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イスキア→ナポリ<br /><br />11月12日(火)<br /><br />朝、窓を開けると雨が降った形跡があった。見上げると、黒い雲もあるが、青い空ものぞいている。<br />マリアさま、お願い!<br /><br />7時半、昨日の残りのプロシュートやチーズ、買ったものの栓抜きがなかったので飲めなかったビールを持って朝食に行く。ちなみにワインの栓抜きは洗面用具にいつも入っている。頼むとすぐビールの栓を開けてくれた。隣の人がどこにそんなものがあるのかと目で探している。悪いなァ。<br /><br />チェックアウトし、荷物をフロントに預けて、バスターミナルに行き、CSのバスで島の裏側まで行く。島の中央はEPOMEO火山。この火山の噴火でイスキア島は生まれたのだそうだ。ブドウ畑もある。垣根の花々がきれいだ。その花々も、ダチュラ、アサガオ、ブーゲンビリア・・まるでネパールにいるみたいだ。<br /><br />約15分で島の裏側まで行く。いい島だなぁ。バスのチケットは刻印して60分か70分有効。ふたたび戻って30分あまり。<br /><br />天気はずんずんよくなる。続いて7番のバスでアラゴネーゼ城へ行く。この城はモン・サン・ミッシェルみたいに、ちょっと離れた昔は磯続きだったのだろうが、今は陸路でつながった島の頂上に建っている。<br />「いやだな、あんなとこまで上るのは。ここはパス!」<br />「でもせっかく来たんだから。途中で引き返してもいいから行ってみようよ」<br />とチケットを買いに行ったpapasanが<br />「上までエレベーターがあるってよ。ほら、あきらめて帰らなくてよかったね」と大声で言った。<br /><br />洞窟のような通路を通ると奥にエレベーターがある。それに乗り、止まった所で下りると、もうすぐ上に丸い屋根が見える。ここは僧院として使っていたようだ。自炊が出来るようにつくられた修道士の部屋がいくつかあった。城壁から見る景色はいい。<br />CAFEがあったので、日向ぼっこには暑い日ざしだが、ここでジェラートを食べる。ブーゲンビリアが咲き乱れ、レモンもたわわになっている。<br /><br />城の中をあがったり下ったり、歩き回る。平地の部分に鶏小屋があり、砂地に鶏やアヒル、ガチョウ、孔雀がいっしょに飼われている。パンを投げると大騒ぎしてパン取りサッカーだ。<br /><br />ナポリ側には切り立った壁のある島が3つ並んでいる。庭師に聞くと島の名前を答えてくれたが、早口で聞き取れなかった。地図を見ればいいと思ったが、地図には載っていなかった。<br />「ヴェスヴィオは?」と聞くと、ずっと海の方を指差した。そちらはまだ厚い雲の中で、海と空の区別がつかない。<br /><br />この城だけで十分。リストランテで海を見ながら、またお茶を飲んで、エレベーターで下りる。<br /><br />ホテルに戻る前に、昨日の店に行き、船で飲むのだとEpomeoワインを仕入れた。<br /><br />船を待っていると、年配の婦人が横に腰をかけた。すると向こうから来たご夫婦がその婦人に声をかけた。「Come sta?」は聞き取れた。なんて答えるかなと耳を傾けると、おやまぁ、3人が相手の返事も待たずにそれぞれが大声でしゃべり始めた。会話じゃなくて、一方的に自分の主張を言ってるみたい。まさにレスタチーボだ。聖徳太子も顔負けね。<br /><br />ナポリに戻る。あれ、船の発着所が違う。タクシーがよってくるがNO。変だな、ここは一方通行だし、R2が走ってリいるはずなのにバスは全然走っていない。町に入って、バス路線で駅行きを聞くと、反対路線を教えてくれた。すぐにR3が来た。駅に行くという。チケットを持っていないので、運転手のところに買いに行くと、後でという。駅に着いた。バス代を払いに行くと、いらないと言う。おやまぁ。ナポリはこすっからいと思ったら、こういう人もいるんだ。<br /><br />H・Iまで道も覚えたことだし、と歩いてしまった。道はゴミだらけ。車も人も交通マナーはまったくないくらいにすごい。車が怖くて横断出来ないので、地元の人について渡る。これが一番!<br /><br />Papasanがチェックインのとき、フロンとの女の子の感じが悪かったという。<br /><br />外に出て近くでピザをひとつ焼いてもらって、半分ずつ分け、それでも残してしまった。<br />街へ行こうと言っていたのだが、もう出かけるのはいやだ、と洗濯をたくさんした。<br /><br />一眠りして、7時過ぎ下におりていくと、ピアノの音が聞こえる。バーで生演奏が行われている。食事に行くつもりだったのが、ここにおみこしをすえ、先ずはジンフィズを。ピアノの音がウチのピアノの音に似ている。YAMAHAだろう。ピアノが終ったので、ピアノのふたを開けてみると、やっぱりYAMAHA。型も同じ。ジンフィズはちょっと甘すぎる。おつまみにハムやチーズが出たのでなお甘い。続いてダイキリを。これは美味しかった。papasanはビッラ(ビール)。バーテンにダイキリはブォノだがジンフィズはtoo sweetだと言うと苦笑していた。<br /><br />カクテルを2杯も飲んでしまったので、夕食を食べる気がしなくなってしまった。食堂へ行って「スープだけOK?」ってきくと、男性従業員がプレゴーという。すると責任者らしい女性が来て、二階に行けとつっけんどんにいう。態度わるーい。二階は日本人団体客が占領している。なるほどね。<br /><br />私たちは二人だけだ、と答えるとやっと席に案内してくれた。だから大きな4つ星ホテルは嫌いなんだよ。<br />「Only Soup?」と聞くから<br />「Yes.Only soup.」と答えると、まだスープも来ないのに伝票にサインしろという。感じの悪いことはなはだしい。野菜いっぱいのスープを飲みながら、今度はこっちで演奏しているピアノを聴く。こっちもYAMAHAのようだけど、型が小さい。ちょっと音は無理している感じ。でも、このピアニストはなかなかいい。フロントもリストランテのスタッフも感じが悪かったけど、このピアノで帳消しにしてやろうよ。だけど、もうこんなところには泊まらないぞ。<br />

