2015 ペルー・ボリビアの旅 ２　少しだけクスコ観光

2015/09/12 - 2015/09/20

夏休みをシルバーウィークとくっつけて、初の南米へ。
早朝の飛行機でリマからクスコに到着後、ガイドさんに旧市街を案内してもらいました。
夕方にクスコを出発し、オリャンタイタンボへ。そこから鉄道に乗り、マチュピチュへ向かいます。

[日程]
　9/12 成田→ロサンゼルス→リマ
★9/13 リマ→クスコ→マチュピチュ
　9/14 マチュピチュ→クスコ
　9/15 クスコ→ラパス
　9/16 ラパス→ウユニ
　9/17 ウユニ→ラパス
　9/18 ラパス→マイアミ→ダラス
　9/19 ダラス→
　9/20 →成田

＊この旅行記は ぱと(夫)が書きました。

エリア クスコ(ペルー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝の飛行機でリマからクスコに到着。

標高が高いので、少し空気が薄いように感じます。

ターンテーブルから荷物を取り、制限エリアから出ると、名前と人数とツアー会社名を呼ぶ人たちがスーツケースを運ぼうとしてきました。
荷物を勝手に運んでチップを要求する人たちがいるということが、ツアーの書類に書いてあったので引っかからずにすみました。
空港を出た所でクスコのガイドさんと合流。そのガイドさんの持ってた札に名前や人数が書いてあったので、それを見て呼んでいたようです。

アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港

空港からホテルまで移動。

15分ほどでホテル(HOTEL TAYPIKALA CUSCO)に到着。
この日、このホテルには泊まりませんが、翌日に宿泊するのでスーツケースだけを預かってもらいます。

ガイドさんはホテルまでの送迎だけ付き添ってくれる予定でしたが、時間があるので街の案内もしてくれるとのことで、お願いしました。

タイピカラ ホテル クスコ ホテル

ホテルから旧市街方面へ歩いて向かいます。

サント・ドミンゴ教会。
インカ帝国時代のコリカンチャ(太陽の神殿)上に教会が建てられています。

細い路地を進みます。

この辺の石垣部分はインカ帝国時代のもので、その上に建物を建てているそうです。

何かの遺跡の跡。

敷地内に写真撮影用？のアルパカがいました。

ホテルから10分かからないくらいでアルマス広場に到着。

伝統的な建物に中にスタバが入っていました。

アルマス広場の周りには教会など歴史的な建造物がたくさん建てられています。

ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。

ラ コンパニーア デ へスス教会 寺院・教会

空を見ると、太陽のまわりに虹のような輪が出来ていました！

こちらはカテドラル。

クスコ大聖堂 寺院・教会

広場の中心には銅像が立っていました。

アルマス広場 (クスコ) 広場・公園

お土産を早めに買ってしまおうという事でガイドさんにおすすめの店に連れて行ってもらいました。
「ALPACA TAMON」というアルパカ製品のお店。日系のお店のようです。
アルパカのセーターや手袋など、種類が豊富で、品物もしっかりしている感じでした。
お土産用に手袋などを購入。

アルパカ タモン 専門店

ランチ。ガイドさんに観光客向けとローカルな感じどっちがいい？聞かれたので、ローカルなほうへ連れて行ってもらいました。
「Brosso」という食堂的なお店。アルマス広場から徒歩5分くらいの場所です。
ガイドさんとはここでお別れ。

平日だと色々とセットメニューがあったようなのですが、この日は日曜だったので、あまりメニューの種類がなく、結局みんな同じチキンのセットを注文。

サラダはセルフサービスで取り放題。

こちらがチキンとポテトのセット。たしか1人前12ソルくらい。
味は悪くないのだけど、ポテトが大量でだんだん飽きてきます･･･。
チキンが骨が多いフライドチキンのような味でした。

ジュース(何のジュースか忘れたけど、ペルーではよく飲まれているというジュース)がかなり甘かった！

食後、再びアルマス広場方面へ。

教会内でミサが行われていました。

宗教美術博物館の石壁にある「12角の石」。
探すのが大変かと思ったけど、石と一緒に撮影してる人がたくさんいたのですぐ見つけられました。

こちらは14角の石。
同じく宗教美術博物館の側壁にあります。

ここから夫婦2人で自由行動。
日本への葉書を出すのに切手探し。
日曜日だったので、郵便局はやっておらず、ガイドさんに聞いたお店にも打っておらず、結局買うことができませんでした。
切手をあきらめてカテドラルへ入ってみました。1人25ソル。

