シンガポール経由プーケットの旅

2005/04/27 - 2005/05/05

今年の2月にプーケットに行ったばかりですが、気に入ったのでGWにまたまた同じシンガポール空港でプーケットに行って来ました。
今回は行きにシンガポールで1泊して、帰りもトランジット時間を利用して街まで行ってきたところが前回と違います。16年ぶりのシンガポールはドエライきれいな街になっていました。

エリア シンガポール(シンガポール)

成田19:10発のシンガポール航空11便で一路シンガポールに向かう。
飛行機のお楽しみはなんてったって食事。
この日ダンナが食べた和食メニューです。

こっちは私が食べた洋食メニュー。
60チャンネルの映画のうち、ニコール・キッドマン主演の「Birth」、ニコラス・ケイジ主演の「ナショナル・トレジャー」、在日朝鮮人でのちに空手道場を開いた男性をモデルにした韓国映画で平山あやと加藤雅也も出演している「風のファイター」の3本を見ました。

シンガポールで泊まったホテル「ホテル ロイヤル」の部屋です。
SIAホリデー契約の格安ホテルで一室1泊5600円で、空港＜＝＞ホテル間の送迎と朝食付です。
ホテルは駅から離れているけど、ホテルのまん前にバス停があって、1ドルで中心街のオーチャードストリートまですぐ行けます。

ホテルで朝食を取ったレストランです。
お客はほとんど地元（っていうか多分マレーシアからの客？）民のみで、中華系、インド系、マレー系の人達でした。
窓と壁際の席はこんな風に古いトゥクトゥクをイメージした屋根がついています。

昼間シンガポールを散策した後、シルクエアー758便でプーケットへ。
ここの食事は前回もそうだったけど、今回もとっても美味しかった。

こっちはダンナが食べたほうです。

Diving 1 本目は、チェックダイブで、Beacon Reef へ。
日替わりガイドで、この日はシゲさん。初日のみ5人のゲストで潜った。

ローゼンダムゼルの幼魚。
小さいときは頭に天使の輪があります。

コラーレバタフライ・フィッシュ。
結構きれいに群れてました。

この日の昼食です。
コックさんが変わったせいか、全体的にいつも品数が少なくなっていた。
前回は7人のゲストで、今回は17人なのに出る食事の量はあんまり変わらないのは何故？
私の大好きな激辛インスタント焼きそばが昼食メニューから消えたのも悲しかった。

2本目の前に、バランシング・ロックがある島に上陸しました。
今回は岩のふもとに登らず、砂地でのんびり。
向こうに見える船から、手前にあるディンギーに乗ってやって来ました。
ディンギーとともに映っているのは、若干17歳の船長の息子。
以前会ったときからたったの2ヶ月しか経っていないのに、すごい働きものになって成長していました。

2本目はGorilla Bayへ。
ジョーフィッシュが目玉だったのに、ジョーフィッシュが見つかる前にカメラの電池が切れてしまった。
おまけに換えの電池を持ってくるのを忘れたので、ダンナのカメラと3本の電池を屈指するハメに。

唯一まともに撮れたお魚、チンアナゴです。

3本目は前回マンタを見て大感動したWest Ridgeへ。
今回は残念ながら大物は出ず。
でもずっと群れに囲まれて、本当にここは楽しいポイントです。

今回はあちこちのポイントでツバメウオが沢山いました。

今回の全ダイビング写真の中のベストショットと思われる、珊瑚の中にひそむベンテンコモンエビ（？）です。

4本目はナイトダイビングで、再びKoh BonのWest Ridgeへ。
大きなバラクーダも見たけど、突然の出現でとっても写真なんか撮れませんでした。
こっちは必死に逃げるタコ。

名前がわからないエビ。
大きく見えるけど、実際は直径15cmくらいのイソギンチャクにくっついているので、体長3mmくらいと思われます。

ダイビング2日目の1本目もWest Ridgeで朝まずめ狙い。
透明度が昨晩よりめちゃくちゃアップしてすごくきれい。
私たちはこのポイントはいい印象しかないが、取材にきていた人は「West Ridgeがこんなにいいのは初めて」とのこと。私達ってラッキーなだけ？

見て、この透明度。かなり遠くにいる魚もこんなにくっきりと写ります。

こんなにきれいな枝珊瑚が密集しているところを見たのは初めて。

2日目の2本目はTwin Peaksへ。マサ君のログはカラフルで実際の海以上にきれいに見えますが、本当にシミランの海はこんなカンジでにぎやか。

遠くの底で寝ているトラフザメ。コバンザメが2匹くっついていますね。

イエローバックフュージュラーの群れ

ブルーダッシュフュージュラーの群れ

真っ白なアルピノのバラクーダ。これは結構レアなのでは？勿論周りに普通の色のバラクーダが沢山いますが、こいつだけめちゃくちゃ目だってて、普段は見えないバラクーダの群れを目で追うのが簡単でした。それにしてもこんなに目立つのに大きくなれるってことは、バラクーダを食べる魚って海にはいないってこと？

3本目はマンタ狙いで、再びTwin Peaksへ。
流れが強くて、中層を泳いでいられないためあんまり写真が撮れなかった。もちろんマンタは現れず。

シテンヤッコのインド洋型です。太平洋型とは色が全然違うので、初めてこいつを見たときは、シラコダイだと思ってました。

4本目は、Richelieu Rockへ。
シミラン・クルーズにはかかせないところだが、実はあんまり好きじゃないのよね。このポイント、、、、。

どんなに嫌いなポイントでも、イザリさえいれば大満足な私。20cmくらいのオオモンイザリウオです。

トマトアネモネフィッシュ。新しいカメラでもこいつはめちゃくちゃ撮りづらい。

チョウチョウコショウダイ。別にチョウチョウコショウダイ自体は珍しくないけど、コバンザメ付けているのが珍しくてしつこく追いかけて撮りました。

3日目の1本目は、再びRichelieu Rockへ。前回どこかに行って見れなかったタツノオトシゴを見に行ったが、うまく撮れませんでした。

安全停止中の風景。本当に透明度が良くて気持ちいい。

2本目もまたまたRichelieu Rock。早くスリン島に行きたいな、、、。

わかりづらいけど、エビが無数に穴の中で浮いています。

インドパシフィックトビー。インド洋のフグ系の魚はみんなカラフル。

とうとう待ちに待ったスリン島でダイビングです！ポイント名はHat Tao。
透明度は悪かったけど、珊瑚がきれいですごく気に入りました！

バブルコーラルに乗っかっていたハゼ。ものすごく小さいです。バブルと比べてみてください。最近なんでも小さければ小さいほどいい！みたいな雰囲気になってきました。

アカメハゼ。これは珊瑚の枝に止まっていますが、集団でプヨプヨ浮いているともっと可愛いです。

休憩中にシージプシーが住む島に上陸しました。これはそこで飼われていたおサルさんです。まだ子供らしくアマガミをして、甘えん坊ですごく可愛かったです。猫もいいけど、やっぱり人間に似ているサルのほうが愛情沸くなー。