イタリア9

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2002/11/05 - 2002/11/16

1306位(同エリア1451件中)

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8

buchijoyce

buchijoyceさん

イスキア→ナポリ

11月12日(火)

朝、窓を開けると雨が降った形跡があった。見上げると、黒い雲もあるが、青い空ものぞいている。
マリアさま、お願い!

7時半、昨日の残りのプロシュートやチーズ、買ったものの栓抜きがなかったので飲めなかったビールを持って朝食に行く。ちなみにワインの栓抜きは洗面用具にいつも入っている。頼むとすぐビールの栓を開けてくれた。隣の人がどこにそんなものがあるのかと目で探している。悪いなァ。

チェックアウトし、荷物をフロントに預けて、バスターミナルに行き、CSのバスで島の裏側まで行く。島の中央はEPOMEO火山。この火山の噴火でイスキア島は生まれたのだそうだ。ブドウ畑もある。垣根の花々がきれいだ。その花々も、ダチュラ、アサガオ、ブーゲンビリア・・まるでネパールにいるみたいだ。

約15分で島の裏側まで行く。いい島だなぁ。バスのチケットは刻印して60分か70分有効。ふたたび戻って30分あまり。

天気はずんずんよくなる。続いて7番のバスでアラゴネーゼ城へ行く。この城はモン・サン・ミッシェルみたいに、ちょっと離れた昔は磯続きだったのだろうが、今は陸路でつながった島の頂上に建っている。
「いやだな、あんなとこまで上るのは。ここはパス!」
「でもせっかく来たんだから。途中で引き返してもいいから行ってみようよ」
とチケットを買いに行ったpapasanが
「上までエレベーターがあるってよ。ほら、あきらめて帰らなくてよかったね」と大声で言った。

洞窟のような通路を通ると奥にエレベーターがある。それに乗り、止まった所で下りると、もうすぐ上に丸い屋根が見える。ここは僧院として使っていたようだ。自炊が出来るようにつくられた修道士の部屋がいくつかあった。城壁から見る景色はいい。
CAFEがあったので、日向ぼっこには暑い日ざしだが、ここでジェラートを食べる。ブーゲンビリアが咲き乱れ、レモンもたわわになっている。

