2005/08/02 - 2005/08/07
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tomohi-さん
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「インカ帝国=マチュピチュ」と思っていたけど、インカの中心はここ「クスコ」だったんですね~
こじんまりとした中に、かつてのインカの人々の思いやスペイン征服の爪あとを深々と残した趣のある街でした。
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アルマス広場です。
インカ帝国の街づくりは広場を中心におくことから始まるらしいのですが、偶然にも、後にインカを征服したスペインも中心にこのアルマス広場を置くことからはじまったんだそうです。
この写真は「カテドラル」側から見たアルマス広場です。 -
これがアルマス広場に面して建っている「カテドラル」。
インカ時代のビラコチェ神殿跡にスペイン人が建てたもの。
1550年から建築が始まって、完成したのは100年後だそうです。
中も見たけど、ほんと、今まで見たどの教会よりもすごい規模&懲りようでした。 -
カテドラル内も見学したんだけど、当然撮影禁止で画像はないのですが・・・。
祭壇やら宗教画やら、とにかくすごい数&見事なものばかりで圧巻でした。
祭壇の中でも「銀の祭壇」は、銀を300トン使って作られている素晴らしいもので、他にも木をくり抜いて精密な彫刻を施した祭壇などすごいものばかりがいくつもありました。
宗教画は約400程あり、マルコス・サパタの描いた「最後の晩餐」の中には、クスコ名物のクイ(テンジクネズミ)がご馳走の1つに描かれていました。 -
カテドラルに近づいてみました。
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カテドラルの外側からも祈りをささげている人たちがたくさんいました。
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これは、夜のアルマス広場から見たカテドラルです。
上部には南米一の大きさを誇る鐘があって、その響きは遠く40km先まで届くのだそうです。 -
カテドラル内には褐色肌のキリスト像「El Senor de las Tem-blores」が祭られていましたが、これは地震災害の多いペルーならではの「地震の神様」なんだそうです。
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「ラ・コンパーニャ・デ・ヘスス教会」です。
これもアルマス広場に面して建てられていて、外観がとてもきれいでした。 -
もう少し近づいた画像。
この教会は、かつてのインカ11代皇帝ワイナ・カパックの宮殿があった場所に建てられたんだそうで、今ある教会は、1650年の地震のあとに建てかえられたものだそう。 -
教会にもっと近づいて撮ってみました。
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すごいな〜
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こちらは夜の画像。
教会の中には、クスコの画家マルコ・サパタの見事な壁画や素晴らしい祭壇があるらしいのですが、なぜか見学できなかった・・・。 -
「カミソリの刃1枚すら通さない」という評判で知られるインカの石材建築。
特に、有名な「12角の石」がはめ込まれた石壁のあるこの通りの石組みはとりわけ見事だといわれています。 -
この真ん中の大きな石が「12角の石」です。
この石は、インカの石組みが、精密に切り出された四角形の石を微妙にずらしてキレイなアミダ模様を作り上げられるも野なのに、あえてここだけ12角の複雑さに挑み、ぴったりと接合されているものです。 -
この石の意味についてはいくつかの憶測がある。
?王の一族(12人の家族)を象徴しているものではないか。(かつてここに6代皇帝インカ・ロカの宮殿が建っていた事に由来している)
?1年の各月をあらわしているのではないか。
?十数キロも離れたところから石を運んできて12角の幾何学的複雑さに挑戦したこと自体がインカ流の美意識だったのではないか。 -
この「12角の石」がはめ込まれたインカの石塀を土台として作られたのが旧大司教庁で、かつては6代皇帝インカ・ロカの宮殿だったそうです。
スペイン人たちは、宮殿を壊して邸宅を建てたけど結局1590年の地震で崩れてしまったらしい。だから大司教庁はその後に建てられたもの。
上に建てられた建物が崩れても、下のぴったりと接合剤も使わずに寸分のすき間もなく積み上げられた石壁は、何百年もビクともせずここにあるという・・すごい・・・ -
大司教庁自体は今は「宗教美術博物館」として使われています。
わたしは中は見ませんでしたが、ここはクスコに残るコロニアル建築の中でも一級品なんだそうです。 -
前の写真同様、この入り口のレリーフや、中庭の噴水の精巧なレリーフ、柱の配置などとても素晴らしいものなんだそうです。
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ちょっと小さめですが、雰囲気のいい「ナサレス広場」です。
