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夕刻にヴェネティアを発ち、ユーロスター・イタリアでの快適な旅ののち、夜にフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ(S.M.N.)駅に到着しました。英語名フローレンス、ルネッサンス期の栄光を数百年も経過した現在もたたえる『花の都』に3連泊しました。<br />ホテルはフィレンツェS.M.N.駅から徒歩1分の便利なロケーション、歴史地区へも徒歩10分近くで行け、輝かしい建築や美術館めぐり、そしてローマ・ヴァチカンへの日帰り旅行などを存分に楽しむことができました。<br />街そのものが天井のない美術館のようで、トスカーナ料理も美味しく、ここを訪れる人の姿が絶えないのも頷けます。そんなフィレンツェで見たもの、食べたものの写真をいくつか…。<br /><br /><br />□?12月29日 成田→JL407便→フランクフルト→マインツ(泊)<br />□?12月30日 マインツ→コブレンツ→ケルン→ブリュッセル(泊)<br />□?12月31日 ブリュッセル→ブルージュ→アントワープ<br />          →アムステルダム→OS376便→ウィーン(泊)<br />□?1月 1日  ウィーン滞在(ニューイヤーコンサート等)、(泊)<br />□?1月 2日  ウィーン→フィラッハ→ヴェネティア(泊)<br />■?1月 3日  ヴェネティア→フィレンツェ(泊)<br />■?1月 4日  フィレンツェ→ローマ→フィレンツェ(泊)<br />■?1月 5日  フィレンツェ滞在(ウフィッツィ美術館等)、(泊)<br />■?1月 6日  フィレンツェ→ピサ→ミラノ→ベルン(泊)<br />□?1月 7日  ベルン→フライブルク→フランクフルト→JL408便(泊)<br />□?1月 8日  JL408便(機中泊)→成田

ヨーロッパ周遊旅行(2006年1月)/イタリア/フィレンツェ編

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2006/01/03 - 2006/01/06

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shimon

shimonさん

夕刻にヴェネティアを発ち、ユーロスター・イタリアでの快適な旅ののち、夜にフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ(S.M.N.)駅に到着しました。英語名フローレンス、ルネッサンス期の栄光を数百年も経過した現在もたたえる『花の都』に3連泊しました。
ホテルはフィレンツェS.M.N.駅から徒歩1分の便利なロケーション、歴史地区へも徒歩10分近くで行け、輝かしい建築や美術館めぐり、そしてローマ・ヴァチカンへの日帰り旅行などを存分に楽しむことができました。
街そのものが天井のない美術館のようで、トスカーナ料理も美味しく、ここを訪れる人の姿が絶えないのも頷けます。そんなフィレンツェで見たもの、食べたものの写真をいくつか…。


□?12月29日 成田→JL407便→フランクフルト→マインツ(泊)
□?12月30日 マインツ→コブレンツ→ケルン→ブリュッセル(泊)
□?12月31日 ブリュッセル→ブルージュ→アントワープ
          →アムステルダム→OS376便→ウィーン(泊)
□?1月 1日  ウィーン滞在(ニューイヤーコンサート等)、(泊)
□?1月 2日  ウィーン→フィラッハ→ヴェネティア(泊)
■?1月 3日  ヴェネティア→フィレンツェ(泊)
■?1月 4日  フィレンツェ→ローマ→フィレンツェ(泊)
■?1月 5日  フィレンツェ滞在(ウフィッツィ美術館等)、(泊)
■?1月 6日  フィレンツェ→ピサ→ミラノ→ベルン(泊)
□?1月 7日  ベルン→フライブルク→フランクフルト→JL408便(泊)
□?1月 8日  JL408便(機中泊)→成田

  • 滞在初日のディナー<br /><br />ホテルにチェックイン後、Trattoria Alfredoというお店にて食事。プリモはポルチーニ茸のパスタ、セコンドはお腹に入りそうになかったので、クルミ・ペコリーノ・ケッパーのミックスサラダをオーダーしました。ポルチーニも日本で食べるものより香りが強く、またワインも美味しく感じました。

    滞在初日のディナー

    ホテルにチェックイン後、Trattoria Alfredoというお店にて食事。プリモはポルチーニ茸のパスタ、セコンドはお腹に入りそうになかったので、クルミ・ペコリーノ・ケッパーのミックスサラダをオーダーしました。ポルチーニも日本で食べるものより香りが強く、またワインも美味しく感じました。

  • 夜のウフィッツィ美術館<br /><br />食後、夜の街並をしばし散策。22時過ぎでしたが、特に怖い思いをすることもなく夜空に浮かび上がる素晴らしい建築物をいくつか撮ることができました。街の至るところに牛のオブジェがあり、それを三脚代わりに利用。

    夜のウフィッツィ美術館

    食後、夜の街並をしばし散策。22時過ぎでしたが、特に怖い思いをすることもなく夜空に浮かび上がる素晴らしい建築物をいくつか撮ることができました。街の至るところに牛のオブジェがあり、それを三脚代わりに利用。

  • ポンテ・ヴェッキオ<br /><br />アルノ川に架かるヴェッキオ橋です。昼間は人通りの絶えない賑やかな界隈ですが、夜も遅い時間になるとひっそりとしたムード。昼と夜では随分と違った表情を見せます。

    ポンテ・ヴェッキオ

    アルノ川に架かるヴェッキオ橋です。昼間は人通りの絶えない賑やかな界隈ですが、夜も遅い時間になるとひっそりとしたムード。昼と夜では随分と違った表情を見せます。

  • ヴェッキオ宮<br /><br />シニョーリア広場に建つ優美なゴシック建築で、かつてのフィレンツェ共和国政庁の建物だそうです。この塔は高さ94mもあり、ランドマークとなっています。

    ヴェッキオ宮

    シニョーリア広場に建つ優美なゴシック建築で、かつてのフィレンツェ共和国政庁の建物だそうです。この塔は高さ94mもあり、ランドマークとなっています。

  • サンタ・クローチェ教会<br /><br />フィレンツェ最古の広場といわれているサンタ・クローチェ広場、その広場に面して建つ教会です(ちょっとぶれてしまっていますが…)。ミケランジェロやガリレオ・ガリレイもここに埋葬されているようです。

    サンタ・クローチェ教会

    フィレンツェ最古の広場といわれているサンタ・クローチェ広場、その広場に面して建つ教会です(ちょっとぶれてしまっていますが…)。ミケランジェロやガリレオ・ガリレイもここに埋葬されているようです。

  • サン・ロレンツォ教会とメディチ家礼拝堂<br /><br />大パトロン、メディチ家の代々の菩提寺であるロレンツォ教会と、メディチ家礼拝堂(写真右側)の夜景です。残念ながらメディチ家礼拝堂には入る時間がありませんでした。

    サン・ロレンツォ教会とメディチ家礼拝堂

    大パトロン、メディチ家の代々の菩提寺であるロレンツォ教会と、メディチ家礼拝堂(写真右側)の夜景です。残念ながらメディチ家礼拝堂には入る時間がありませんでした。

  • サンタ・マリア・ノヴェッラ教会<br /><br />中央駅の名前にもなっているように、駅の目の前にあるファサードの美しい教会です。正面からでは分かりませんが、何と奥行きが100mもある巨大な教会です。ファサードの向こう側に駅があります。

    サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

    中央駅の名前にもなっているように、駅の目の前にあるファサードの美しい教会です。正面からでは分かりませんが、何と奥行きが100mもある巨大な教会です。ファサードの向こう側に駅があります。

  • サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会(ドゥオモ)の夜景<br /><br />フィレンツェのシンボル、ドゥオモの夜景です。とても華やかで「見事!!」の一言に尽きます。近付くと白・ピンク・グリーンの色大理石の幾何学模様がいかに美しいかが分かります。

    サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会(ドゥオモ)の夜景

    フィレンツェのシンボル、ドゥオモの夜景です。とても華やかで「見事!!」の一言に尽きます。近付くと白・ピンク・グリーンの色大理石の幾何学模様がいかに美しいかが分かります。

  • ドゥオモの側面とクーポラ(夜景)<br /><br />ドゥオモはファサードのみならず、外周すべてを美しい3色の色大理石で飾られていました。まさにルネッサンスの華やかさを現在にまで残す建築物です。

    ドゥオモの側面とクーポラ(夜景)