城の中をあがったり下ったり、歩き回る。平地の部分に鶏小屋があり、砂地に鶏やアヒル、ガチョウ、孔雀がいっしょに飼われている。パンを投げると大騒ぎしてパン取りサッカーだ。

ナポリ側には切り立った壁のある島が3つ並んでいる。庭師に聞くと島の名前を答えてくれたが、早口で聞き取れなかった。地図を見ればいいと思ったが、地図には載っていなかった。
「ヴェスヴィオは?」と聞くと、ずっと海の方を指差した。そちらはまだ厚い雲の中で、海と空の区別がつかない。

この城だけで十分。リストランテで海を見ながら、またお茶を飲んで、エレベーターで下りる。

ホテルに戻る前に、昨日の店に行き、船で飲むのだとEpomeoワインを仕入れた。

船を待っていると、年配の婦人が横に腰をかけた。すると向こうから来たご夫婦がその婦人に声をかけた。「Come sta?」は聞き取れた。なんて答えるかなと耳を傾けると、おやまぁ、3人が相手の返事も待たずにそれぞれが大声でしゃべり始めた。会話じゃなくて、一方的に自分の主張を言ってるみたい。まさにレスタチーボだ。聖徳太子も顔負けね。

ナポリに戻る。あれ、船の発着所が違う。タクシーがよってくるがNO。変だな、ここは一方通行だし、R2が走ってリいるはずなのにバスは全然走っていない。町に入って、バス路線で駅行きを聞くと、反対路線を教えてくれた。すぐにR3が来た。駅に行くという。チケットを持っていないので、運転手のところに買いに行くと、後でという。駅に着いた。バス代を払いに行くと、いらないと言う。おやまぁ。ナポリはこすっからいと思ったら、こういう人もいるんだ。

H・Iまで道も覚えたことだし、と歩いてしまった。道はゴミだらけ。車も人も交通マナーはまったくないくらいにすごい。車が怖くて横断出来ないので、地元の人について渡る。これが一番!

Papasanがチェックインのとき、フロンとの女の子の感じが悪かったという。

外に出て近くでピザをひとつ焼いてもらって、半分ずつ分け、それでも残してしまった。
街へ行こうと言っていたのだが、もう出かけるのはいやだ、と洗濯をたくさんした。

一眠りして、7時過ぎ下におりていくと、ピアノの音が聞こえる。バーで生演奏が行われている。食事に行くつもりだったのが、ここにおみこしをすえ、先ずはジンフィズを。ピアノの音がウチのピアノの音に似ている。YAMAHAだろう。ピアノが終ったので、ピアノのふたを開けてみると、やっぱりYAMAHA。型も同じ。ジンフィズはちょっと甘すぎる。おつまみにハムやチーズが出たのでなお甘い。続いてダイキリを。これは美味しかった。papasanはビッラ(ビール)。バーテンにダイキリはブォノだがジンフィズはtoo sweetだと言うと苦笑していた。

カクテルを2杯も飲んでしまったので、夕食を食べる気がしなくなってしまった。食堂へ行って「スープだけOK?」ってきくと、男性従業員がプレゴーという。すると責任者らしい女性が来て、二階に行けとつっけんどんにいう。態度わるーい。二階は日本人団体客が占領している。なるほどね。

私たちは二人だけだ、と答えるとやっと席に案内してくれた。だから大きな4つ星ホテルは嫌いなんだよ。
「Only Soup?」と聞くから
「Yes.Only soup.」と答えると、まだスープも来ないのに伝票にサインしろという。感じの悪いことはなはだしい。野菜いっぱいのスープを飲みながら、今度はこっちで演奏しているピアノを聴く。こっちもYAMAHAのようだけど、型が小さい。ちょっと音は無理している感じ。でも、このピアニストはなかなかいい。フロントもリストランテのスタッフも感じが悪かったけど、このピアノで帳消しにしてやろうよ。だけど、もうこんなところには泊まらないぞ。

  • イスキア・アラゴネーゼ城

    イスキア・アラゴネーゼ城

  • 城からイスキア島をのぞむ

    城からイスキア島をのぞむ

  • 遠くナポリが見える

    遠くナポリが見える

  • 城の内部

    城の内部

  • 海辺で

    海辺で

  • 通りで

    通りで

  • 立ち話

    立ち話

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