ローマ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 1月10日<br /> のんびり起床。今日のお昼は、Sさんがご馳走してくれるそうで、「ヴェネチアでのお礼よ。」日本食にすることになり、スペイン広場で待ち合わせとなった。<br /><br /> 地下鉄で行くことにする。階段を降りる、下へ下へ・・。エスカレーターに乗って、さらに下へ。古代遺跡に障らないように造ったから、ローマのメトロは相当深い所を走っているとのこと。<br /><br /> スペイン広場。どっと人が降りる。また長いエスカレーターで上へ。噴水の所に出た。見上げると左に有名なスペイン階段。今日は最高のお天気。午前10時、そろそろお店も開く時間。広場を中心に、有名ブランドのお店がずらり。バーゲンはやってない様子。<br /><br /> 街角で焼き栗を買った。新聞紙の袋に入れて渡された、焼いた栗は、ちょっとガリガリして、天津甘栗みたいに甘くはないけど、素朴で美味しい。かじりながら歩く。<br /><br /> 小さな女の子が、半分泣き声で、道行く人々に箱を差し出している。ジプシーらしい。哀れっぽい泣き声は、本当に悲しそうで、気の毒になったけど、相手にするなと言われていたので、無視。スカーフを被り、まるでマッチ売りの少女のイメージそのもの。家に帰れば、稼ぎが悪いと、親に折檻されるとか。生きるために、こうやってジプシーの子供たちは必死でスリやかっぱらいなど、身につけていくんだろうか。<br /><br /> 手袋を買う。店の中へ入って戸惑った。手袋なんてどこにも出ていなくて、引き出しのいっぱいついた家具が並んでいる。「えっと、てぶくろ・・」急に英語が出てこなくて、指を広げると、「オー、テブクロ・・」女主人が私の手を測って、引き出しの一つを引き抜いて持ってきた。「あの、ベージュの、ショーウィンドウにあるのが欲しいんですけど・・」柔らかい皮、裏には真っ白なウサギの毛皮。かなりきつめだったけれど、ぎゅうぎゅう伸ばしてはめてくれる。でも、指先が少し余るので、「少し大きいかしら?」「ノー、これが一番小さいサイズです。」<br /><br /> 広場でSさんと待ち合わせ、それから3人で歩き出した。レストランに入る。いろいろな日本の民芸品や置物が、所狭しと並べてある。日本人のお客が何組かいる。しょうが焼き定食、それに冷奴を頂いた。<br /><br /> ゆっくり休んで3時近く、やっと腰を上げた。町はまだシェスタから醒めていない。こんないい天気なのに、と、閉まったままの鎧戸を見上げる。こもちゃんは、ガイドさんが言っていた、アルコール度がものすごく高いどくろのマークのついたお酒を買って帰りたいと、ホテルの近くの酒屋を覗く。「あった!」2、3度その名を唱えてから、お店に飛び込んで、買ってきた。<br /><br /> ホテル着。疲れた〜。街角で買ってきたオレンジを食べる。今夜はカンツォーネ・ティナー、かなり疲れているから、やっぱりキャンセルしよう。「こもちゃん、行っといで。」お昼を十分頂いたから、お腹もすいていない。<br /><br /> その夜、お風呂に入って、ベッドでうつらうつらしていたら、彼女が帰ってきた。「楽しかったわよ。はい、ケーキ買ってきた。」フルーツケーキ、お湯を沸かして紅茶にする。ローマ最後の夜のティー・タイム。<br /> <br /><br /><br />

イタリア冬の旅 ?? ローマにて最後の日

0いいね!

1986/01/01 - 1986/01/13

6623位(同エリア7013件中)

0

1

アーマ

アーマさん

 1月10日
 のんびり起床。今日のお昼は、Sさんがご馳走してくれるそうで、「ヴェネチアでのお礼よ。」日本食にすることになり、スペイン広場で待ち合わせとなった。

 地下鉄で行くことにする。階段を降りる、下へ下へ・・。エスカレーターに乗って、さらに下へ。古代遺跡に障らないように造ったから、ローマのメトロは相当深い所を走っているとのこと。

 スペイン広場。どっと人が降りる。また長いエスカレーターで上へ。噴水の所に出た。見上げると左に有名なスペイン階段。今日は最高のお天気。午前10時、そろそろお店も開く時間。広場を中心に、有名ブランドのお店がずらり。バーゲンはやってない様子。

 街角で焼き栗を買った。新聞紙の袋に入れて渡された、焼いた栗は、ちょっとガリガリして、天津甘栗みたいに甘くはないけど、素朴で美味しい。かじりながら歩く。

 小さな女の子が、半分泣き声で、道行く人々に箱を差し出している。ジプシーらしい。哀れっぽい泣き声は、本当に悲しそうで、気の毒になったけど、相手にするなと言われていたので、無視。スカーフを被り、まるでマッチ売りの少女のイメージそのもの。家に帰れば、稼ぎが悪いと、親に折檻されるとか。生きるために、こうやってジプシーの子供たちは必死でスリやかっぱらいなど、身につけていくんだろうか。

 手袋を買う。店の中へ入って戸惑った。手袋なんてどこにも出ていなくて、引き出しのいっぱいついた家具が並んでいる。「えっと、てぶくろ・・」急に英語が出てこなくて、指を広げると、「オー、テブクロ・・」女主人が私の手を測って、引き出しの一つを引き抜いて持ってきた。「あの、ベージュの、ショーウィンドウにあるのが欲しいんですけど・・」柔らかい皮、裏には真っ白なウサギの毛皮。かなりきつめだったけれど、ぎゅうぎゅう伸ばしてはめてくれる。でも、指先が少し余るので、「少し大きいかしら?」「ノー、これが一番小さいサイズです。」

 広場でSさんと待ち合わせ、それから3人で歩き出した。レストランに入る。いろいろな日本の民芸品や置物が、所狭しと並べてある。日本人のお客が何組かいる。しょうが焼き定食、それに冷奴を頂いた。

 ゆっくり休んで3時近く、やっと腰を上げた。町はまだシェスタから醒めていない。こんないい天気なのに、と、閉まったままの鎧戸を見上げる。こもちゃんは、ガイドさんが言っていた、アルコール度がものすごく高いどくろのマークのついたお酒を買って帰りたいと、ホテルの近くの酒屋を覗く。「あった!」2、3度その名を唱えてから、お店に飛び込んで、買ってきた。

 ホテル着。疲れた〜。街角で買ってきたオレンジを食べる。今夜はカンツォーネ・ティナー、かなり疲れているから、やっぱりキャンセルしよう。「こもちゃん、行っといで。」お昼を十分頂いたから、お腹もすいていない。

 その夜、お風呂に入って、ベッドでうつらうつらしていたら、彼女が帰ってきた。「楽しかったわよ。はい、ケーキ買ってきた。」フルーツケーキ、お湯を沸かして紅茶にする。ローマ最後の夜のティー・タイム。
 


  • ローマ<br /> お昼を食べたレストランは、この通りにあった。

    ローマ
     お昼を食べたレストランは、この通りにあった。

この旅行記のタグ

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 308円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP