2005/08/19 - 2005/08/22
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macchanさん
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一味違うバンコク、最初に訪れたのはダムノン・サドゥアク水上市場である。
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予定より30分遅れてバンコク国際空港に着いた。だが、飛行機を降り、入国審査を終えるまでに1時間弱。エアポートバスに乗るのに1時間弱。さらにバンコク国際空港からスクンビット通りにあるレンブラントホテルまでエアポートバスで1時間半ほどかかった。ホテルにチェックインする時には20時を回っていた。さっそく夕食のためシェラトンホテルのレストラン”バジル”に向かった。中身のわからない私はディナーセットを注文した。初めて口にするヤムチャオレーは鮮やかな日本風の盛りつけであった。
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代表的なタイ料理・トムヤムクンはその辛さにとまどったが、癖のない後味には好感を持った。ケーン・カリー・ガイは私の口に合わなかった。タイ米も思ったほど抵抗を感じなかった。
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翌朝6時に起床。朝食を済ませバンコクから80kmほど南西にあるダムノン・サドゥアク水上市場に向かった。タイにはトラックの荷台に座席を装着した車が多い。日本製の車も多い。年間100万台を生産するタイはアジアのデトロイトを目指している。日本の主要な自動車メーカーもタイに工場がある。
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1時間ほどでココナツファームに到着した。ココヤシから砂糖や油を取る実演が行われた。売店にはタイの民芸品も並んでいた。
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ココヤシの実からヤシ油を取るために中をくり抜いている所。タイは世界有数のコプラの生産国である。
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熱帯のタイを象徴するヤシの木が道路脇に広がっていた。ココナツファームの周辺はもちろん、ヤシの木でいっぱいであった。
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ココナツファームから10分程でボート乗り場に到着した。水上市場には車でも行けるが、私達はこの周辺のタイの人々の生活を体験するため、10人ほどが乗れるボートで市場に向かった。
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水路は深さが1m足らず、幅は5m程である。水路のそばには民家が建ち並び、ボートを使った生活が行われていた。民家の軒先には、信仰心の篤いタイの人を表すように仏像が奉られていた。
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水上市場への途中、このような立派な仏像もつ寺院もあった。参拝もボートで可能なのであろう。仏像は水路に面して建立してあった。
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水路と水路の間ではヤシの木や果物が栽培されていた。タイでは温暖な気候を利用して果物の栽培も盛んである。
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水上市場では船を使って買い物をする。従って水路に面して商品が飾られている。この衣料品店には地元の人のみならず、観光客用の衣料品も多かった。かつてはバンコク市内の至る所で見られた風景がこのように遠くまで来ないと見られなくなったようだ。
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この市場は100年ほど前の雰囲気を今でも受け継いでいるという。狭い水路には買い物をする船がひしめき、売り込みの声が響いていた。活力ある人々の暮らしを感じた。
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もちろん、水路脇には船を使わないその他の土産物店・日用品店もある。ジュース・果物・お菓子類を販売する店もある。
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タイは果物が豊富である。水路脇では様々な果物類が売られていた。いくつか味わったが、甘みはもう一つであった。でもその素朴な味がタイらしいのかもしれない。
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タイではタイシルクも生産されている。ネクタイやスカーフも販売されていた。店の一部分にはシルクを製造する実演が行われていた。
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