チェンマイは最高に面白い　129　遅ればせながらの初日の出・・随分遅いけど・・

2006/01/10 - 2006/01/11

お正月からインフルエンザに掛かるとは運が良いこと・・マジでつらい年明けでしたあ・・・ヾ（＠＾▽＾＠）ノあはは
笑いごとではなくて泣き笑い・・・何しろ１０本の解熱剤は気が狂いそうでした・・・・お尻が腫れて・・・眠れない・・・・イテテテ・・・（；￣▽￣A　あせあせ皆様には大変ご心配をお掛けいたしまして。年明けそうそうタイへん恐縮致しております。

それでも何とか今年も初日の出は逃したけれども・・自分なりの初日の出を堪能してまいりました・・・
場所はメーホーソンに行く途中そうですね・・パイを紹介したときにも載せたと思いますが・・・Ｈuai nam dang national park
という場所へキャンプをしに行きました・・当初は当然初日の出を期待して・・何万人になるのかその場所全部が人で埋まり尽くして・・その上・テントが無くて車で寝泊りする人がデチャウというくらいタイ人は寒さを求めてココまで来たんですね・・・・ここの人気はまあ第２−３位くらい堂々なる第１位はドイインタノンですから・・・・、ココより寒いことは保証します。
ハイ！１０日も過ぎているので・・もう人がいないとチョット寂しいぞと思いながら目指したホイナムダン・・・勿論ナショナル公園ですから厳しい管理下に在りますが・・その美しい山々の姿は昨年のプーチーファーと並ぶ素晴らしいものでした。
最初の情報では今日当たりは人はアマリ・・・という話で・・・もし誰もいないときは諦めて帰ろうかと・・テント一つは夜中・・・これは肝試しになりますからね・・・・マジで・・・

チェンマイでの仕事を何とかこなし街を出たのが既に14：30これはまずいなあ・・と少々心配・何故ならナショナルパークが閉まるのは１７：００前後・・・暗くなればそれだけ危険道路はあれど電気はない！暗い山道ほど危険なものは在りません・・・メーリムの国道を左折して１０９５の国道をメーホーソンへ向けて北上します。ホイナムダンは丁度パイの町とチェンマイの中間でも在ります。ですから長距離バスなどが多く走り・・外人の観光客が目立ちました。
飛ばして飛ばして・・２時間弱・・国道から右折して国立公園を走り・・おや？？と・・これは日本の桜ではないかと自分の目が馬鹿になっていなければ・・・チェンライの山では日本の桜が有名ですから今が一番綺麗で・・後何日かでそれも終わりだと報告されていましたが・・それが点々と見えるんです・・・・八重桜だと思います。
何となく気分もよくなり・・・現地に到着ぎりぎり14：50・・まだ陽が沈む前で急いで・・テントを張る準備・・ああ・・よかった・・・仲間が要るではないですか・・・でもこれだけ？？？まあ・・・いないよりましだね・・・と思いながら・・・借りれるものを借りて・・テントを張り夕食の準備をしていると・陽が落ち始め・・しばし手を休めて・・その景色に見入ることに・・・しかし・・・風が・・ピューと肌寒い・・・流石に山は町とは違うぞと改めて・・セーターを着込み防寒着を着込み・・火鉢でお湯を沸かし・・また見入る夕日なのでした。・・・・

エリア チェンマイ(タイ)

国道沿いの休憩所・ココでたいていの車はトイレ休憩はコーヒーブレイク・・しかし最近この手前には近代的な洒落た珈琲ショップが出来ていた・流石にそれでは面白くないので・・昔ながらの味わいを。。。

そんな叔母ちゃんが出している店には便利なものがたくさん売られていた・・・腹ヘリにはカップヌードル・・眠気覚ましには珈琲ブレイク・・・

ミスインターナショナルの彼女の写真が・・ふるいなあ・・・・・期限大丈夫か？？

取れたて果物も豊富・・・

それからは時間が許されない為に飛ばしながら・・到着・・・ホイナムダンだ・・・・

事務所でテントや寝具など何でも借りれるので大丈夫・・ただし。。寒いからねえ。。。また場合により用意されていたものが年末年始などの対応で無くなり物がないと言う常態のものも多く・・自分でガスボンベや火鉢などを持ち込んだ人は良いけれども・・そうでない場合にはただヒタスラ・・・我慢の世界・・ゲゲのゲなのだ・・・

早くテントを張らないと・・危ないぞ・・・何シロ山の天気は直ぐ変わる。

それでも山々の緑深いこの美味しい空気は流石に今のチェンマイにはない・・寂しい限りだ・・

これが案外難しいテントが何と新しいデザインで・・・隣のテントを見ながら何とか・・フゥ〜〜〜案外大きい４−５人はＯＫ！

18：00ｐｍ陽が沈みだした・・・夕日が眩しい位目に沁みる・・

沈み出してしまうとこんなにも早いスピードで沈んでしまうものかと・・まじまじと見入る

急に寒さが見に沁みるぞ・・・風が強く鳴り出した・・この場所がなあ・・・悪いかッたなあ・・・テントは割りと強く張ッて置いたのでなんとか風には対応できるが・・・

ここからは暗闇の世界・・しかし風が強いということで・・空気が洗われたような澄み切ったそらには大きな月が見事にあたりを照らし出し・・何と逆に星を見せてはくれなかったのが・・何より悲しい・・

チョイと失礼お隣さん何を食べるの？？
そんな姿で・・寒くないの？？元気だなあ・・
山の夜は怖いんだぞ・・・冷たい空気が背中の中に忍び込むと・・寝れないぞ・・・・これはいかん・・・泣かないでくれえ・・・

大丈夫大丈夫・・ごめんごめん泣かないでくれよ・・・頭だしてね・・ごめんね！！

しかしテントの中にいるのにテントの中は水滴だらけで・・それだけ外気との温度差が高い証拠だ・・これは風が強くなると夜中寒そうだ・・

風が強くなっている・・テントの中の水滴はまあ・・なんとか防げるものの・・外側はびしょびしょだ・・・まるで雨が降っているようだ・・・防寒着を着ている上からぬれていく・・そんな状態だから・・まさかの自然現象がおきる・・・のだよね・・・気の毒でさ・あ・・・

瞬間テントが飛んだ・・隣のテントが・・消えた・・・飛んだ？？破れた？？何で？？中にいる４人のタイ人の大人達がただ唖然とそこにいるだけ・・で・・・何がおきたのか・誰にも理解出来ないだろう・・勿論その瞬間までは撮影出来なかったが・・・

飛んでしまったテント・・中にいた人と荷物が無事で何より・・・隣のテントと自分のテントとに分かれて寝泊りすることになったタイ人４人話を聞けばバンコクから来たそうだ・・が何とも気の毒なのはまさかの墨がなくなり補給されていない為に食事も食べれていない上にテントが飛んで・・・ずぶぬれ・・・自分の車できたのなら車で寝泊りも出来ようが・こういう人々はバスなどを乗り継いで・・ココまで来るらしく荷物のほかには何もない・・これは正直驚いたああ。。。もう少し山の恐怖を知らないとねえ・・・ココはキャンプ場だから・・ほかの人もインスタントヌードルや水を用意しているので助かるだろうが・・これは死を覚悟しないとね無謀すぎると・・大人たちは大分怖い声で恐怖を与えていた・・そういいながら・・・残り物をたくさん食べさせて挙げられる優しい大人たちなんだなあ・・・ココがタイの良いところ・・でもある。何とかおなかも膨れたろう・・夜中の03：00静かになった残り５テントだった・・・