プーケット発シミラン・クルーズ

2005/02/10 - 2005/02/16

津波で観光客が減っているプーケットに、ダイビングに行って来ました。
初めてのシミラン・クルーズは、カタ・ダイビングサービス所有の豪華船「スキューバ・エクスプローラ」号。
快適なダイビングが楽しめました。

エリア プーケット(タイ)

今回泊まったスイートルームです。
エアコン、バス、トイレ、冷蔵庫、ソファ付で超快適。
読書用のスタンドまであります。

これが入り口から撮った写真。
窓も大きいです。
窓はスモークガラスになっていて、昼間は外から中が見えないような構造になっているため、プライバシーもバッチリ守れます。

食堂兼居間です。
奥に冷蔵庫があって、ミネラル・ウォーターとペットボトル入りのソフトドリンクは飲み放題です。
左手のカウンタに、いろんな種類のスナックの袋が置いてあって、これもダタです。
その他、ホットドリンク、食パン、果物が置いてあっていつでも自由に食べられます。

居間の後方にある喫煙スペースです。
昼間の船が移動中のときは、風が心地よいため（タバコの煙さえなければ）ここにいたほうが室内より気持ちいいです。

一番上のデッキです。
日陰が少ないので、昼間ここで寝るのは日焼け目的以外はきついですが、夜は満点の星空の下で寝られるため、冷房が苦手な人にはお勧めです。

ダイビングの後に、毎回一枚一枚丁寧にガイドさんが作成してくれるログです。
ポイントの地図と通ったコース、いた魚がかかれているので、便利です。

今回撮った水中写真はどれも気に入っていません。
これは、イエローバック・フュージュラーの群れです。
どこにでもいますが、ゆうまづめのお食事タイムの群れが一番きれいで、見てて楽しいです。
この日は超ラッキーなことに、マンタにも会えました。お食事マンタを見たのは初めてで、華麗に宙返りするその姿は芸術的とも言える美しさでした。

ギンガメアジの群れです。
沖縄と違って結構近くまで寄れます。

バラクーダの群れです。
向こうから人間に向かって泳いできてくれました。
ラッキー。

ワイドだけじゃなくて、マクロも充実しています。
名前不詳のウミウシです。
誰か名前おしえてください。

レオパード・シャークです。
まるで伊豆のネコザメみたいに寝ていました。
両脇にコバンザメがついていました。
ラスト・ダイブとなったBolder Cityにて。

シミラン諸島の島のひとつにあるバランシング・ロックです。
4日目のダイビングの合間に上陸して、岩の下まで軽く登山してきました。
岩の下には、割り箸ほどの小枝がいっぱいつっかえ棒として置いてありますが、このつっかえ棒が機能しているとはとても思えません（ただの気休め）。

岩の横から海を見た図。
海の色がとってもきれい。
でも津波のときは、この海があっという間に茶色に変色したんですって。
真ん中に見える一番リッパな船がスキューバ・エクスプローラ号です（ここからディンギーというモータ付ゴムボートで島に上陸しました）。

今回お世話になったスタッフのみなさまがたです。
ゲストが7人だったので、どう考えてもスタッフのほうが多いような、、、、。

陸に戻って、パトン・ビーチで泊まったAroha Villa（http://phuket.com/aloha-phuket/japan/）のレストランです。
結構雰囲気はいいです。
シーフード・レストランですが、宿泊客の朝食のダイイニング・ルームとしても使われています。
ただ朝食の味は普通でした。

ホテルの窓から中庭越しに見た風景です。
一体誰がどうしてこんな建物を作ったのかは、わかりませんが、ヨーロッパみたいにきれいな町並みで、ここがプーケットだということを忘れてしまいそうです。
窓からの風景はいいのですが、このホテルははっきり言ってあんまりお勧めしません。
町中にあって便利は便利なんですが、リゾートホテルではないため、ヨーロッパからのSEXツーリストや、夜中に廊下で騒ぐ若者が結構いたからです。
料金が安い（オンシーズンでツインで一泊1800バーツ）ので、ゲストハウスはイヤだけど高級ホテルに泊まれないという人にいいかも。
もちろん、日本語は通じません。

プーケットの簡易タクシーのような乗り物トゥクトゥクです。
昔は3輪自動車の後ろに客席があったような気がしますが、今は軽トラの後ろが前後のシートになっていて、リムジンのような広さです。
窓の手すりにクッション付カバーがしてあったりして、本当に高級感たっぷり。
値段は本来交渉性ですが、定価リストをつんだ車もありました。
英語（タイ語）が苦手で交渉がイヤという人には定価がありがたいシステムですが、東南アジアで値段交渉するのが大好きな私には、さびしい限り。

最後に帰りに乗ったシンガポール航空の紹介を。
シンガポールを深夜に出発するジャンボ機に乗ったのですが、このエンターテインメント・チャンネルは今まで乗ったどの飛行機よりもすごかったです。
映画だけで60チャンネル、ニュースや他の娯楽番組まで入れると80チャンネル以上あるのです。
オンデマンドじゃなくて、決まった時間に一斉放送されるので、シンガポール＝＞東京間では2本の映画を見るのが関の山。
たくさんチャンネルがあるとよさそうな気もしますが、チャンネルが1個づつしか進まないため、例えば6チャンから48チャンに飛びたいときなんか、相当苦労します（洋画ロードショーが10チャン以下、私の好きな香港映画は40チャンネル台にあったため）。
でも、この飛行機は結構お勧めです。

この旅行記へのコメント （3）

• 蓮華さん 2006/12/20 21:18:09

  器材について

  rosalindaさんは器材を持っていかれましたか？　預け入れ荷物の重量制限はどうでしたか？　ご記憶があれば教えてください

  rosalindaさん からの返信 2006/12/21 00:43:00

  RE: 器材について

  蓮華さんへ、
  私は、いわゆるリゾートダイバーではないので、どこに行くときも大抵自分の器材を持って行きます（「リゾートダイバー」＝「主に南国でしかダイビングをしなくて、自分の器材を持っていない人」）。
  
  どこに行くときの話しをされているんでしょうか？
  フィリピンは制限が結構厳しいですが、その他の国は日本の沖縄を含めて25kgくらいまでは機内預かりしてくれますよ。
  航空会社によって制限が違うし、規定とその場の対応も違うので、具体的な航空会社の事例について、回りの方に確認してみてください。

  蓮華さん からの返信 2006/12/21 07:55:32

  RE: RE: 器材について

  多分タイ国際航空だと思うんですけど、まだ確定ではないようなので・・・今まで海外はノースかコンチが多く、何も言われなかったんですが、3月にフィリピン行きを考えていて、それを調べている時にフィリピン航空の制限の厳しさを知り、タイ行きはどうか心配になってしまいました。　
  器材は重いですし、カメラ系といろいろあるので・・・大体24キロから26キロぐらいまででした。
  やはりフィリピン航空の厳しさは本当なんですね〜　
  有難うございました