1986/01/01 - 1986/01/13
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アーマさん
1月6日
明け方近く、腹痛で目が覚める。むかむかする。トイレに飛んでいく。やられた・・、ムール貝かも。朝食に、とにかく降りていくと、「大丈夫ですか?」何人かが尋ねた。よほど顔色が悪かったらしい。「実はお腹の具合が・・」「あっ、ムール貝よ!」Sさんもやられたそう。バスに乗ってそのことを話すと、徳田さんが慌ててマイク掴んで車内にアナウンス。「昨夜、消化不良起こされた方、いらっしゃいますか?」はい・・、はい・・。5,6人が手をあげる。やっぱり。
バスはボローニャに向かう。また冷たい雨が落ちてきた。ボローニャ、重圧感のある建物がぐるりと広場を囲んでいる。気分がすぐれないので迷ったけれど、外へ降りてみた。ヒヤッとして気持ちがいい。ネプチューンの像の噴水の説明が終わるのを待って、徳田さんにトイレに連れて行ってもらう。バールのドアを開けると、もや〜っと暖かい空気。鍵を渡され、私とこもちゃんはまっすぐ地下のトイレへ。掃除用具置き場のようで、トイレには便座さえ付いてない・・。戸を閉めると真っ暗になるので、少し開けて、かわるがわるドアの番。トイレを出たところにスイングドア、これが強力なバネで、手で押したってびくともしない。体当たりして、うーんと踏ん張って、ようやく脱出。
バールのカウンターでは、徳田さんたちがコーヒーを飲んでいる。「何か飲みませんか、レモンティー、体が温まりますよ。」カップにティーバッグとレモンのスライスを入れたものに、じゅわっと熱湯が入れられる。熱くて美味しい。少し元気になった。
出発。雨がみぞれになった。見る間にそれが大粒の雪に変り、あっという間にあたりは真っ白。これからアペニン山脈を越えるとのこと。あちこちで車が立ち往生、我々のバスも、前がつかえてノロノロ。これじゃフィレンツェに着くのも相当遅れそう。
ラッセル車が前方に入って、除雪にかかる。しばらく後について進むと、やがて峠を越え、ラッセル車は反対側の車線に回って戻っていく。あちら側は完全にマヒ状態。そして、道は下り坂となり、積もっていた雪はあっという間に消えて、麓では再び雨。
昼過ぎフィレンツェ着。まっすぐレストランへ。でも食べられない。午後のピサ行きのオプションはやめよう。こもちゃんも体調良くない。
風格のあるホテル。部屋割りが決まって、エレベーターで部屋へ。素敵な部屋だった。バスルームも可愛らしいローズ色でコーディネートされている。天井の高いこと!
ベッドに伸びた。うつらうつら眠ったようで、時計を見たら夕方の6時。水が飲みたい。ピサから戻った徳田さんに来てもらった。ガス入りの水をポットで沸かすと白濁した水となり、何とか飲める。少し楽になった。
夕食もパス。ミネストローネのスープが部屋に届けられたが、こもちゃんが一口すすって、「わー!」すごく塩辛いそうだ。薄めても飲めないって。私は、ようやく落ち着いてきて、その夜は良く眠れた。
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