2006/05/23 - 2006/05/23
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まみさん
バラの季節です。
近所めぐりをしていてもたくさんのバラに出会えますが、どこもかしこも思いっきりバラだらけのところで思う存分、写真を撮りたいと思い、たまたまサイトで見つけた「国際バラとガーデニングショウ」に目をつけました。
コンテスト作品のほか、いろいろな店が出展していて、おそらく花や園芸グッズも会場値段で安く買えるようなところだろうと予測をつけました。
たぶん、私が毎年12月に好んで出かける、「鉱物・化石・隕石・宝石の祭典 東京ミネラルショー」みたいなかんじなのでしょう。あれのバラ版というのが私の認識で、全くそのとおりでした。
今年2006年、第8回目の開催期間は5月19日(金)〜24日(水)。
入場料は、2,000円のところ、公式サイトの割引券をプリントアウトして200円引き。
実際にバラを育てている人、あるいはバラでなくても園芸をやっている人にとっては、入場料が2,000円でも安く思えるほど、ものすごく美味しいショウなのだろうと思います。
切り花やら植木やら園芸用品が、ショウだけあって品揃えが豊富で、安く手に入るのでしょう。
そして、コンテスト出品された自慢のバラやガーデニングの展示も見て、感心したり、参考にしたり、ヒントを得たりするのでしょう。
あるいはその作品を見て、自分の庭の造園の依頼をする人もいるのでしょう。
花は見るだけが専門で育てない私の場合は、とにかく写真撮影を楽しむつもりで足を運びました。
何枚撮っても切りがなく、もういいや、と満足したと思ったのに、数分後にはまたカメラを構えていました。
そんなことの繰り返し。
おかげで、3時間、歩きどおしで、みっちり写真を撮ってきました。
わざわざ遠出して、入場料を払った甲斐があったといえるだけ、楽しんできました。
買い物も、園芸用品や花には手を付けませんでしたが、バラにちなんだお菓子を家族のお土産に買って帰るつもりでしたので、なんだかんだと楽しんで来ました。
その収穫の写真を、全部で4回に分けてアップしようと思います。
その1の今回は、題して「プロローグ&切り花・鉢植え・盆栽」。
会場の写真と、いくつかあるコンテスト部門のうち、ハンギング・バスケット部門、それからコンサートに限らず展示されていた切り花、鉢植え、バラ盆栽の写真をアップします。出店の花屋さんのバラもあります。
その後は、その2は、ガーデニング・コンテスト出展作品の写真をアップします。題して「お洒落なガーデニング」。
その3では、「思いっきり薔薇づくし」と題して、薔薇、薔薇、薔薇。とにかく薔薇の写真をアップします。
そして最後のその4では、「バラ展にちなんだグッズなど」と題して、園芸関係を除くいろいろなバラグッズや商品の写真をアップしたいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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国際バラとガーデニングショウの会場です。
西武ドームです。まさしくドームです。
だいたい午後2時すぎくらいに到着しました。5時半の閉館時間までずっといました。
到着した2時すぎは、だいぶ混んでいましたが、実際に降りてみると、店舗以外は比較的ゆったり展示されていましたので、まあそれほど気になる混雑ではありませんでした。
見るところはたくさんあったので、人ごみで大変なところは、まあいいや、とあきらめました。
結果的に、夕方4時近くになるとかなり人出も減り、空きましたので、あとでじっくり見ることができました。 -
会場の様子を撮った写真をもう1枚。
-
まずは、入口から入って壁沿いにずらっと飾られていたハンギング・バスケット部門から。
特にバラというわけではなく、壁に吊って飾る花籠というかんじでした。
気に入ったのをいくつか写真を撮りました。
タイトル「音符」
作者:李芳静
私がピアノを弾くせいか、音符というモチーフには弱いです@ -
タイトル「初夏のロンド」
作者:今井美枝子
なんとなくバランス的に気に入りました。 -
タイトル「バラ咲く家」
作者:地釜政弘
巣箱が可愛いです。
作者は女性かしら、と思ったのですが、男性でした。
こういう可愛らしさを造り出せるのは、男女の別、関係ないのですね。 -
花屋さんの花ですが、かご入りで、可愛らしかったので@
ピエール・ド・ロンサール。
病気知らずで、初めてバラの園芸に挑戦する人にも安心できる初心者向きのバラのようです。 -
花の盆栽。
樹齢40年のロスマリン。
ミニバラですね。鈴成るように咲いている様が可愛いです。
公式サイトによると、バラの盆栽、すなわちパラのジャポニズムということらいしいです。 -
ロスマリンのアップ。
-
花の盆栽。
ジェリーキューレット。
赤と白の鮮やかな模様に目を惹かれました。 -
ジュリーキューレットのアップ。
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パラの盆栽、ずらり。
-
これも盆栽の一種でしょうか。
小さい方の鹿が、お母さん鹿にお乳をねだっている図に見えます@
作者:跡見 昭 -
コンテスト:切り花部門の出品作品の1つです。
ミニバラと言えそうな、小ぶりなバラで花束のようにまとめられています。
このオーソドックスだけど惹かれる形と色合いが気に入りました。 -
コンテスト:切り花部門の出品作品の1つです。
赤からピンクのグラデーションでまとめられたところが気に入りました。 -
コンテスト:切り花部門の準優勝作品です。
タイトルがピッコロとなっていたけれど、バラの名前かな。
作者の名前はメモるのを忘れました。 -
ピッコロは、イタリア語の「小さい」という意味ですね。
小さなバラです。
小さくてもバラの花びらの重なりをしっかり見せ、中心が淡いピンクなのが可憐で素敵だったので、アップでも撮りました。 -
バラの名前は、紅雀。
名前が書かれたカードと一緒に撮りました。
パッと見、手紙とか、メッセージカードとかに見えて、ますますロマンチックじゃありません? -
バラの名前は、高尾台。
天気が良い日や空気が澄んでいると私の近所から見える秩父の山に「高尾山」というのがあります。
それを連想してしまうせいか、なんか名前が似合わない気がしてしまいます。
これも名前が書かれたカードと一緒に撮りました。
向こう側に人の気配が切れる瞬間を狙うのが、ひと苦労でした。 -
病気知らずのピエール・ド・ロンサール。
初心者向けかもしれないと書きましたが、これはパラのプロが咲かせたものではないかしら。
名前が出てましたから、石橋五夫氏。
かなりの大樹でしたが、写真を撮るとなると、やっぱり接写で@
天井に向けて撮りました。 -
天井に向けて撮ったピエール・ド・ロンサール。
淡いピンクといい、花びらの重なり具合といい、もうバラの中のパラと言いたくなります。
とっても気に入りました。 -
天井に向けて撮ったピーエル・ド・ロンサール、もう1枚。
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