インド訪問記１ 「仏陀の足跡の残る街」パトナー（仏陀の通った道）

2006/04/30 - 2006/05/07

ＧＷの４月３０日～５月７日までここ数年、行きかけては行けなかったインドへやっと行ってきました。この時期インドは最高気温４５℃、でも気温より凄まじい乾燥した熱風にグロッキー状態にに叩きのめされました。東南アジアでも暑いだけでこんな熱風はなくインドはつらいというのがしっかりと理解させられた旅となりました。
ガヤではインド人に混じって駅のホームで夜に６時間雑魚寝し、深夜にやっと乗れた列車では６時間の間座り込む場所もなく立ちっぱなしでの移動と結構大変な旅となりました。
旅程は中国東方航空で関空１６：４０発上海経由デリー翌朝２：３０、国内線へ移動し７：００発のインディアンエアーでパトナーへ。パトナーからガヤへは路線バス、後はリクシャーでボーダガヤ。ガヤからバラナシへは３等自由席の夜行列車。バラナシ⇒アグラ、アグラ⇒デリーは予約の２等列車での移動です。

エアー中国東方航空
４／３０ ＭＵ７３２　ＫＩＸ　 １６：４０⇒ＰＶＧ　１８：００
４／３０ ＭＵ５６３　ＰＶＧ　２２：２０⇒ＤＥＬ　０２：３０※
５／１　　ＩＣ４０９　ＤＥＬ　　７：００⇒ＰＡＴ　　８：１０

５／６ ＭＵ５６４　ＤＥＬ　０４：００⇒ＰＶＧ　１２：４０
５／６ ＭＵ７２９　ＰＶＧ　１７：５５⇒ＫＩＸ 　２１：００
　乗り遅れて変更
５／７ ＭＵ５１５　ＰＶＧ　０９：３０⇒ＫＩＸ　 １２：３５

エリア その他の都市(インド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: 中国東方航空

関西国際空港。この中国東方航空で上海乗り継ぎでデリーへ出発です。

機内のビールは上海に工場がある某日本ブランドです。

中国東方航空の機内食。あまり美味しくはないですね。

上海浦東空港の自動販売機。日本でおなじみの中国生産日本ブランド商品も中国製品に混じって入ってます。

さあ、デリーへ到着。インディラガンジー国際空港からパトナーに向かうためパーラム国内空港へ移動で乗った国内線への無料シャトルバスです。空港を出ずに出口の手前左側奥に待合室があります。チケットをチェックする係員がいるのでそれを目印に。

バスのフロントマスク。ちょっとマヌケ面です。まだ現地時間は朝の５時。まだ真っ暗です。この時点で２６時間半ベッドに入ってません。睡眠不足気味です。

パーラム国内線空港１Ａ。インディアン航空とキングフィッシャー航空の拠点です。バスは１Ｂに到着、２〜３００ｍ離れています。１Ｂはサハラ航空、ジェット航空の拠点。早速ここでポーターにチップで１００Ｒｐ渡したら「Ｍｏｒｅ」で結局２００Ｒｐやられました。あっと気付いたときは渡した後。まだ通貨の単位が分からぬうちにやるとはさすがインド人！

パトナー空港です。ここは歩いて到着ゲートへ。インディアン航空機の写真を撮ろうとしたら係員に怒られた。インドでは空港は軍事機密で写真は禁止なんです。

空港にはさすがに消防車他設備は揃ってますね。

パトナー空港は到着後バスでターミナルへ移動です。
パトナーのあるビハール州は識字率４０％とインドでも最も貧しい地域。犯罪も多発するエリアです。

オートリクシャーに乗ってやってきたパトナー駅前にあるモスク。リクシャーは交渉し１３０Ｒｐ。（３２０円）乗る時は距離が分からないのでこれでも高めです。インド人もこれでやられるのかな？後で距離を考えると５０Ｒｐがいいとこですね。

まずは宿を探してシャワーを浴びようとツーリストインフォメーションを探します。あるはずの場所に無い！親切なインド人に手伝ってもらったりポリスに尋ねてもありません。恐るべきインド！４５℃の最高気温にインド人も日陰に避難しています。
諦めて近くのＭＡＭＳＡ−ＨＯＴＥＬへ宿泊。税込みエアコン８００Ｒｐ（２０００円）いいホテルでした。
インドではトイレットペーパーは付いてません。ハンドウォッシュトイレです。

ホテル前の雑踏。

冷たいシャワーで一息つき街のレストランでカレーとトマトスープの昼食です。トマトスープもちょっとカレー臭い？

チキンとマサラをクオーター頼んだけど量は半端じゃありません。

カレーは右手で食べます。やっぱり手で食べるのが美味しいです。これって私だけ？

街はサイクルリキシャが多いです。

駅前の青空マーケットは古着など売っています。

オートリクシャーです。駅前がターミナルになっています。

ゴール・ガル⇒ガンガー⇒パータリプートラと告げてオートリクシャーに乗って出発。

ゴール・ガルの頂上から見たパトナー市内。ゴール・ガルはよくわからないコンクリートのお碗を伏せたようなものでした。

聖なるガンガー。でもゴミと牛のウンコでいっぱいです。

後に何気なくＮＨＫの番組「仏教の道」を見ていたら見たことのある風景が広がり、五木裕之がここから小舟に乗って対岸に渡っていました。

洗濯カーストの人々がガンガーで洗濯。

やっぱりここにも神様。お供えの花を子牛がムシャムシャ。

そして犬。犬もインドでは自由に生きて犬同士の社会ができています。

「ドゥーユーノー　パータリプートラ？」「イエス、アイノー！」で乗ったのにホテルに送り届けるリクシャードライバー。ゴール・ガルからガンガーを見てパータリプートラへ行けと言っても「ユアーホテル」知らないなら最初から言うな、この野郎！
諦めてホテルへ帰ります。オートリクシャーに払ったのは１２０Ｒｐ（３００円）。今考えるとまだ少し高いですね。１００Ｒｐでよかったかな。

写真はＭＡＭＳＡ−ＨＯＴＥＬの部屋、清潔ないい部屋です。窓なしです。（インド他アジアでは窓が無い部屋が多いです。理由は暑いため。）

同じく。

この旅行記へのコメント （1）

• kioさん 2006/05/07 21:54:19

  おかえりなさい〜　arfaさん

  早々に書き込み頂きありがとうございます。
  
  さっそく　アップしましたね　インド編
  パトナ、、＜深夜特急＞にも出てきたような記憶あり、
  上海経由でインド行きだったのですね
  インドの洗礼も充分に受けての無事の帰還、それがなによりです！