2006/05/08 - 2006/05/08
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utamiumiuさん
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ドレスデン滞在中に国境の町ゲルリッツとポーランド側の国境の町ツゴルジェレツを訪ねました。
ドレスデン中央駅からゲルリッツまで途中バウツェンを通って乗り換え無しで1時間40分くらいです。
コース:ドレスデンーゲルリッツーツゴルジェレツーバウツェンードレスデン。
色々考えさせられた日帰り旅でした。
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まずは立派なゲルリッツ駅の駅舎です。
でも午後7時には無人駅になります。
私達は往復割引切符をかったので問題はありませんでしたが、初めての旅行者は戸惑います。自動券売機の使い方を知っておいたほうが便利です。
あるいは車内で車掌さんから買うこともできます。 -
駅舎をでてまず驚くのは大きな目抜き通りのビルがみんな空きビルだということです。
経済の悪さを感じます。
危険な感じはありませんでした。整然と空っぽでした。 -
前方に見える塔までいくと広場がありさすがにそこだけは賑やかでした。
教会や泉や大きな郵便局ツーリストインフォメーションもこの付近にあります。 -
博物館にもなってる由緒ただしそうなビル。
「schlesisches Mseum」と書いてありました。 -
正面に大きな郵便局がありました。美しい広場で人々が憩っていました。
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ツーリストインフォメーションで地図を買い3ユーロもしました。表紙のものです。
国境の橋まで5分だよ。ショッピングエリアはここだから橋をわたってポーランドへ入って右に川沿いに行って向こうの橋を渡って帰ればいい。
と言われてこの歩行者専用の橋まで来ましたが、土地の人は特別通行証をもっていて自由に行き来できますが私達外国人は通れませんでした。
ライブカメラの設置してあるところです。
ピョンピヨン跳ねて手を振ったのですが日本の誰か見ていてくれたかな? -
国境警備のオフィサーです。「ドイツ語できるか」とドイツ語で訊かれ「ナイン、アバ エングリッシュ」と言ったら流暢な英語で「外国人はこの先1.5キロのところのパスポートコントロールで出入国の手続きをしないとここまでこれないし帰りも国境検問のところからしかドイツへ入国できない。
と言われた。
がっかりしたが「写真いっしょに撮って」と言ったら気持ちよく被写体になってくれました。 -
歩行専用の橋のたもとにかかれていた標識
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先ほどの場所に行くために川沿いに1.5キロ歩いてやっと辿り着いたドイツとポーランドの国境。
検問所は二カ国が隣り合わせにある。
なぜかパスポートを見たポーランド側のこちらは軍服姿のオフィサーに「コンニチハ」と日本語でいわれました。 -
ドイツ、ゲルリッツからの出国スタンプ
ポーランドに入る時はドイツ出国とポーランド入国審査とスタンプを押してくれたのに帰りは何にもナシ。
顔パス?? -
ゲルリッツからポーランドへの入国スタンプ。
パスポートコントロールの小屋の間は1.5mくらい。二つの国の国境警備のオフィサーが仲良く雑談してました。 -
さて、ようやく橋を渡ります。
景色はドイツ側から見たポーランド。 -
橋をわたると軒を連ねて両替屋があります。
カントールというらしい。 -
これがメインの賑やかな通りです。
経済の悪さはゲルリッツ以上のようです。 -
ショッピング街といってもこれくらい。
特に土産ものやらしきものは発見できず。 -
目抜き通りで銀行などありましたが、みやげ物やもデパートもありませんでした。
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一番美しかったところです。
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そのあとはこのような寂れた道が川にそってあります。
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向かって左側が川にそってある土手。
道は掘り返されて埃と石ころだらけ。
マンホールのところは柵もなくよそ見してると落っこちます。 -
その掘り返された道沿いの古びたというかオンボロの建物。
ちゃんと人が住んでいます。
衛星放送用のアンテナが見えるでしょう? -
向かって左側はドイツのゲルリッツ、右側はポーランド
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ポーランド側から撮ったゲルリッツのドム
しかしここは公営アパートの庭先です。
気が咎めました。 -
これがそのアパート。
ベランダからおパンツいっちょのおじさんに何か話しかけられたが理解できず。
ここにくるまでの瓦礫の道のりの遠かったこと!