後ろに見えているのがクスコの最高級ホテル「モナステリオ・デル・クスコ」です。
かつての神学校兼修道院を改装して作られていて、豪華な礼拝堂や美しい4つのパティオを生かしたインテリアが素晴らしく、ここのお庭で食べるランチがステキだとガイドさんが教えてくれたのですが、残念ながら時間がなく中には入れなかった・・・(泣) -
こちらはカテドラルの左側を少し上ったところにある「インカ博物館」です。17世紀はじめに建てられた、かつての海軍提督ドン・アルドレッテ・マルドナルドの邸宅だったそうです。クスコ市内にある大邸宅の中で最も格式のある屋敷だとか。
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館内は部屋ごとにプレインカ・インカ・植民地時代と年代を追って様々なものが展示されています。
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中庭には民芸品も売られていて、実際織物をしている人の様子も見られました。
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外観はこんな感じ。
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アルマス広場に繋がっている道です。
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途中こんな人たちも歩いていて、写真を撮らせてくれるのですが、チップを要求されます(苦笑)
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早朝から街は動き出していて(ホテルの隣のレストランは5時くらいから準備が始まってた!)、あちこちでこんな大きなパンが売られています。
おばさんたちが売ってるんだけど、手作りなんだろうな〜〜って感じです。かたそうだけど・・(苦笑) -
細く入り組んだ道がたくさんあって、建物自体は小さいんだけど(民家なのかな?)迷路のように奥に奥にとお土産屋さんが展開していて、しかもそういうところがあちこちに点在。
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すごく面白くて飽きなかった〜っていうかもっともっと時間をかけてゆっくり歩きたいと思える街でした。治安もそれほど悪くないし・・。
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「サント・ドミンゴ教会」、別名「コリカンチャ」(太陽の神殿)です。
奥に見えるのが私たちの泊まった「ホテル・リベルタドール・クスコ」。 -
ここでホテルの説明を・・。
今ホテルとして使われているこの建物は、植民地時代に政府官僚の邸宅として使われていたものす。、パティーを囲む石造りの壁が素晴らしいく、ひなびたレンガ屋根も趣をかもし出しています。
とてもホテルとは思えない贅沢なつくりで、もちろん5つ星。
クスコの街では、こういった「かつては・・」という建物をうまく今に利用しているところが多く、本当に歴史を肌で感じて贅沢な気分を味わえるところです。 -
パティオはこんな感じ。こんなのが2箇所ありました。この写真は、夜にやっていたイベント(インカのおまじないか何かを見せてくれていました)のときに撮ったものです。
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パティオに面したところにレストランがあって、朝食はここでとりました。
雰囲気抜群でした〜♪ -
サントドミンゴ教会のほうに話を戻します。
現在サントドミンゴ教会となっているこの場所は、インカ時代には「コリカンチャ」と呼ばれる太陽の神殿がありました。
今のこの教会の前にはコリカンチャ博物館があって、インカ、プレインカ時代の出土品が展示されています。
写真は、博物館側から撮ったものです。 -
「コリカンチャ」とはインカ帝国のこの宮殿の呼び名で、神殿内は広場を囲む月、太陽、稲妻、虹、星などの部屋からなっているて、その部屋は美しい石組みで囲まれている。
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スペインの征服者たちはこのコリカンチャの素晴らしい石組みと、神殿の壁に張り巡らされた幅20cm以上の金の帯を見て息をのんだという。内部も、広場の金の泉からは水が流れ、金で覆われた太陽の祭壇には分厚い金の太陽の像が日の光を受けて輝いていたという。
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スペイン人たちは、この黄金でいっぱいだった神殿から欲しい物をすべて取り除いた後、上部を壊し残った土台の上にチェリゲレス様式のサントドミンゴ教会を建てたそうです。
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しかし皮肉にも、後の大地震の際、上部のサントドミンゴ教会は無残にも崩れ落ちたのにもかかわらず、土台の石組みだけはひずみ一つ残さなかったとか。
この話は、インカの石組みの精巧さを示す証拠として語り継がれているそうです。
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