される場合は、病気や衰退後の自然寿命など、理由のあるもの
ばかりで、他の動物園と何ら代わり無しです。ここが虐待と言うのなら、
動物園はもっと虐待になっちゃう感じでしょうね。
ここが虐待所だったら、臥龍のパンダ保護センターも同類ですよね。
機会があったら、是非出かけてみて下さい。
こま
-
- Atothさん 2006/11/29 18:40:38
- 虎温泉
- みんな暑くてだれだれですね〜。
プールに入る虎たちが温泉につかってるみたいで
カワイイ!!虎って猫科なのに水は平気なんですね。
熊の子は本当にテディ・ベアみたい。かわいい〜。
中国人のマナーには毎度うんざりだけど・・・。
- こまちゃんさん からの返信 2006/11/30 01:26:45
- RE: 虎温泉
- こんばんは!かき込みどうもです
だれだれで、お腹の皮もタレタレの虎たちでした。
将に、温泉に浸かってるオヤヂ連中みたい・・・(^^;
この地域の夏は、それはもう熱いんですヨ。背に腹は替えられないのでしょうね。
本人達は、食うに困らず生活して居るみたいですが、それが幸せなのかどうなのか・・・
(最近この施設、経営不振で中央電視のニュースにも出てました)
>中国人のマナーには毎度うんざりだけど・・・。
こまの愚痴もお判りいただけるかも。(^^;
ウチのコミュニティに是非!(腹立つ事ばかり見て、胃が悪くなるかも?)
こま
-
- enyasuさん 2006/07/22 10:48:49
- 其の二
- 虎も熊もプールでまったり。
暑い中それを見るこまさんたち、その後、ホテルで爆睡。
お疲れ様でした。
- こまちゃんさん からの返信 2006/07/22 13:47:40
- RE: 其の二
- 東北虎など、こんな南方で、こんなに沢山見られるとは思いませんでした。
水墨画の桂林とは関連性もなさそうですが、国画の「下山虎」は山水画ですからあながち関係がない訳でも・・・?(一般的じゃないですね)
彼ら自身、気候の違う所で大変なのでしょうけど、それを保護する方も大変と言っておられました。(^^;
6,7年目だそうですが、最初400匹だったのが、今は1100匹を越えたそうです。
こま
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