2003/08/15 - 2003/08/15
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kazu0204さん
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小雨がぱらつき、10月下旬とも言われた寒さの中、
トロッコ電車にゆれて渓谷をわたり「塔のへつり」へ行って来ました。
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トロッコ電車は1日に3本運行。会津若松と田島を結ぶ。朝早いのと、天候が悪いせいか、乗客はまばら。友達とも別行動で、なんだか寂しいな(;;)
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ホームでしばらく待ってると、提灯がぶらさがったトロッコ電車がゆっくりと滑りこんできた。わくわくどきどきで乗りこむ。
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このトロッコ電車には1両だけ、畳がしいてある「お座敷車両」があります。このこともあって、このトロッコ電車は「おざトロ」とも呼ばれるとか。でも、お座敷車両は窓がついているので、窓のない車両に座りました。
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車窓より。天気は相変わらず悪く、寒さにふるえる。窓がないため、冷たい風が車両に吹き込む。外は田園風景とぐるりと囲んだ山が間近に見える。
あまりの寒さに、車内でバイトの女の子が売りに来た紙コップのコーヒーを注文する。一口、啜る。あったかーい。 -
やがて「おざトロ」は、芦ノ牧温泉駅へ到着。小さな待合室がたっている。ここで電車は休憩。思わず、電車から降りて、あったかい温泉に行きたい気分になる。
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芦ノ牧温泉駅から少し走ると、大川ダムが見える。渓谷にかかる橋など、みどころいっぱい!秋は紅葉して、きれいなんだろうなぁ・・・。
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大川ダムを過ぎると、全国でも唯一という藁葺きの駅舎の湯野上温泉駅へ。なんだかノスタルジックな雰囲気に包まれる。(´∀`)ほんわか。
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湯野上温泉駅をでてすぐ、大川渓谷沿いには湯煙りをあげている露天風呂があり、共同浴場(無料)となっている。ただし、もちろん脱衣場などはなく混浴である。おじさんが2人気持ち良さそうに露天風呂に入っているのが、電車からも見えました。いいなぁ・・・。
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やがて電車は、目的地「塔のへつり駅」へと近づく。再び阿賀川(大川)を渡るとき、近くに赤い橋があるのに気づいた。川は静かに流れ、時も静かに流れる。少しずつ寒さもやわらいできた。
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森の中にあるログハウス風の駅舎がある「塔のへつり駅」をでて、長い年月をかけて侵食、風化を繰り返し造り出されたという「塔のへつり」へと歩く。お盆休みのせいか意外と人が多いことに気づく。
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これがその「塔のへつり」。ガイドブックに出てきた写真そのままがそこにはあった。
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よくこんなに削れたもんだ。吊り橋があり、川の向こう岸へと渡れる。吊り橋を渡る時はいつも何かしら興奮するのは、僕だけだろうか・・・?
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向こう岸に着いて、岩壁を伝って歩く。「へつり」とは壁を伝って移動するという意味のこの地方の方言だそうな。伝って歩くというから、すごい細い道を想像してたのに、普通に人がすれ違えるほど、広くて、意外だった。
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普通こんな風に削れるのだろうか?削れた岩壁の部分を人が通っていく。吊り橋からけっこう歩くことができる。
いっぱい写真を撮った後、名物の大きなお団子を食べました。なんと寒いからか、何も買わないお客さんにも味噌汁が振舞われていました。なんて太っ腹なんだろう。寒くて震えていたカラダを味噌汁が温かく包みこんでくれた。幸せだ♪
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