    ドゥオモはファサードのみならず、外周すべてを美しい3色の色大理石で飾られていました。まさにルネッサンスの華やかさを現在にまで残す建築物です。

  • ジョットの鐘楼(夜景)<br /><br />高さ85mもある、ジョットが設計した鐘楼です。まるで工芸品のようですね。この鐘楼もドゥオモのクーポラと同様に歩いて上れます。クーポラとジョットの鐘楼、どちらに上ろうか迷っていましたが…。

    ジョットの鐘楼(夜景)

    高さ85mもある、ジョットが設計した鐘楼です。まるで工芸品のようですね。この鐘楼もドゥオモのクーポラと同様に歩いて上れます。クーポラとジョットの鐘楼、どちらに上ろうか迷っていましたが…。

  • ジョヴァンニの洗礼堂(夜景)<br /><br />ドゥオモもすぐ目の前にある、正八角形の建築で、こちらは白とグリーンの色大理石で飾られています。ブロンズの扉が出入り口になっていますが、写真で右手に写っている金色の扉は『天国の扉』とミケランジェロが名付けた装飾性の高いものです。

    ジョヴァンニの洗礼堂(夜景)

    ドゥオモもすぐ目の前にある、正八角形の建築で、こちらは白とグリーンの色大理石で飾られています。ブロンズの扉が出入り口になっていますが、写真で右手に写っている金色の扉は『天国の扉』とミケランジェロが名付けた装飾性の高いものです。

  • 洗礼堂の『天国の扉』<br /><br />天国の扉を日中、拡大して撮影してみました。なお、これはレプリカだそうで、オリジナルのものはドゥオモの博物館に収められているそうです。

    洗礼堂の『天国の扉』

    天国の扉を日中、拡大して撮影してみました。なお、これはレプリカだそうで、オリジナルのものはドゥオモの博物館に収められているそうです。

  • 朝日に輝くドゥオモ<br /><br />4日はローマへと日帰り旅行に行ったので、フィレンツェの街歩きは5日。朝8時30分頃のドゥオモです。見事なまでの快晴で、朝日に美しく輝いていました。迷いましたが、クーポラはメンテナンス中だったので、クーポラの頂上からジョットの鐘楼を眺めることに。

    朝日に輝くドゥオモ

    4日はローマへと日帰り旅行に行ったので、フィレンツェの街歩きは5日。朝8時30分頃のドゥオモです。見事なまでの快晴で、朝日に美しく輝いていました。迷いましたが、クーポラはメンテナンス中だったので、クーポラの頂上からジョットの鐘楼を眺めることに。

  • クーポラの展望台に向かって…<br /><br />クーポラへの階段は464段もあり、意外と疲れました。これは上っていく途中の小窓を通した街の眺め。ヴェッキオ宮の塔が見えます。途中、『最後の審判』のフレスコ画を間近で見られるのも魅力です。

    クーポラの展望台に向かって…

    クーポラへの階段は464段もあり、意外と疲れました。これは上っていく途中の小窓を通した街の眺め。ヴェッキオ宮の塔が見えます。途中、『最後の審判』のフレスコ画を間近で見られるのも魅力です。

  • クーポラの頂上からの眺め(ジョットの鐘楼)<br /><br />上っても上ってもたどり着かず、朝から疲れたものの、なんと2番乗りで展望台に到着。やはり冬のシーズンは観光客も少なく楽しめます。高く感じたジョットの鐘楼が眼下に…やはり感動します。

    クーポラの頂上からの眺め(ジョットの鐘楼)

    上っても上ってもたどり着かず、朝から疲れたものの、なんと2番乗りで展望台に到着。やはり冬のシーズンは観光客も少なく楽しめます。高く感じたジョットの鐘楼が眼下に…やはり感動します。

  • クーポラの頂上からの眺め(サン・ロレンツォ地区方面)<br /><br />左下がドゥオモ(のファサード側)、右側に見えるクーポラがメディチ家礼拝堂です。赤レンガの屋根の街並み、朝日に照らされ美しさを増していました。礼拝堂の向こう側がフィレンツェS.M.N.駅です。

    クーポラの頂上からの眺め(サン・ロレンツォ地区方面)

    左下がドゥオモ(のファサード側)、右側に見えるクーポラがメディチ家礼拝堂です。赤レンガの屋根の街並み、朝日に照らされ美しさを増していました。礼拝堂の向こう側がフィレンツェS.M.N.駅です。

