一味違うMyバンコク?～バンコク市内めぐり

2005/08/19 - 2005/08/22

宿泊したホテルの横に、現地の人と外国人でにぎやかなレストランがあった。ホテルの中にはもちろんレストランがあるが、バンコクの人々に少しは近づこうか、と２日間の夕食はこのレストランで取った。タイ語は分からないが写真を見て、指差しで注文した。ﾄﾑﾔﾝｸﾝの他に、ﾄｰﾄﾏﾝﾌﾟﾗｰ（さつま揚げ）、ｶｵ･ﾊﾟｯﾄ･ｶﾞｲ（焼き飯）、エビをそのまま焼いたものなどを注文した。私には十分な夕食であった。美味しかった。

エリア バンコク(タイ)

海外旅行では歩くことが多い。ホテルの横にﾀｲ古式マッサージの店があった。この日もかなり歩いて足が痛かった。そうだ、ﾀｲにはマッサージがある、と思って手ごろな値段と探究心から門をくぐった。

二階に通されてパジャマに着替えさせられた。４人ほどのマッサージが出来る部屋に案内され、しばらくして若い青年が来てマッサージを始めた。足から体の上部に向けて６０分のマッサージだった。マッサージに余り良いイメージを持っていなかったが、体が軽くなり、足の疲れもなくなっていた。

バンコク市内の移動に使ったBTS。渋滞に巻き込まれることがないのでスムーズに目的地に行くことが出来た。冷房が良く効いている。断熱のフィルムのせいで外部からはこのように見えるが、内部からは全く普通の窓である。

バンコク市内の移動に使ったトゥクトゥク。腕を横に伸ばすと止まってくれる。料金交渉をしなければいけないところがタクシーと違う。渋滞の多いバンコクでは小回りがきいて良い。もちろん冷房はない。バスが横にくると排気ガスがひどい。横転の危険性もある。でも、バンコクの街中を自然の風を置けて走るのは爽快であった。

先史時代から現代までのﾀｲの文物が展示してある国立博物館。仏像のコレクションは一見の価値があるそうだが、残念ながら見逃した。

国立博物館に展示してあるﾀｲとビルマの戦いの様子。ﾀｲのｼﾝﾎﾞﾙ・像はこの時も重要な働きを果たしている。戦いは悲惨を極めたようだ。ｱﾕﾀﾔで見た首を切断された仏像が思い出された。

国立博物館に展示してある地球儀。ﾀｲには１６・１７世紀に欧州人が進出した。ｱﾕﾀﾔは国際都市として繁栄した。それらを髣髴とさせる展示品と思った。
　他には国王関係の展示品も多かった。仏像のコレクションも優れていると聞いたが、うっかりして見逃した。次回訪れるときの楽しみ、と思うとさほど残念でもなかった。

ﾜｯﾄ･ﾌﾟﾗ･ｹｵの北側、ﾅ･ﾌﾟﾗ･ﾗﾝ通りから見た寺院の様子。ﾀｲ市内随一の観光地なので、人も車も多い。しかし、警備の軍や警察はそれほど目立たなかった。

ﾜｯﾄ･ﾌﾟﾗ･ｹｵに入ってすぐ左手に見える建造物。ここでは服装のチェックが行われ、素肌を出している旅行者は長袖を着用しなければいけない。国際色豊かな参拝者・見学者であった。

ﾜｯﾄ･ﾌﾟﾗ･ｹｵの本堂。参拝者がとても多かった。他にもﾌﾟﾗ･ｼｰ･ﾗﾀﾅ･ﾁｪﾃﾞｨ、ﾌﾟﾗ･ﾓﾝﾄﾞｯﾌﾟ、ﾌﾟﾗｻｰﾄ･ﾌﾟﾗ･ﾃﾞｯﾋﾞﾄﾞﾝなど豪華な建物が並んでいた。ところがなんとなんと、ドジな私のﾃﾞｼﾞｶﾒはここの所でﾀﾞｳﾝ、昨夜大丈夫だろうと思って、充電をしていなかったのだ。海外を旅行される諸氏に私のようなマヌケはおられないと思うが、くれぐれも注意。私の写真はここで終了です。
この後、もちろんﾜｯﾄ･ﾎﾟｰを尋ねて涅槃像を参拝し、ﾁｬｵﾌﾟﾗﾔ側をﾎﾞｰﾄで横断し、ﾜｯﾄ･ｱﾙﾝにも参拝した。次回のﾊﾞﾝｺｸ旅行記をどうぞおまちあれ。

ﾊﾞﾝｺｸの市内には多くのホテルがある。ｽｸﾝﾋﾞｯﾄ通りのこのﾎﾃﾙは申し分なかった。朝食は質も量もじゅうぶんであった。

ﾊﾞﾝｺｸの渋滞を考えて飛行機の出発の４時間ほど前にホテルを出た。しかし、高速に入るとタクシーは快調に走り、１時間かからずﾊﾞﾝｺｸ国際空港に到着した。チェックインは３時間前から始まったがそれほど待ち遠しいとは思わなかった。

飛行機に乗り込む前のﾊﾞﾝｺｸ国際空港。離陸と着陸がそれぞれ別の滑走路を使って行われるために、スムーズに離発着が行われている。アジアを代表するハブ空港である。私はここから次の旅行地、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙにむかった。