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紀伊山地の霊場と参拝道を2日間に渡って歩いた。<br />山深き古道は先人の歩いた「中辺路」とよばれ、中世では上皇や貴族をはじめ多くの人が歩いたという。<br /><br /> 熊野へ参らむと思へども<br />  徒歩より参れば道遠し<br />  すぐれて山峻し<br /> 馬にて参れば苦行ならず(梁塵秘抄)<br /><br /> 先人の歩いた地を想いをはせながら熊野の古道を歩いた。<br /><br /> 

遥かなる熊野の旅路 歴史の道を歩く。その 1

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2006/05/02 - 2006/05/07

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kyokosa-n

kyokosa-nさん

紀伊山地の霊場と参拝道を2日間に渡って歩いた。
山深き古道は先人の歩いた「中辺路」とよばれ、中世では上皇や貴族をはじめ多くの人が歩いたという。

 熊野へ参らむと思へども
  徒歩より参れば道遠し
  すぐれて山峻し
 馬にて参れば苦行ならず(梁塵秘抄)

 先人の歩いた地を想いをはせながら熊野の古道を歩いた。

 

  • 平成16年7月7日<br />「紀伊山地の霊場と参詣道」が<br />世界文化遺産に登録された。<br /><br />世界文化遺産とは<br />「いにしえの歴史の道」を日本国民として大切にする意味でも素晴らしいことである。

    平成16年7月7日
    「紀伊山地の霊場と参詣道」が
    世界文化遺産に登録された。

    世界文化遺産とは
    「いにしえの歴史の道」を日本国民として大切にする意味でも素晴らしいことである。

  • 新宮駅より熊野速玉大社参詣で際に<br />熊野古道のしるべを見つける。<br />歩道の足元にも気配りが。<br />佐野王子→高野坂→王子神社→阿須賀神社→ 熊野速玉大社<br /><br />熊野三山のひとつ熊野速玉大社にむかう。

    新宮駅より熊野速玉大社参詣で際に
    熊野古道のしるべを見つける。
    歩道の足元にも気配りが。
    佐野王子→高野坂→王子神社→阿須賀神社→ 熊野速玉大社

    熊野三山のひとつ熊野速玉大社にむかう。

  • 新宮市は熊野川の河口、三重県との県境に位置し、吉野熊野国立公園の玄関口にある。<br /><br />新宮市新宮にある「熊野速玉大社」大鳥居<br /><br /><br /><br />

    新宮市は熊野川の河口、三重県との県境に位置し、吉野熊野国立公園の玄関口にある。

    新宮市新宮にある「熊野速玉大社」大鳥居



  • 主神は「熊野速玉大神」<br />熊野三山に対する信仰が、12世紀、平安時代後期から急激に高まる。<br />熊野街道は、熊野信仰の道として古くから黄泉(よみ)の国、常世(とこよ)の国と言われた。<br /> 江戸時代には徳川紀州藩の家老水野公の城下町として<br />栄えた。きらびやかな朱塗りの熊野速玉大社

    主神は「熊野速玉大神」
    熊野三山に対する信仰が、12世紀、平安時代後期から急激に高まる。
    熊野街道は、熊野信仰の道として古くから黄泉(よみ)の国、常世(とこよ)の国と言われた。
    江戸時代には徳川紀州藩の家老水野公の城下町として
    栄えた。きらびやかな朱塗りの熊野速玉大社

  • 歴史の道、熊野古道はその昔京都の下鳥羽から船に乗って淀川を下った上皇や皇族、公卿たちの一行、女院や庶民にいたるまで熊野に参詣した。<br />いにしえの信仰の道、祈りの道、中辺路を無事に歩きとおすことが出来るよう参拝をした。

    歴史の道、熊野古道はその昔京都の下鳥羽から船に乗って淀川を下った上皇や皇族、公卿たちの一行、女院や庶民にいたるまで熊野に参詣した。
    いにしえの信仰の道、祈りの道、中辺路を無事に歩きとおすことが出来るよう参拝をした。

  • 熊野速玉大社で見つけたお守り。<br />三本足のカラスさん「ヤタカラス」<br /><br />

    熊野速玉大社で見つけたお守り。
    三本足のカラスさん「ヤタカラス」

  • 熊野権現最初の降臨地とされる「にいくら山」に祭られていた神を移した社地で、境内には高さ20mを超える<br />日本最大級の「梛の木」なぎの木がある。<br />(国指定天然記念物)<br /><br />熊野参詣の歴史を見ていた梛の木

    熊野権現最初の降臨地とされる「にいくら山」に祭られていた神を移した社地で、境内には高さ20mを超える
    日本最大級の「梛の木」なぎの木がある。
    (国指定天然記念物)

    熊野参詣の歴史を見ていた梛の木

  • 熊野本宮大社、押印所<br />「湯峯王子」王子とはとても素敵な響きをもつ。<br /><br />熊野には九十九王子があった。<br />参詣した当時、難行苦行の道中、熊の権現の御子神を巡拝するために設けられたともいわれるが実際の神社の数ではなく、お休みどころも含まれる。<br /><br />いよいよ中辺路のコースに熊野本宮大社より始る。

