2004/04/03 - 2004/04/10
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エジプト考古学博物館は5000年間のエジプトの遺産を収蔵し、コレクション総数は12万点以上である。1863年にフランス人考古学者オーギュスト・マリエットがエジプト考古局の初代局長に就任した。彼はカイロ郊外のブラークに考古学博物館を設置し、初代館長に就任した。マリエットは母国フランスからの収蔵品の再三に渡る譲渡要求に応ぜずエジプトの考古学遺産を守ったそうだ。そういえば、イギリスの大英博物館やドイツのペルガモン博物館などでは、考古学遺産返還要求の話を聞くがフランスが考古学遺産返還要求を受けている話は私は知らない。フランス人の考古学者には各国の考古学遺産は各国の財産という考えがあるのだろうか。マリエットのお陰でエジプト考古学博物館の収蔵品は海外流出することなく1902年には現在地に移設されている。
エジプト考古学博物館のハイライトは何と言っても1922年に英国人考古学者ハワード・カーターによって発見されたツタンカーメンの秘宝だろう。新王国時代第18王朝、紀元前1350年頃彼は9歳で即位、18歳で謎の死を遂げている。第18王朝はツタンカーメン王の死により終焉している。ルクソールの王家の谷の王墓はほとんど盗掘されているが、ツタンカーメン王墓は墓が小さかったことで初期小さな盗掘があったものの、ラムセス6世の墓の構築作業で土砂、瓦礫がツタンカーメン王墓に高く積み上げられたことなどで奇跡的に盗掘を免れたそうだ。
ファラオとしては力が弱かったツタンカーメン王にしてこの豪華な葬送品なのだから、ラムセス2世、3世といった大ファラオの王墓にどれほど莫大な財宝が納められていたか想像もつかない。3000年の少年王の眠りを破って発掘された豪華な財宝にただただ、見とれるだけだった。(写真はツタンカーメン王の黄金マスク)
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正面から見るツタンカーメン王の黄金マスク。
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右側面から見るツタンカーメン王の黄金マスク。
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右斜め前から見るツタンカーメン王の黄金マスク。
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左側面から見るツタンカーメン王の黄金マスク。
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後方から見るツタンカーメン王の黄金マスク。
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ツタンカーメン王の黄金の内棺。
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ツタンカーメン王墓の見取り図。
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ツタンカーメン王の黄金の王座。
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ツタンカーメン王の黄金の王座。
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ツタンカーメン王の黄金の王座。
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カフラー王の像。
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エジプト美術史上最も美しいと言われる夫婦像。クフ王の兄弟でヘリオポリスの太陽神殿の神官ラヘテプ。目は象眼細工されている。紀元前2600年に制作されたことに驚く。
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エジプト美術史上最も美しいと言われる夫婦像。クフ王の兄弟でヘリオポリスの太陽神殿の神官ラヘテプの妻ネフェルト。目は象眼細工されている。紀元前2600年に制作されたことに驚く。
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紀元前2600年頃に制作された世界最古の木像、神官カー・アペル像。これも象眼細工されている。
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