72歳の叔母には酷な行進でした。 -
バウツェン駅前
ここから旧市街へ向かうバスもありますが歩いても15分くらいです。 -
赤線枠の中が旧市街です。まずはツーリストインフォメーションでこの地図をもらいます。
英語でルートの説明もしてくれます。 -
1000年前?の貯水塔のあるところ。
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城壁にはこのようなトンネル型通路が・・
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その向こうにはどこまでも行きたくなりそうな小道が続きます。
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今現在、使われている街の人々のための貯水塔
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築1000年の修道院跡。門の横のプレートには英語の説明書きもありました。
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修道院跡地です
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精も根もつきはてて辿り着いたレストランでの夕食。
お約束のシュパーゲル☆ -
半分食べてから「あ、写真!」と思い出して撮ったものです。食べかけでごめんなさい。
暖かいデザートのQuarkkeuichen
耳に聞こえた発音はクアッコイヒェン。
美味しかったです。♪ -
レストランのシンボル
レストランの名前はRauherkeller
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この旅行記へのコメント (4)
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- Berg Heilさん 2006/06/15 15:40:19
- とうとう行ってこられましたね!!
- ゲルリツ、バウツエン 2002年冬の一人旅を思い出します。
この二つの町の旅行記は7月頃投稿予定です。(目下伯林を作成投稿中)Frau utamiumium の写真以外にも当地の写真がありますので別の面から見て下さい。小生もドレースデンに5泊して同じように一日で二つの町を訪問しましたが、12月で日が短く、やはり旅は日の長い季節に限ります(ただし飛行機代が高いので安い時季をねらっていますので)
Herr sinesuni から一寸紹介されましたゲルリッツとバウツエンの中間にある町 Loebau(レーバオ) 早速当地の観光案内所に手紙をだして市街地図とパンフレットを送ってもらいました。人口18000人余の小さな街ににしては立派な物が届きました。中心地は「Altmarkt」を中心に小さく固まっていますので次回是非訪問してみたいものです。旧東独の街は旧西独の街のように「きれいすぎる」事が無く、何か黴臭さと人間臭さが感じられます。おそらく壁崩壊前はポーランドの街とあまり違わなかったのでは無いかと想像します。このオーバーラウジッツ地方 車で廻ったら素敵な所があるようです。魅力を感じます。
今回の旅の続編 待っています。橋での独逸のお巡りさんとの写真、スマートな知的美人!! ご亭主はなんとお幸せ!!
- utamiumiuさん からの返信 2006/06/16 14:36:52
- Berg Heilさん ・・橋での独逸のお巡りさんとの写真、スマートな知的美人!!
- うふふふ・・お褒めをいただきましたが、首から下は本物の私ですが顔をさらすと環境汚染になりますので某有名女優のお顔を借りました。
Berg Heilさんの旅行記、楽しみにしています。
バウツェンは2泊くらいしてもっと歩き回りたい街でした。
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- shinesuniさん 2006/06/14 06:18:10
- 工工工エエエエエエェェェェェェ(゚益゚;) ェェェェェェエエエエエエ工工工
- 新しい国境を日本人は渡れなかったなんて...
Σ(□ ̄; )Σ( ;)Σ( ; ̄□)Σ( ̄□ ̄;) ガガガガビーン!!!
申し訳ございませんww ▄█▀█●utamiumiuさん
>ここにくるまでの瓦礫の道のりの遠かったこと!
72歳の叔母には酷な行進でした。
★絶景ポイントにいかれたのですねww
とはいっても私の行った所とは少し位置が違いますねww
色々新しい情報や映像に感謝いたしますww
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
しかし...お土産屋見当たらなかったのは残念です(涙)
- utamiumiuさん からの返信 2006/06/14 12:42:15
- RE: 工工工エエエエエエェェェェェェ(゚益゚;) ェェェェェェエエエエエエ工工工
- ツゴルジェレツのことを何も知らないまま行った私達がいけなかったんです。
きっと国境の町として売り出していて観光客がいっぱいいるだろう土産物屋もところ狭しとあるだろう、と勝手に想像してました。
その前はエルベ川ジャズとデキシーのクルーズでどんちゃか賑やかだったし、その前はいわゆるドイツ観光地巡りだったので、この普通の人々が普通に住んでいるところで典型的なみやげ物屋を探していたのです。
絵葉書売ってたり、人形や置物を売ってたりするようなね。
確かに商店はありました。アンティークの銀器や琥珀などのお店は一軒みつけました。ハム・ソーセージなど奥まったところにある店も見ました。
生地やさんとか洋品店とかも。
でもみんな生活用品のお店ばかりだったようなきがします。
絶景ポイントはプリントアウトしていった紙をアパート通路の人にみせて教えてもらいました。
私が撮ったところから下へは急勾配の草地で行くことができませんでした。
下の方に道らしきものが見えたのですが途中はブルドーザーや掘削機で工事をしていて通行不可能でした。帰路バウツェン訪問の時間と体力を考えるとここで精一杯でした。
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