1972/10/14 - 1972/10/14
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ソフィさん
1961年10月14日(土)続
スペイン館には、フロアごとに炊事場があり、自炊が出来る。
あまり使われていないので、何時行っても使えるのが魅力である。
ここで、ご飯を炊いてみようと考えた。
パリ到着以来、日本流のモンヤリしたご飯に、一度もお目にかかっていない。
シテの食堂にも、ときどき肉の付け合せに味のついたご飯が出るが、芯が残りパラパラで、日本ならば余り相手にされないような代物である。
フランスでは、こうしたご飯は野菜の一種と見られていて、その証拠にご飯を食べながらパンをかじっている。
お米は輸入品で、馴染みが薄いのだろう。
私は子供の頃、かまどでご飯を炊かされ、火加減に苦労した。
登山でも飯盒で、炊飯を経験したことがあり、多少自信がある。
お米を買いに、近くの食料品店に出掛ける。
日本の米に似たものを見つけ、レジに持っていくと、レジのおばさんが親切に「これは美味しくないからやめたらどう」と教えてくれる。
おばさんによれば、お米にはロン(long=長い)とロン(rond=丸い)の二種があり、長い米のほうが美味しいという。
そう言えば、長い米には種類が多く、カマルグ産の国産から、イタリア産、マダガスカル産など、産地もいろいろだ。
終戦直後、「外米」が入ってきたが、あまり美味しくなかったことを思い出す。
せっかくの親切だが、私は日本の米に似た、丸い方を買うことにする。
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