津波の被害で家が流されたらしく、今は番号がふってある仮説住宅に住民が住んでいるらしいです。（写真に見える建物がその仮説住宅）

お手製のお土産を売る店が2軒ありました。このお店のお土産はどれでも1個100バーツです。

この日のダイビングは3本で終了。夕刻頃、海にクジラの集団が現れて船を囲みました。クジラを見たのは生まれて初めて。

4日目からシミラン諸島に戻ってダイビング。1本目はElephant Rockへ。

チョウチョウコショウダイの幼魚。トンネルくぐりをして出たらチョコチョコ動いていた。

オトメハゼ。最初ペアだけ撮っていたら、後からどこからか小さいのがやって来た。

こんなところにガラスハゼがー。ホシカザリハゼという種類らしいです。

2本目はWallに、アケボノハゼを見に行きました。このために大瀬崎でハゼを撮る練習をしたのに、間に合わなかったみたいで、アケボノちゃんはうまく撮れませんでした。

砂地のハゼはダメでも、珊瑚の中に隠れているハゼは結構うまく撮れました。これは、全然隠れていなくて枝に止まっているコバンハゼ。

どこにでもいるキンギョハナダイも、ここの美しい珊瑚をバックにすると映えます。

こっちはアカテンコバンハゼ。ここのポイントにしかいないらしいです。今回もかなりねばりましたが、お顔はうまく撮れませんでした。

3本目は私の大好きなTOTO ROCKへ。
マクロ狙いのポイントなのに、小ナポレオンまで登場しちゃうすごいポイントです。

Coral Grouperというハタの仲間。ヤマブキダイを食べています。なんかヒレが硬そうで、噛んでいる音が聞こえそうでした。

ハナダイギンポ。キンギョハナダイを擬態したギンポですが、穴に入ったらただのギンポです。

ヤッコエイ。砂地に沢山いました。ダンナよりデカいTOMMYさんが近づいても逃げないのに、ダンナが近づくとすぐ逃げちゃうのは何故？

4本目は、West Rockというポイントへ。今日のオプションダイブは、希望により大物マンタ狙いと小物マクロ狙いに分かれて行くということだったので、ガイドのシゲさんに「私達はマンタ狙い」って言うと、なぜか彼の心の中では小物狙いと決まっていたらしく、小物ポイントから40分かけてマンタポイントに到着したのでした。

あっち向いてるけど、クマドリイザリウオ。眉毛が怒っているみたいな柄で可愛い。

Starry Dragonetというインド洋版ミヤケテグリ。上のクマドリの10cm先にいるのを発見して、みんながクマドリを撮りおえてから、1人で戻ってこれを撮っていました。私以外誰も存在に気づかなかったみたい。

こっちはサンゴの中に隠れているベニイザリです。色が同化してわかりづらいかな？

5本目は再びナイトダイブに挑戦。2月に潜ってカメラを持っていかなかったことを後悔したAnita\'s Reef へ。
それにしてもシゲさん、ナイトで50分は長すぎだってば。おかげで晩御飯は9時過ぎになっちゃいました。

クモみたいなヒトデ。せっかくきれいな珊瑚の上にウジョウジョいて気持ち悪い。これ以外も今回は変なゴカイがらせん状にグルグル回りながら沢山いて、手とか顔に当たって気持ち悪かった。ここのポイントを薦めた手前ダイビング終了後にみんなから気持ち悪かったと言われて、肩身が狭かったです。

ヒトデカクレエビの一種。昼間はヒトデの裏にいて撮りづらいけど、夜になると上にいるからとっても撮り易い（ライトを当てながら中性浮力を保ちつつ撮るのは大変だけど）。

ダイビング最終日の1本目はBoulder Cityへ。
ログを写し忘れたので、ブリーフィングの写真を。前日5本も潜って疲れているのに、沢山泳いだせいでシンドくなって、途中でリタイヤしてしまいました。でもトラフザメを2匹遠目に見た以外何もいなくて、2月と比べるとショボかったなー。

2本目は、今回のクルーズの最終ダイブでShark Fin Reef へ。遺跡みたいな岩がゴロゴロしたポイント。

となりのグループが安全停止中のところ。透明度はいいんだけど、魚が少なかった。

今回も私達はスイートルームに泊まりましたが、こっちはスタンダードルーム。雑誌の取材の撮影に便乗して撮らせていただきました。

今回プーケットで泊まった「カタ・ガーデン・リゾート」。カタとカロンの境目くらいにあるので、カタの中心部からは離れています。フロントやプールなどきれいなのに、お部屋は？？？？オフシーズンで1泊1000バーツ以下でした（2700円くらい）。

ホテルの前の通りです。朝なので、人影はゼロ。個人的にはパトンよりのんびりしたカタのほうが気に入りました。

宿泊代に含まれているホテルの朝食。ビュッフェじゃなくてタイ式、コンチネンタル、アメリカンの中から好きなメニューを選びます。これはアメリカン。

帰りのプーケット空港で行ったタイ航空経営のレストラン。空港のレストランだって言うのに、値段も安くお勧めです。
これは、タイ名物の川ロブスターのトムヤム煮とチキンサラダ。トムヤムが135バーツくらいで、サラダは90バーツくらいでした。

プーケットからシンガポール行きのシルクエア753便で出た軽食。さっきお昼食べたばかりなのに、美味しそうなのでまたまた食べちゃいました。実際すごく美味しかったです。
でもこの後シンガポールの街に行くと夕食時で、ジモティがホーカーズで食べている食事をうらやましげに見るだけの私達でした。

シンガポールから成田行きのシンガポール航空996便で出た朝ごはん。和食とオムレツの中から選べます。これは和食の鮭定食。搭乗後軽食でサンドイッチが出ましたが、私はパス。でもダンナはしっかりローストビーフのクロワッサンサンドを食べてました。普段は全然食べないのに、旅行に行くと機内食を完食する不思議な人です。