  • ロッジア・デイ・ランツィ<br /><br />これはシニョーリア広場にある“屋外彫刻ギャラリー”です。もともとは、14世紀終盤に造られた雨をしのぐ目的の集会所だそうです。数体の彫刻作品が並んでいます。

    ロッジア・デイ・ランツィ

    これはシニョーリア広場にある“屋外彫刻ギャラリー”です。もともとは、14世紀終盤に造られた雨をしのぐ目的の集会所だそうです。数体の彫刻作品が並んでいます。

  • ペルセウス像<br /><br />上の写真の左側にある、チェッリーニ作の『ペルセウス像』です。作品の紹介もあったのですが、イタリア語なので解読できませんでした。イタリア語、ちょっとは勉強していけばより楽しめたかなぁ…。

    ペルセウス像

    上の写真の左側にある、チェッリーニ作の『ペルセウス像』です。作品の紹介もあったのですが、イタリア語なので解読できませんでした。イタリア語、ちょっとは勉強していけばより楽しめたかなぁ…。

  • ポンテ・ヴェッキオ<br /><br />ヴェッキオ橋は実はこうなっています。貴金属店等が橋の両側に立ち並び、橋っぽくありませんね。階上はヴァザーリの回廊になっていて、ウッフィツィ宮とピッティ宮を結ぶ通路になっています。

    ポンテ・ヴェッキオ

    ヴェッキオ橋は実はこうなっています。貴金属店等が橋の両側に立ち並び、橋っぽくありませんね。階上はヴァザーリの回廊になっていて、ウッフィツィ宮とピッティ宮を結ぶ通路になっています。

  • グラツィエ橋からのポンテ・ヴェッキオ<br /><br />夜景で撮影したポイントとは、アルノ川を挟んで対岸にある側からの橋の眺めです。川は写真奥に向かって流れ、途中ピサの街も通ってリグリア海へと注ぎます。

    グラツィエ橋からのポンテ・ヴェッキオ

    夜景で撮影したポイントとは、アルノ川を挟んで対岸にある側からの橋の眺めです。川は写真奥に向かって流れ、途中ピサの街も通ってリグリア海へと注ぎます。

  • ボーボリ庭園から眺めたピッティ宮<br /><br />ドゥオモ等とはアルノ川を挟んで対岸にある、ピッティ宮を訪れました。これはフィレンツェ・ルネッサンスの典型ともいうべき宮殿で、現在はパラティーナ美術館や銀器博物館が入っています。パラティーナ美術館のラファエロの絵画は非常に見ごたえがありました。

    ボーボリ庭園から眺めたピッティ宮

    ドゥオモ等とはアルノ川を挟んで対岸にある、ピッティ宮を訪れました。これはフィレンツェ・ルネッサンスの典型ともいうべき宮殿で、現在はパラティーナ美術館や銀器博物館が入っています。パラティーナ美術館のラファエロの絵画は非常に見ごたえがありました。

  • ボーボリ庭園のネプチューンの噴水<br /><br />ピッティ宮の裏手に広がる緑にあふれた庭園で、人も少なく気分よく散策できました。青空に恵まれ、緑の美しさが引き立ちます。高台からは、糸杉・オリーブ畑といったトスカーナらしい風景も望めました。

    ボーボリ庭園のネプチューンの噴水

    ピッティ宮の裏手に広がる緑にあふれた庭園で、人も少なく気分よく散策できました。青空に恵まれ、緑の美しさが引き立ちます。高台からは、糸杉・オリーブ畑といったトスカーナらしい風景も望めました。

  • ミケランジェロ広場より<br /><br />昼前にミケランジェロの丘に登ってみました。アルノ川の向こう側のドゥオモのクーポラとジョットの鐘楼の遠景。ちょっと不便な場所ですが、訪れた価値はありました。

    ミケランジェロ広場より

    昼前にミケランジェロの丘に登ってみました。アルノ川の向こう側のドゥオモのクーポラとジョットの鐘楼の遠景。ちょっと不便な場所ですが、訪れた価値はありました。

  • オリーブ畑と糸杉<br /><br />これもミケランジェロ広場からの風景です。市街地のすぐ裏手にこのような牧歌的な光景を見ることができるとは思ってもみませんでした…。糸杉の木が可愛らしかったです。

    オリーブ畑と糸杉

    これもミケランジェロ広場からの風景です。市街地のすぐ裏手にこのような牧歌的な光景を見ることができるとは思ってもみませんでした…。糸杉の木が可愛らしかったです。

  • サンタ・マリア・ノヴェッラ教会<br /><br />フィレンツェ到着の晩に一度訪れた教会です。日中にファサードを改めてじっくり見てみましたが、色大理石でできた、まるで寄木細工の工芸品のようでした。

    サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

    フィレンツェ到着の晩に一度訪れた教会です。日中にファサードを改めてじっくり見てみましたが、色大理石でできた、まるで寄木細工の工芸品のようでした。

  • ドゥオモ広場<br /><br />昼間、ファサードが陽にあたる時間帯に再度ドゥオモに行きました(街の中心なので何度も通るのですが…)。洗礼堂・ドゥオモ・クーポラ・ジョットの鐘楼を1コマに収めることができました。とにかく青空で良かったです…。

    ドゥオモ広場

    昼間、ファサードが陽にあたる時間帯に再度ドゥオモに行きました(街の中心なので何度も通るのですが…)。洗礼堂・ドゥオモ・クーポラ・ジョットの鐘楼を1コマに収めることができました。とにかく青空で良かったです…。

  • ドゥオモのファサード<br /><br />素晴らしい芸術品ですね。1296年から172年もの歳月をかけて建てられたそうです。内部もとても広大で厳かな空間でした。それでは、中に入ってみることにしましょう。

    ドゥオモのファサード

    素晴らしい芸術品ですね。1296年から172年もの歳月をかけて建てられたそうです。内部もとても広大で厳かな空間でした。それでは、中に入ってみることにしましょう。

  • ドゥオモ内のステンドグラス<br /><br />確か入って左側にある、大きな騎馬肖像画と美しいステンドグラスです。騎馬肖像画は写真では1頭しか写っていませんが、2頭ありました。

    ドゥオモ内のステンドグラス

    確か入って左側にある、大きな騎馬肖像画と美しいステンドグラスです。騎馬肖像画は写真では1頭しか写っていませんが、2頭ありました。

  • 正面の主祭壇とクーポラ画<br /><br />天井もとても高く、3万人もの人々が一堂に会することができるほどのスペースだといわれています。クーポラのフレスコ画も見ものです。

    正面の主祭壇とクーポラ画

    天井もとても高く、3万人もの人々が一堂に会することができるほどのスペースだといわれています。クーポラのフレスコ画も見ものです。

  • 『最後の審判』<br /><br />前日にヴァティカンのシスティーナ礼拝堂でミケランジェロの『最後の審判』を見ましたが、こちらはヴァザーリやその弟子たちによるものです。クーポラに上ると、より近くからフレスコ画を見ることができました。

    『最後の審判』

    前日にヴァティカンのシスティーナ礼拝堂でミケランジェロの『最後の審判』を見ましたが、こちらはヴァザーリやその弟子たちによるものです。クーポラに上ると、より近くからフレスコ画を見ることができました。

  • フィレンツェの通り<br /><br />ドゥオモ広場とシニョーリア広場を結ぶ、フィレンツェの繁華街の通りです。繁華街といっても、雑多な感じがしないのは何故でしょう…。ウィンドーショッピングもなかなか楽しかったです。

    フィレンツェの通り

    ドゥオモ広場とシニョーリア広場を結ぶ、フィレンツェの繁華街の通りです。繁華街といっても、雑多な感じがしないのは何故でしょう…。ウィンドーショッピングもなかなか楽しかったです。

  • トラットリアにてランチ<br /><br />街歩きにも疲れたので、いったんランチにて休憩。ヴェッキオ宮に近いTrattoria Anitaというお店に入りました。プリモ・セコンド・付け合わせがセットになった定食がありました。これはプリモのショート・パスタ。

    トラットリアにてランチ

    街歩きにも疲れたので、いったんランチにて休憩。ヴェッキオ宮に近いTrattoria Anitaというお店に入りました。プリモ・セコンド・付け合わせがセットになった定食がありました。これはプリモのショート・パスタ。

  • セコンドは軽めに…<br /><br />セコンドは6種類から選べました。ウサギのグリル、チキンフリッター、ソーセージ、シシケバブ等もありましたが、Capreseに…トマトと新鮮なモッツァレラチーズにオリーブオイル、美味しかったです。それにしてもヨーロッパ10泊11日の旅行ながら、現地で肉料理を食べたのはたった2回(ブルージュとローマ)でした。

    セコンドは軽めに…

    セコンドは6種類から選べました。ウサギのグリル、チキンフリッター、ソーセージ、シシケバブ等もありましたが、Capreseに…トマトと新鮮なモッツァレラチーズにオリーブオイル、美味しかったです。それにしてもヨーロッパ10泊11日の旅行ながら、現地で肉料理を食べたのはたった2回(ブルージュとローマ)でした。

  • ミケランジェロ広場、再び<br /><br />昼食後、ウッフィツィ美術館の入場予約していた16時までの間、再度ミケランジェロ広場を訪れてみました。午前中に来たときからだいぶ日も傾き、バラ色に輝く街並を見下ろせて良かったです。ヴェッキオ橋、ヴェッキオ宮、ドゥオモ、ジョットの鐘楼を一望。

    ミケランジェロ広場、再び

    昼食後、ウッフィツィ美術館の入場予約していた16時までの間、再度ミケランジェロ広場を訪れてみました。午前中に来たときからだいぶ日も傾き、バラ色に輝く街並を見下ろせて良かったです。ヴェッキオ橋、ヴェッキオ宮、ドゥオモ、ジョットの鐘楼を一望。

  • ウッフィツィ美術館より<br /><br />予約していたのでスムーズに入場、ボッティチェッリ、ラファエロやフィリッポ・リッピらの名画をじっくり鑑賞できました。写真はヴァザーリの回廊&ポンテ・ヴェッキオです。空もだいぶ暗くなってきました…。

    ウッフィツィ美術館より

    予約していたのでスムーズに入場、ボッティチェッリ、ラファエロやフィリッポ・リッピらの名画をじっくり鑑賞できました。写真はヴァザーリの回廊&ポンテ・ヴェッキオです。空もだいぶ暗くなってきました…。

  • 街中の文房具店<br /><br />サンタ・トリニタ橋に近い文房具店にて。手作りの便箋、ネームカード、小箱、メモ帳など、センスの良いものばかりが並んでいました。思わず目に留まり、何点か買ってみました。

    街中の文房具店

    サンタ・トリニタ橋に近い文房具店にて。手作りの便箋、ネームカード、小箱、メモ帳など、センスの良いものばかりが並んでいました。思わず目に留まり、何点か買ってみました。

  • フィレンツェ最後のディナー<br /><br />どんな料理を食べようかいろいろと迷いましたが、初日に入ったTrattoria Alfredoに…パスタ類の種類が多く家庭的な雰囲気が良かったので。まずはプリモ、Alfredo風パスタを注文、濃厚な味でボリュームたっぷりでしたが何とか完食。

    フィレンツェ最後のディナー

    どんな料理を食べようかいろいろと迷いましたが、初日に入ったTrattoria Alfredoに…パスタ類の種類が多く家庭的な雰囲気が良かったので。まずはプリモ、Alfredo風パスタを注文、濃厚な味でボリュームたっぷりでしたが何とか完食。

  • セコンドはやっぱりシーフード<br /><br />車えびのグリルです。ガーリックのきいたトマトソースが掛かっていて、これまた美味しかったです。肉料理だったらお腹いっぱいで食べきれなかったでしょう、魚介類で正解でした。

    セコンドはやっぱりシーフード

    車えびのグリルです。ガーリックのきいたトマトソースが掛かっていて、これまた美味しかったです。肉料理だったらお腹いっぱいで食べきれなかったでしょう、魚介類で正解でした。

  • ミックスサラダ<br /><br />イタリア料理、味も美味しいのですが、レストランに入って毎日しっかり食べていると胃への負担も大きくなってきます。そんなときにサラダは欠かせませんね。食塩、オリーブオイル、バルサミコ酢をお好みでかけて食べます。このあとカプチーノを飲んで、ホテルへ戻りました。

    ミックスサラダ

    イタリア料理、味も美味しいのですが、レストランに入って毎日しっかり食べていると胃への負担も大きくなってきます。そんなときにサラダは欠かせませんね。食塩、オリーブオイル、バルサミコ酢をお好みでかけて食べます。このあとカプチーノを飲んで、ホテルへ戻りました。