内部は撮影禁止だったので、入場券の写真。

ヨーロッパの教会と多少雰囲気が違い、キリストやマリアの像の衣装が南米的な感じでした。
褐色の肌のキリスト像や、クスコ名物のクイを食べている最後の晩餐の絵画などをみました。

ホテルに戻る途中、コリンカチャも見ようかと思ったけど、入口の前には長蛇の列が。寝不足で疲れていたのもあり、見ずにホテルへ戻りました。

送迎時間までホテルのロビーで休憩。
疲れていたのでソファに座ったまま眠ってしまいました。

時間になり、ドライバーさんが着たので、車でマチュピチュ行きの列車が出るオリャンタイタンボへ出発。
雨が降リはじめました。

車内で眠ってしまい、目が覚めるとすばらしい景色が広がっていました。

ただ、山道を100キロ近いスピードで飛ばすので、かなり怖かった･･･。

途中の山肌に何か文字が書いてありました。
他にも何か所かあったのだけど、どんな意味があるんだろう？

ドライバーさんが途中、止まって見せてくれた、崖の上にあるカプセルのようなもの。
「Skylodge Adventure Suites」という透明のカプセル型のホテルだそうです。
宿泊するには400mの崖を登っていくしかないみたいです。

景色は綺麗そうだけど、怖くて夜もゆっくり眠れなさそう…。

もうすぐオリャンタイタンボ。

道路の横の壁はインカ帝国時代のものらしいです。
スペイン語しか話せないドライバーさんが壁や道沿いの建物のようなものを指して「インカ、インカ」と教えてくれました。

山肌にオリャンタイタンボの遺跡が見えました。

駅の近くに到着。
マチュピチュに向かう人が大勢集まっていてにぎやかでした。

駅の入口でチケットを見せて入場。

駅の売店で夕食用のパンを購入。
時間になり、列車がきました。

乗るのは「Expedition」というクラスの列車。
車内はこんな感じ。
天井にも窓がついているけど、夜なので意味がありませんでした。

出発してしばらくすると、飲みものとお菓子が配られました。

買ったパンを食べます。
パンの間にハムやチーズが挟まっています。

チキンの入ったパンを食べました。
そこそこおいしかったです。

2時間ほどの乗車でマチュピチュ駅に到着します。

[2015 ペルー・ボリビアの旅 ３　マチュピチュ(http://4travel.jp/travelogue/11077587)]へつづく。

[2015 ペルー・ボリビアの旅 ３　マチュピチュ(http://4travel.jp/travelogue/11077587)]のつづき。

3日目夜、列車(ペルーレイル)でマチュピチュから戻ってきました。

到着したのはクスコの近くのポロイ駅。
お迎えに来ていた車でホテルに連れて行ってもらいます。

ホテルは前日に荷物を預かってもらっていた「HOTEL TAYPIKALA CUSCO」。

トリプルルームだからか、そこそこ広さがありました。

パス・トイレ。

トイレは紙を流すの禁止でした。

前の2日間は早朝起床で全然寝る時間がありませんでしたが、この日は朝の出発が遅めだったので、ゆっくり出来ました。
だけど、時差ぼけのせいなのか高山病のせいなのか、全然眠れませんでした･･･。5人のうち、ぼくを含む2名がこの旅行中ホテルでの睡眠が2〜3時間という状態でした。辛かった･･･。

翌朝。4日目。
この日はクスコからラパスへ移動です。

写真はホテルの中庭。

ホテルで朝食。
品数はそこそこ。

よくわからない果物がありました。右の皿の赤いやつです。

朝9時過ぎにホテルを出発。
快晴！

クスコの市街地を通って空港へ。

市街地には写真のような銅像もいくつか建っていました。

このあと飛行機でラパスへ向かいます。ラパスも標高が高いので、薬(ダイアモックス)は飲んでいますが、高山病にならないか心配です。