2005/08/03 - 2005/08/07
2825位(同エリア3874件中)
りこぼんたさん
- りこぼんたさんTOP
- 旅行記15冊
- クチコミ18件
- Q&A回答5件
- 97,677アクセス
- フォロワー7人
放浪2日目、午後の部である。
写真は、見たことのないカップヌードル。
日本円で400円位の「 価格だけ 」高品位カップヌードルだ。
フィレンツェ滞在中にTVで「タイガーマスク」と「とっとこハム太郎」を見た。登場人物にはもちろん見覚えがあったが、イタリア語は不得手なので内容は全然わからなかった。内容よりも気になったのが、主題歌である。日本語原曲ののイタリア語吹き替えではなく、全く知らない曲になっていた。特に「タイガーマスク(ティグレって言ってた)」は、原曲がアップテンポで高揚感を膨らませる見事な構成なのに対して、「かすりもしない」というより「かすらせる気もない」と思しき、かなり間の抜けた曲だった。
イタリアンポップスが日本でウケないのも納得である。
-
ACCADIである。
場所は、ドゥオモからサン・マルコ美術館とサンタ・クローチェ教会の間くらいにあるHISのフィレンツェ支店のすぐ近く。
アカデミア美術館を通り過ぎ、HISフィレンツェ支店に立ち寄る。旅の質問をしたら、時間がかかった割にはまともな返事をいただけず、ワビしい気持ちになったのである。
でもって、悲しい気持ちを払拭するために、そこからすぐ近くの
「 ACCADI 」
でお昼ご飯にする。
店に入ったら、向かいの席に座っていたカップルの女子がワシの方をチラチラ見ていた。視線に気づいたワシは、
「たとえ彼氏と一緒でも、リヴィドーを抑えられんとは、さすがイタリア娘は情熱的だな」
と赤面しつつ感心していた時に、ピンときた。さっき、「悲しい」孤児養育院美術館で見かけたカップルであった。ワシが軽く会釈をすると、男子の方も笑顔で会釈をしてくれた。旅先での心温まるお話である(?)。 -
スパゲッティ・カレッティエラである。
辛いトマトソース系の味で、具は無し。剛の者である。ワシのかみさんをして「お代わりしたい」と言わせるほどバカうまなのである。で、こんなにおいしい直球勝負パスタは、前回の旅行でも食べていないし、日本で食べたこともない。聞くところによると、フィレンツェには他にも剛の者料理があるらしい。キラリと魅力的なのである。
さて、今回食べにいったお店は全て、リストランテ・ヒロ (普通においしいとは思う。でもワシは茹でが足りないパキパキのペンネを振舞われたけどね。) よりもおいしくリーズナブルであった。ホント、フィレンツェのお店20件位、まとめて日本に進出してリアルな料理をリアルな値段で提供していただきたい。
ワシの切なる願いである。 -
サンタ・クローチェ教会である。
写真をみてお分かりいただけると思うが、巨大でイカした教会だ。空の青さとゴシック様式で艶やかな建物の白さが素晴らしいコントラストだ。撮影したのはカミさんだ。
さて、教会前は西欧人のボーイスカウト・カブスカウトで溢れてたのである。その数、およそ二百人。しかし、フィレンツェ最古の広場の収容能力にはまだまだ余裕があった。「 ロデム 」は当然「 怪鳥 ロプロス 」「 海を行く ポセイドン 」三体まとめて休憩可能だろう。
その余裕に、こん平師匠もビックリである。 -
サンタ・クローチェ教会内部である。
ワシらは、4ユーロ/一人を支払い入場を果たす。この写真は正面の祭壇(?)で、この左右にフィレンツェが生んだ著名人の墓碑がある。外観も巨大であったが、内部も広々とした空間である。 -
ミケランジェロの墓碑である。
写真では伝わりにくいのだけれど、墓碑って、大きい。うちのご先祖様のみならず町内会全体のご先祖様が入居できそうである。他にレオナルド・ダ・ヴィンチやマキャベリなど有名人の墓碑が多数ある。