  • ジェラートは別腹!?<br /><br />イタリアに来たのにジェラートを食べ忘れていたことに気付き、Perche No!というお店に…これで3ユーロ。半世紀以上前から続く有名なジェラテリアです。バナナとシチリア産マロンの2種類をチョイス、どちらも濃厚で美味しかったです。でも暴食がたたっのか、翌日は朝のマフィンと深夜のフィッシュサンドのみという生活に…。<br />以上でフィレンツェ編は終わりです。<br />

    ジェラートは別腹!?

    イタリアに来たのにジェラートを食べ忘れていたことに気付き、Perche No!というお店に…これで3ユーロ。半世紀以上前から続く有名なジェラテリアです。バナナとシチリア産マロンの2種類をチョイス、どちらも濃厚で美味しかったです。でも暴食がたたっのか、翌日は朝のマフィンと深夜のフィッシュサンドのみという生活に…。
    以上でフィレンツェ編は終わりです。

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  • りかさん 2012/11/16 10:49:19
    はじめまして。
    足跡からおじゃましました。

    訪問ありがとうございました。shimon様の日記、実は出発前から拝見させていただいており、こちらのフィレンツェもその一つです。

    これからまた、行きたい場所の参考にお邪魔させていただきたくよろしくお願い致します。

     from  り か

    shimon

    shimonさん からの返信 2012/11/18 19:53:16
    RE: はじめまして。
    りかさん、はじめまして。
    この度はご訪問にメッセージ、どうも有難うございました。

    フィレンツェはもうだいぶ昔に訪れて以来ですが、いつか
    また再訪したい街のひとつです。
    りかさんの旅行記で楽しませていただきました。

    これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

    shimon
  • こおりさん 2012/10/09 21:35:41
    ご投票ありがとうございました☆
    はじめまして。
    shimonさんの豊富な旅行記の中から、次回私が訪ねてみたい場所のものを拝見させていただきました。とにかく、お写真がとても上手ですね!バチカンの天井画は思わず声をあげてしまいました。これは実物を是非見に行かなくては!という気になりました。
    これからもshimonさんの旅行記、楽しみにしています。

    shimon

    shimonさん からの返信 2012/10/15 23:31:49
    RE: ご投票ありがとうございました☆
    こおりさん、はじめまして。

    この度はご訪問にメッセージ、どうもありがとうございました。

    ギリシアの離島は素敵ですね。風車が何とも風情がありますね。
    いつか自分もこの目で見てみたい風景です。こおりさんの旅行記
    楽しく拝見いたしました。

    まだ未完成の旅行記も多いですが、宜しければまたご覧ください。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    shimon
  • れいちぇるさん 2011/10/23 21:33:16
    勉強になりました^^
    shimonさん

    こんばんは^^
    投票ありがとうございます♪
    私の旅行記はすごく適当にその日の気分で歩きまわっていたのでちゃんと勉強もせずどこいったかも怪しい状態のものになっていてお恥ずかしい限りです(笑)

    shimonさんの旅行記を拝見させていただきすごく勉強になりました!!!
    あーあれがそうだったのか〜みたいな連続です!!!(笑)

    またお邪魔させていただきます^^

    shimon

    shimonさん からの返信 2011/10/25 23:32:36
    RE: 勉強になりました^^
    れいちゃんさん、こんばんは!!
    この度はご訪問とメッセージ、どうもありがとうございました。

    フィレンツェの街並みを拝見しながら、自分が訪れたときのことを
    懐かしく思い出しました。「この場所で写真撮ったなぁ」とか・・・。

    海外一人旅デビューは8年前、まだ大学生の頃でしたが、それ以来
    どっぷりその魅力に憑りつかれてしまいました(笑)

    まだ未完成の旅行記もあって早くアップしたいと思います。
    これからもよろしくお願いいたします♪

    shimon
  • spumamiさん 2008/01/12 00:28:22
    街の文具屋さん
    shimonさん、はじめまして。

    私の旅行記に訪問下さりありがとうございます。
    イタリアの旅行記を回遊している私は、以前から何度か
    shimonさんの旅行記は拝読させていただいていました。

    「休業中…疑似体験」のプロフィールを見て
    またまた訪れてしまいました。
    早く再開できる時が訪れると良いですねっ!
    そして、なかなか海外に行けない私に
    shimonさんの旅行記で疑似体験させて下さい。
    楽しみに待ってます♪

    私も古い街並み大好き!建物大好きです!!
    同じ目線で是非是非楽しませて下さいv

    shimon

    shimonさん からの返信 2008/01/12 09:42:37
    RE: 街の文具屋さん
    spumamiさん

    はじめまして、メッセージありがとうございます。
    自分が訪れたことのあるイタリアの旅行記を作って
    いらしたので、何度か足を運ばせていただきました。

    世界各地それぞれ魅力がありますが、やはり私は
    ヨーロッパが好きですね。イタリアも一度は訪れ
    ましたが、まだまだ見知らぬところが多いです。

    次回の旅行のヒントを得るためにも、spumamiさんの
    ページを訪ねることもあると思いますので、今後とも
    よろしくお願いいたします。

    spumami

    spumamiさん からの返信 2008/01/12 20:42:07
    RE: 街の文具屋さん
    こちらこそ、宜しくお願い致します。

    街の文具屋さんとタイトルを付けておきながら
    全く触れていない自分のメッセージを再確認してビックリ(@@)

    この文具屋さんは、とても魅かれて私も足を止めました!
    ってメッセージを書きたかったのです(^^A

    また、お邪魔致しますv

    shimon

    shimonさん からの返信 2008/01/15 12:20:18
    RE: 街の文具屋さん
    spumamiさん

    あまり観光客が立ち寄らなさそうな旧市街に、
    ひと際目を引くショーウィンドーを持つお店でしたね。
    地元の方々に、何代も愛されているものだと思います。

    このたびはお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
  • ARUKASさん 2006/05/14 10:04:32
    はじめまして
    足跡からきました。

    来月フィレンツェに行く予定なので興味津々で拝見。
    夜のフィレンツェ、幻想的で素敵ですねぇ。
    まさに街そのものが美術館と言うのにふさわしい写真の数々に
    うっとりしました。
    私も夜のフィレンツェ撮影にトライしてみようと思います。
    お食事も美味しそうですね〜

    それでは、また伺いますね。

    shimon

    shimonさん からの返信 2006/05/14 12:22:58
    RE: はじめまして
    ARUKASさん、

    訪問&コメント頂戴し、ありがとうございます。
    ヴェネティアも楽しかったですが、フィレンツェも
    教会建築といい、アルノ川沿いの風景といい、どこを
    撮っても絵になる素晴らしい街でした。
    私が行ったのは1月でしたので、夕方になるとすぐに暗く
    なりましたが、ARUKASさんが旅される頃はだいぶ日が長い
    時期ですね。(以下、日の入の時間が分かるサイトです)
    http://www2k.biglobe.ne.jp/~c-navi/sun/

    夜も22時頃にならないと暗くならないかもしれませんが、
    夜遅くても特に怖い思いはしませんでした…。
    素敵な旅になると良いですね、今後も宜しくお願いします。
  • komnenosさん 2006/01/17 21:00:33
    初めまして!
    この冬の欧州旅行記拝見いたしました。

    真冬のフィレンツェ。空が綺麗ですね。相当澄み切っている感じですね。

    また夜の風景ですが神秘的な印象を受けます。夏場は深夜でも人でごったがえしているのですが、ほとんど人が見えませんね。是非私も体験してみたいですね。

    今後ともおじゃまいたしますのでよろしくお願いします。

    shimon

    shimonさん からの返信 2006/01/19 01:37:12
    RE: 初めまして!
    komnenosさん

    はじめまして。マイページ訪問頂きありがとうございます!
    冬のヨーロッパは、これまであまり天気には恵まれなかった
    ことが多かったのですが、フィレンツェは運良く快晴でした。

    昼と夜では同じ場所でもまた違った表情を見せてくれ、夜の
    街歩きもとても新鮮なものでした。

    komnenosさんの夏にフィレンツェを訪問した際の旅行記も
    読ませていただきましたが、確かに1月は人も少なかったの
    だなぁと思いました。待ち時間はほとんどありませんでしたし…。

    こちらこそ、これからも立ち寄らせていただきますので
    よろしくお願いしますね。

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