秋の欧州ドライブPart７（【歴史】ウィーン前編）

2005/10/08 - 2005/10/16

今年（2005年）１０月に夏（秋？）休みが取れたため，妻と欧州ドライブに行ってきました．ルートは，


■Part1:スイス・ジュネーブ入国編
■Part2:仏シャモニードライブ編
■Part3:モンブラントンネル⇒伊ベルガモドライブ編
■Part4:イタリアガルーダ湖(Garda lake)ドライブ編　　　　
■Part5:イタリアチロル地方ドライブ編
■Part6:ザルツブルク編　
□Part7:ウィーン前編　　
■Part8:ウィーン後編【オペラ鑑賞】
■Part9:東欧スロバキア・ブラチスラバ前編
■Part10:東欧スロバキア・ブラチスラバ後編
■Part11:ウィーン⇒チューリッヒ帰国編

です．幸い天候にも恵まれまた紅葉も堪能することが出来ました．
今回はウィーンの定番の観光ルート編です．

エリア ウィーン(オーストリア)

ウィーンでのホテル．ホテル名はAUSTRIA TREND.
東欧に列車で行くつもりだったので南駅の近くに狙いを定めました．南駅から徒歩１０分ほど．旧市街Ringに向かう地下鉄の駅には徒歩２分ほど．
これで１１０ユーロ／泊は安いです．加えて決め手になったのはレンタカーをとめておく必要があったので，パーキングを持っていること．これは１泊１３ユーロ．南駅はやはり西駅に比べてマイナーなので相場はかなり安いと思っていいでしょう．

ホテル下のパーキング．ウィーンの市街地のエコノミーホテルでは貴重です．

ホテルの朝食．クオリティはまあまあ．個人的にはやはり地方の中都市，町の宿がいいですね．

朝食はバイキングですが，ちゃんとウェイトレス（といってもオバサン）がテイクアウトを見張っていました．

パンはどこのホテルでよりどりみどり．

まずは地下鉄で旧市街（通称Ring）へ．．これは券売機．

駅．改札はありません．ただし切符に時刻を刻印する機会があります．必ずここに切符を差し込んでください．切符を買わなくても乗ることができますが，地下鉄内で定期的に車掌の見回りがあり，このときに無賃乗車がバレると多額のペナルティを取られるのでちゃんと切符は買いましょう．ちなみに我々はちゃんと２４時間有効なチケットを買っています．

地下鉄ホームにて．

地下鉄到着．

地下鉄の車内．東京と比べて空いています．

ヨハン・シュトラウスの生家の最寄り駅，Nestroypl駅.

ベンツのタクシーは嘘ではありません．

ヨハンシュトラウスの生家．めちゃくちゃわかりズらいです．標識らしい標識はありません．目印はＭＡＣが１階にあるビルです．我々は逆にこんな歴史ある建物がＭＡＣが入っているようなビルであるわけがない，という先入観もあり，とても迷ってしまいました．

ウィーンのトラム．欧州ではトラムはいろいろな町にあります．ウィーンは本当に路線が多く，あちこちで見かけます．

デザインはちょっと東欧的．なかには近代的な車両もみかけることはできます．

ウィーンの街並み．以外ですが，ウィーンはトラムの架線があるので，日本と同じく写真を取るときには邪魔になります．

馬車もよく見かけます．が実際は観光用．

ベートーベンの生家です．

プレート（表札）．

生家は５階にあります．ここから見た風景．建物はウィーン大学？

生家の中庭．

ベートーベンが曲作りのために散策した道（とのこと）．生家の前にあります．都会の中のちょっとしたところなのですが，妙に納得してしまうような良い感じの小道でした．

市立公園で音楽家の銅像で記念写真をとった後，これからシェーンブルン宮殿へ．市街地から離れているので地下鉄に乗ります．ここは市立公園最寄駅のStatpark駅．

シェーンブルン宮殿の正面です．デカイです．

皇室パレードで使いそうな本格的馬車．

正面からの宮殿．逆光でした．

宮殿の裏側．というか有名な庭園側．（ということはこちらが正面か？どちらが正面なのでしょう？分かる方，教えてください）

庭園．広すぎてファインダーにうまく収まりません．

庭園内の並木道．人間の小ささからもスケールの大きさが分かると思います．

並木道その２．紅葉の季節が味わい深いです．

宮殿最寄のSchonbrunn駅．駅へ降りるエレベータは近代的．ここから市街に戻ります．

地下鉄U4線．ここから市街に戻り，夜はオペラ座でのオペラ鑑賞です．続きはPart8をお楽しみに．．