    熊野本宮大社、押印所
    「湯峯王子」王子とはとても素敵な響きをもつ。

    熊野には九十九王子があった。
    参詣した当時、難行苦行の道中、熊の権現の御子神を巡拝するために設けられたともいわれるが実際の神社の数ではなく、お休みどころも含まれる。

    いよいよ中辺路のコースに熊野本宮大社より始る。

  • 八咫烏(ヤタカラス・ヤタガラス)は日本神話にも登場する神鳥で熊野本宮大社とは大変縁の深いものです。<br /><br />また、サッカー日本代表のシンボルでもあります。八咫烏は三本足の黒いカラスです。<br /><br />新宮市内の歩道でで見つけたヤタカラス。<br />

    八咫烏(ヤタカラス・ヤタガラス)は日本神話にも登場する神鳥で熊野本宮大社とは大変縁の深いものです。

    また、サッカー日本代表のシンボルでもあります。八咫烏は三本足の黒いカラスです。

    新宮市内の歩道でで見つけたヤタカラス。

  • 民宿の壁に貼られていた。<br />当時の熊野参詣の風景画。昔を忍ばす絵を見つけた。<br />

    民宿の壁に貼られていた。
    当時の熊野参詣の風景画。昔を忍ばす絵を見つけた。

  • 熊野三山の中心として厳粛なたたずまいを見せる熊野本宮大社の鳥居。遥かなる願いを込めて訪れたであろう。神門をくぐって。

    熊野三山の中心として厳粛なたたずまいを見せる熊野本宮大社の鳥居。遥かなる願いを込めて訪れたであろう。神門をくぐって。

  • <br />熊野本宮大社は那智大社、速玉大社とともに熊野三山と称され、全国に3,000以上もあるといわれる熊野神社の総本山。<br />京の都より続く熊野古道の終着地でもある


    熊野本宮大社は那智大社、速玉大社とともに熊野三山と称され、全国に3,000以上もあるといわれる熊野神社の総本山。
    京の都より続く熊野古道の終着地でもある

  • 370年前に再建されたという社殿は、熊野三山の中で最も古風な雰囲気を残している。<br />正面の社殿が本殿で、主神の家津美御子(けつみみこ)神を、その左は牟須美(むすみ)・速玉(はやたま)両神を、右は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)を祭っている。<br />いずれも平安時代の作と伝えられる木造の神像で、国の重要文化財の指定を受けている。

    370年前に再建されたという社殿は、熊野三山の中で最も古風な雰囲気を残している。
    正面の社殿が本殿で、主神の家津美御子(けつみみこ)神を、その左は牟須美(むすみ)・速玉(はやたま)両神を、右は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)を祭っている。
    いずれも平安時代の作と伝えられる木造の神像で、国の重要文化財の指定を受けている。

  • 一説によると熊野信仰は11世紀半ばから広まった浄土信仰によって熊野が「死霊の地」ではなく「浄土の地」として庶民達に熊野信仰が浸透。長く険しい道のりを越えていくことで悟りが開かれたという。<br />身分性別を問わず誰でも受け入れてくれる懐の広い神様であったそうだ。<br /><br />

    一説によると熊野信仰は11世紀半ばから広まった浄土信仰によって熊野が「死霊の地」ではなく「浄土の地」として庶民達に熊野信仰が浸透。長く険しい道のりを越えていくことで悟りが開かれたという。
    身分性別を問わず誰でも受け入れてくれる懐の広い神様であったそうだ。

  • 日本一の大鳥居の建立の意義が書いてある。<br />天高くそびえる様に立つ大鳥居は吉野の大地に美しい。<br />五月の風を感じてくぐった。

    日本一の大鳥居の建立の意義が書いてある。
    天高くそびえる様に立つ大鳥居は吉野の大地に美しい。
    五月の風を感じてくぐった。

  • 聖地・吉野から更に南に位置する熊野は、古くから神々の住む聖地、死霊の集る再生の地として崇められていた。<br />熊野に詣でて<br />来世の幸せを神々に託す。「熊野詣」となる。<br />熊野の大地に大鳥居は建つ。

    聖地・吉野から更に南に位置する熊野は、古くから神々の住む聖地、死霊の集る再生の地として崇められていた。
    熊野に詣でて
    来世の幸せを神々に託す。「熊野詣」となる。
    熊野の大地に大鳥居は建つ。

  • 大鳥居の前は休耕田?<br />レンゲの花が5月の風に揺れていた。

    大鳥居の前は休耕田?
    レンゲの花が5月の風に揺れていた。

  • 大鳥居より歴史の道を辿る。<br />木立のなかに思いを馳せて。

    大鳥居より歴史の道を辿る。
    木立のなかに思いを馳せて。

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