でも、
ワシらのやってる事って、ある意味墓参りかなと思うと、入場料払って鑑賞しているってちょっと不思議である。 -
ドナテッロの「受胎告知」である。
右側廊五本目の柱にあるレリーフ。絵画では「受胎告知」はいくつか見たけど、立体的なのは初めて見た。お気づきかと思うが、美術評は苦手なのである。 -
つづきまして チマブーエの「十字架像」である。
なかなかの、趣だ。 -
Perche No!である。
ほとんどのガイドブックに紹介されているGELATERIA(ジェラートの店)だ。口コミやガイドブックに必ず「イタリアのジェラートは旨い」って書かれている。前回 伏魔殿ローマにて食べたはずなのだが味の記憶がなく、「たいしたことないだろう」と思っていた。でも、フィレンツェ灼熱地獄に耐えられず ”とにかく甘くて冷たいもの”を欲したワシらは、ここで「ウン ピッコロ コーノ、フラゴーラ エ リモーネ、ペルファボーレ」(これは、ワシの分)と頼んだ。するとイタリア娘は快くジェラートを作ってくれたのである。そして、渡してくれる時、笑顔で「ヨン ユーロ」(2ユーロ/一人)と言って渡してくれた。ここでまさかの日本語だ。妙に嬉しい。意気に感じたわしらは3日間連続で通ったのである。
で、肝心の味は、うまい。自家製とのことだが、うなずける。フィレンツェに来たらジェラートを絶対食べるべし。でも色々調べて、ぼったくられないようにね。
入り口左にいるおさげ髪の男子がワシである。 -
ドゥオモ付属美術館である。
写真は、翌日早朝に撮影したので門が閉ざされています。
6ユーロ/一人を支払い入館する。近代的だ。ここは、外観とうって変わって内部はとても新しい。新しさでは、今回行った中では1・2を争う。トイレもきれいだ(これは、とても大事なこと)。
館内展示品の中では、下の「未完のピエタ像」、ドナテッロの「三体の彫刻」や天国の扉のレリーフの本物が出色。
トイレといえば、今回はワシらは苦しまずに済んだ。1都市滞在で大移動が無かったし、教会等の建物には必ずトイレがあり(全部無料)なるべくこまめに利用するようにしたから。そのおかげで普段通りの生体リズムを保つことができた。フィレンツェに行く方は、諸施設内のトイレを活用してほしいのである。
実は前回、ワシらトイレに関して絶体絶命のピンチがあったので、今回は2人そうならないよう事前準備を万全にした。その、「絶体絶命のピンチ」はとても書けないのである。
・・・特にワシの話は。 -
ミケルアンヂェロ先生の「未完のピエタ像」である。
写真で見たことはあったが、やはり本物はよい。ワシの見立てだと、ダヴィデ像のような圧倒的な存在感は無いが、晩年の作品(未完だけれど)らしい柔らかな作品である。
でもって、羽丹五郎という作家がいるらしい。羽丹進のおやじである。その、五郎はミケランジェロに心酔しきった人で、思いの猛りを秀作(読んでないけど、きっとそうだろう)「ミケルアンヂェロ」に書き記したらしい。読みたいけど、現在、絶版中の模様。
本は、見かけたらそこにある内に必ず買うべし、である。 -
青い空の下のドゥオモである。
ドゥオモ美術館を出たのが、17:30くらいなのに外はまだまだ明るい。わしの故郷北海道を思い出す。
で、ふと視線をドゥオモに向けると、行列はできていたが昨日よりは並んでなかった。前日は、旅の疲れと旅行初日ということで並ぶ気にもならなかったが、今日は気分がいいのと
「ここで並ばないと、あなたは二度と並ぶことはできないでしょう」
と訴えているようなかみさんの瞳に後押しされて、ついに並んだ。
途中、昼に買った水を全て消費したので、かみさんにワガママを言って水を買ってきてもらう。その時は言えなかったが、この場を借りて一言物申す!
