2006/05/03 - 2006/05/06
273位(同エリア302件中)
めもるさん
本日のメインイベント。鉄分の濃い人なら一度は行きたい、あの場所へ。足をけがしているだけに登り降りがちょっと心配だけど。
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城崎温泉からディーゼルカーで香住へ。列車は浜坂行きなので、このまま乗り続けてもあの場所へ行かれるが、今日は臨時列車が運転され、しかも展望台付き。これを逃す手はない。香住が始発なので、展望席を確保するために待つ。
ほどなく旧“エーデル”車両の「あまるべロマン号」が入線してきたが、浜坂からの折り返しで、列車から降りずにそのまま展望室に入り込んでしまって展望席をかっさらっていく不届き家族が2つほど。ちゃんと乗車券買ってるんですか、あなた方?
それでもどうにか前から3列目を確保してほっとする。 -
あまるべロマン号のヘッドマーク。餘部小学校の4年生による作だとか。左側に鉄橋が描かれている。
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展望席に座れなかった人たちも展望室に入り込んできて、ちょっと騒がしい状態で発車。わずか2駅なので、あっという間に鉄橋の上、そして鉄橋を越えたら餘部駅。あわただしく撮影する人多数(自分もだけど)、展望室はもはや混乱状態。
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餘部橋梁の上から見た海の写真。美しい山陰ブルー。
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田舎の小駅に、老若男女、信じられない数の人が降り立った。架け替えが現実の話となり、今のうちにという人が自分も含めて多数詰めかけている。
集落は橋の下なので、急な坂道を慎重に下る。坂の中腹から見た鉄橋。幾何学美だなぁ。 -
ちゃんと通過時刻を調べなかったので、おなかをすかして喫茶店で昼食を摂っている間に、特急はまかぜや鈍行列車が鉄橋を通過していってしまった。見るには見たけど、もったいないことしたなぁ。
せめて折り返しの「あまるべロマン」を撮ろうと、橋の下に陣取る。振り返ればすぐ海で、家族連れが何組も遊んでいる。2・3ヶ所ある駐車場も満車状態で、ちょっとした観光地になっている。 -
暑い陽差しの中で待つこと40分、ようやく浜坂からあまるべロマンが戻ってきた。青空に赤い鉄橋と白い車両がよく映える。二度と見られないだろう風景を心に刻む。
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自分が乗る列車が来る前に、もう1本上り列車が橋を通過する。駅のすぐ上、撮影ポイントに行って橋の上を通過する列車を1枚。
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どうせなら、こちらに向かってやってくる下り列車が橋の上を走っている写真を撮りたいが、その列車には自分が乗らなくてはならない。撮って走って乗るにはリスクが大きい。だいたい、自分は今は走れない。
ホーム場から、進入してくる列車を撮るにとどめて、餘部を後にする。
さよなら、餘部鉄橋。会えてよかった。
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