2005/07/13 - 2005/07/18
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めもるさん
メインイベント・第2弾。一度行ってみたかった花の名山・富良野岳をめざした。メンバーはN氏、Sさん、Kくん、そして私の4人。車が2台になったので、十勝岳温泉からの周遊ルートではなくひと工夫加えることにした。
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5:30に宿泊先の麓郷ふらりんYHを出発。6:20分頃に十勝岳温泉・凌雲閣の駐車場に到着。しかし、この時間ですでに駐車場は満車状態。かろうじて見つけた残り1台分のスペースになんとかもぐりこむ。やはり花がいちばんいい時期の3連休だ。
準備運動をして、登山届に記入して6:37に出発。個人情報保護法の絡みで届もかわった。
しばらくは砂利道を快調に歩くが、早くも暑くなってきた。6:47三段山分岐通過、7:00安政火口・D尾根分岐通過。この辺りで雪渓が現れた。7:25三峰山沢出合で休憩。 -
7:32に沢出合を出発。階段道を登るとしばらくはだらだらしたトラバースの道。振り返ると十勝岳がきょうも元気に?煙を上げていた。
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遠くを見ると表大雪もうっすらと見える。あちこちに見える白い筋に、「やっぱり滞在して滑ればよかったかなぁ」とちょっとだけ残念。
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8:20、稜線分岐到着。空荷に近い日帰り装備なので、コースタイムが2時間50分のところを1時間45分であっさり着いてしまう。時間があるので、三峰山の方にちょっと稜線散歩に出かける。ここは花の稜線なので、できれば歩きたいと思っていたのでうれしい。すぐにコマクサやヨツバシオガマが歓迎してくれた。
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イワヒゲにメアカンキンバイ。黒岳から北鎮岳の稜線で撮れなかっただけに、ここぞとばかりカメラに収める。
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ヨツバシオガマを上から撮ってみた。ふしぎな幾何学模様。
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途中の岩峰まで行ってひと休み。すぐ下にはこれまたお手ごろな雪渓。あー、やっぱり滑りたい。
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原始ヶ原を望む。自然にこんなゴルフ場のような光景ができるというのはすごいことだ。
こっちの雪渓もいいよなー。今年はどこでも滑れてしまいそうに感じてしまう。 -
エゾノツガザクラとチングルマのすばらしいお花畑。寄り道してよかった。
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9:16、山頂をめざしてふたたび登りはじめる。すぐにまたお花畑が出てきた。南斜面がすべて花畑なのだ。しかもちょうど満開の時期。ゆっくり写真を撮りたいところだけれど、あまり停まっているとほかの登山者に迷惑にもなるので、後髪をひかれつつ先へ進む。
かわいいコイワカガミ。鮮やかできれいなピンクの色。 -
下を見ればエゾノハクサンイチゲが一面に咲く斜面。上を見ればエゾノツガザクラやチングルマが一面に咲く斜面。もうしあわせいっぱいである。
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探しに探して、やっと見つけたエゾルリソウ。深い瑠璃色の小さな花。強い風で写真を撮るのもたいへんだが、花はちっとも風にめげることなく咲いていた。いつまでもこの地で咲き続けることを願った。盗掘なんて絶対に許せない。ここにいる理由がちゃんとあるんだ。
9:40、人でにぎわう山頂に到着。ガスがかかってきて、残念ながら展望はなくなってしまった。お昼を食べて下山の途につく。続きは「その5」へ。
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