「ありがとう かみさん。命の水だったよ。」
真偽の程は、定かではない。 -
ドゥオモの入り口である。
味も風情もない。
この写真も、翌日の早朝に撮影しました。なので扉は、硬く閉ざされています。
ドゥオモ入場の順番待ちしてるワシら。入り口に徐々に近づいていくと、狭い入り口通路に怪しげな物体を確認。
「 物乞い(女子)だ。」
さらに、信じられないことに、入り口を暴漢の侵入を防ぐために配置されている警備員と談笑しているではないか。
「 もしや、警備員もグルか」
ワシらの緊張の度合いは、カテゴリー 3 から 5 へと瞬時に格上げとなる。そして臨戦態勢のまま傍を通り過ぎたのだが、結局何も起こらずワシらの憂いは杞憂に終わったのである。
何事もなかったかのように6ユーロ/一人を支払い、霊験あらたかなる世界の神秘フィレンツェのドゥオモの登頂を開始。 -
ドゥオモ内クーポラのフレスコ画である。
写真を撮ったのは入り口から階段を上り教会内2階(?)回廊を進軍していたときで、まだまだ行軍の序盤である。この先がとても長かった。 -
ドゥオモ頂上に向かう階段である。
暑さと閉塞感で苦しい。
この階段、とても狭い。勾配も大倉山シャンツェなみである。さらに、途中の分岐点では子供の手招きに危うく登頂目前で降りてしまいそうになったのである。数々の障害を乗り越えると通路は下りの人との共用なので、大柄な西洋人とすれ違うのがとても大変。食文化の違いからか、女子でもワシよりマッチョな方が多いのである。
でも、苦難もものともせずにワシらは必死に登る。
それが、クーポラの魔性なのである。 -
クーポラから見たジョットの鐘楼である。
ようやく登頂。狭いところに、黄色いのとか黒いのとか白いのとか、人がいっぱいいる。恥ずかしい話なのだが、フィレンツェに来る前に映画「冷静と情熱の間」を観ました。だからといって特別な感慨は湧いてこないのである。ファンの方スイマセン、あの映画は「駄作」と強く信じております。
実はワシ高所恐怖症なのである。怖くてとても柵に近づけないので、壁際にへばりついて風景を見ていた。苦難の末にたどり着いた頂上だが、そこから見渡せる素晴らしい景色に癒されたような気がしたのである。
ただ心は癒されても、肉体は乳酸で侵されっぱなしだ。
写真は、バンジージャンプ経験者のかみさんが撮った。本当に
「つわものだ」 -
クーポラからみたミケランジェロ広場である。
写真中央やや左に白く尖ってるのが「ダヴィデ像(レプリカ)」である。
頂上でうろうろしてたら、韓国人の男2人のカップルに
「写真を撮ってくれ」
と英語と身振りでお願いされた。彼らは、ワシらが同胞でないこと解っていたみたいだ。で、ワシは
「でも、竹島は政治の問題ですから」
と、訳のわからぬことを日本語で言いつつ、快く了承。そして、ワシらも撮ってもらう。
とても小さな日韓交流である。 -
ペンネである。
肉肉しい味のペンネである。
前菜に生ハムで、次にペンネとうす塩味のパスタ、それとタリアータ・ステーキとサラダを頼んだ。空腹であればと、とても悔やまれる。特に牛肉は、満腹中枢が刺激され続けているにもかかわらず、その旨さに思いのほか箸が進んだのである。
で、フィレンツェ放浪2日目が終了。フィレンツェ放浪記外伝 ホテル ウニコルノ へと続く。 -
13Gobbiである。
ドゥオモを18:40過ぎに出て、ホテルに帰還し体制を整えて、食事のため近所の13Gobbiに行く。
ここ、前回の旅行の時に食べに来ておいしかった店。
今回のフィレンツェ・ツーリズモ計画立案中に、必ず来るべしと二人で誓った約束の地である。と、ここで
「姉さん。事件です。」
ワシら、昼食を食べ過ぎました。食後5時間以上経っても満腹中枢が刺激され続けていて、とても食べる気になりません。でも、無理やりに食べました。次回は、空腹にして来ます。
ここで、チャレンジャーと遭遇。初老の日本人ご夫婦が、旅の挑戦でこの店に入ってきたのである。メニューを見てもよく解らなかったみたいで、奥様が近くに座っていたワシらのところに聞きに来た(店内に東洋系はワシらとこのご夫婦4人だけ)。
ワシらもチャレンジャーなのにである。
でも、ワシらはその奥様のその
「男気」
に度肝を抜かれ、そして
「勇気・行動力」
に感銘を受け意気に感じ、知っていること全てを伝授した。で、何とかなったみたい。ワシらが先に帰るときに、ご夫婦が笑顔で会話している姿を見て、ワシらも一安心でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (9)
-
- しましまさん 2005/08/28 08:46:10
- 剛のパスタ!
- すごい!おいしそう!
こんなの聞いたことも、見たことも無いです。
是非食べてみたいです。
-
- こぶらさん 2005/08/25 20:15:11
- あたりばかりでいいなあ
- 続き読ませていただきました。とにかく食べるものが「あたり」なんですねー。どうして?どうして?調べに調べての結果ですか?それともどちらかの直感?あー辛口トマトソースのパスタ、食べて見たいですねぇ。
- りこぼんたさん からの返信 2005/08/26 15:52:33
- RE: あたりばかりでいいなあ
- はい、よく調べました。
でも、フィレンツェの料理はおおむね日本人に合うと思います。
とくに、ワシらのような東北北海道の人間には。
-
- niyancoさん 2005/08/23 19:11:06
- おいしそうですね
- りこぼんたさんは、イタリア料理を十分満喫されたみたい良かったですね。
私はファストフードやサンドイッチばかりであまりちゃんと食事をしなかったので、ちょっと心残りです。ツアーについてた昼食(特にフィレンツェ)は、あまりおいしくなかったし...
タイガーマスク、私も見ました。言葉だけイタリア語になっているので、何だかおかしくて、娘と大笑いしてました。
ところで、旅行記の紹介文を書いてくださってありがとうございました。
私もそのうちに書くつもりですが、ちょっと遅くなるかもしれません。
旅行記同様、マイペースで行きますので...
-
- つつきさん 2005/08/22 16:09:48
- りこぼんたさん、はじめまして!
- お気に入り登録いただけるとのこと、喜び勇んで飛んできましたつつきですv
ありがとうございます! とっても嬉しいですvv
りこぼんたさんの旅行記、1〜3まで一気読みしました。
行列が苦手でおられるご様子がすんごく伝わってきておかしくて笑えて…♪
わたしも同類です〜〜。行列と人ごみ大嫌い〜〜〜。あれって辛いですよねぇ。
つい先日のフィレンツェ旅行を思い出しながら、面白楽しく拝見しました。
やっぱり同じものを見てても全く違う旅行記になるのがすんごい面白いですよねーv
ではでは、今後ともよろしくお願いしますー! m(_ _)m
-
- jamyamaさん 2005/08/19 09:36:50
- ホテルは「アストリア」では?
- りこぼんたさん
はじめましてjamyamaです。
フェレンツエのホテルはもしかして
「アストリア」では?
私どもも、りこぼんたさんの旅行日程の丁度
一月前ここに宿泊しました。
レトロな雰囲気でロビーがとてもステキでしたね。
(お部屋はちょっぴり古い感じでしたが)
3階のテラスは利用されましたか?
(フェレンツエに住んでいる気分になりましたよ)
では8月20日以降を楽しみにしています。
- りこぼんたさん からの返信 2005/08/19 10:30:20
- RE: ホテルは「アストリア」では?
- はじめまして。
ワシのバッタモン旅行記を閲覧いただき、心より感謝申し上げます。
ご質問の件ですが、ホテルはウニコルノです。ここの口コミ情報にも載っているところです。そのうち、ホテルのことも旅行記に挿入してゆきます。jamyamaさんが泊まったアストリア、よさそうですね。貴殿の旅行記も拝見します。
では、また。
- jamyamaさん からの返信 2005/08/19 22:00:27
- RE: RE: ホテルは「アストリア」では?
- りこぼんたさん
早とちりしてごめんなさい。
ホテルの入り口がとても似ていたものですから・・。(苦笑)
それぞれの教会の雰囲気がいいですね。(♪)
私はフェレンツエの初日にスリ未遂に合ってしまい
ちょっと引いてしまった旅行になってしまいました。(残念)
ドォーモに登られたのですか?(いいなぁ)
ではまた。
- りこぼんたさん からの返信 2005/08/20 21:06:50
- 共感いたします。
- 旅先でトラブルに遭遇すると、何とも言えない嫌な気持ちになるよね。
ワシらも前回の旅行でローマを訪れた際、タクシーにぼったくられてそれからローマが嫌いになりました。でも、また行きたいけれど・・・。
では、また。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
りこぼんたさんの関連旅行記
フィレンツェ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
9
18