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 前回の続きで、バッハウ渓谷のドナウ下りと、メルク修道院のことなどを書きます。

 ウィーンとその周辺少々 ?

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2004/07/12 - 2004/07/21

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タンゴ

タンゴさん

 前回の続きで、バッハウ渓谷のドナウ下りと、メルク修道院のことなどを書きます。

  •  メルクの修道院とバッハウ渓谷のドナウ下りは、ウィーン発のバスツアー(英語)を利用した。<br /> これだと、ドナウ川をさかのぼることになるが、まあ、しかたがない。<br /> ガイドの女性のドイツなまりの英語は、アメリカ人の英語より、はるかに聴き取りやすい。<br /> 朝は各ホテルまでピックアップにきてくれるが、帰りはオペラ座前で解散になり、ホテルまでは送ってくれない。<br /> 鉄道で行く場合は、鉄道とメルク修道院の入場券とドナウ下りの遊覧船の切符が一緒になったバッハウ・コンビ・チケットを買ってゆくと、便利で格安なようだ。こちらの方が、本当にドナウ下りになるし、自由になるので、おすすめかもしれない。<br /> (写真 ドナウ川の遊覧船)

     メルクの修道院とバッハウ渓谷のドナウ下りは、ウィーン発のバスツアー(英語)を利用した。
     これだと、ドナウ川をさかのぼることになるが、まあ、しかたがない。
     ガイドの女性のドイツなまりの英語は、アメリカ人の英語より、はるかに聴き取りやすい。
     朝は各ホテルまでピックアップにきてくれるが、帰りはオペラ座前で解散になり、ホテルまでは送ってくれない。
     鉄道で行く場合は、鉄道とメルク修道院の入場券とドナウ下りの遊覧船の切符が一緒になったバッハウ・コンビ・チケットを買ってゆくと、便利で格安なようだ。こちらの方が、本当にドナウ下りになるし、自由になるので、おすすめかもしれない。
     (写真 ドナウ川の遊覧船)

  •  バッハウ渓谷は渓谷という割には、両側の山が迫って来て断崖をなしているというところは少ない。<br /> 日本やスイスの渓谷ほど厳しい感じは無い。<br /> 山が低くて平野のような所では、川すれすれに家や道路がある。堤防や護岸はほとんど無い。これでは、増水したら、たちまちに冠水するのではないかと思う。げんに、2003年には洪水があったらしい。しかし、あれは異常気象で、普段は堤防の必要はないらしい。<br /> (写真 ドナウ川)

     バッハウ渓谷は渓谷という割には、両側の山が迫って来て断崖をなしているというところは少ない。
     日本やスイスの渓谷ほど厳しい感じは無い。
     山が低くて平野のような所では、川すれすれに家や道路がある。堤防や護岸はほとんど無い。これでは、増水したら、たちまちに冠水するのではないかと思う。げんに、2003年には洪水があったらしい。しかし、あれは異常気象で、普段は堤防の必要はないらしい。
     (写真 ドナウ川)

  • この城はシェーン・ビュール城といったかどうかはっきりしないが、多分そうだと思う。ドナウを溯ってメルクに近付くと、幾つかの城やら、教会などが見えて、なかなかの風景である。<br /> 船の上では、元気な女性が二人、シュトラウスのワルツに合わせて、休み無くダンスを踊っている。そのエネルギーには圧倒される。<br />(写真 シェーン・ビュール城?)

    この城はシェーン・ビュール城といったかどうかはっきりしないが、多分そうだと思う。ドナウを溯ってメルクに近付くと、幾つかの城やら、教会などが見えて、なかなかの風景である。
     船の上では、元気な女性が二人、シュトラウスのワルツに合わせて、休み無くダンスを踊っている。そのエネルギーには圧倒される。
    (写真 シェーン・ビュール城?)

  •  この写真は城なのか、修道院なのか忘れてしまったが、メルクに近いところにあったことは間違いない。<br /> 絵はがきになるような建物がいくつかあった。

     この写真は城なのか、修道院なのか忘れてしまったが、メルクに近いところにあったことは間違いない。
     絵はがきになるような建物がいくつかあった。

  •  メルクの修道院は大きな図書館が有名だそうで、この写真は、その前で、他のグループの見学が終わるのを待っているところである。<br /> 中に入ると、なるほど立派な図書館だが、昔の人はほんとうに、ここで本を読んだのだろうか。閲覧室のようなものはなくて、薄暗いところでローソクを灯して読んだのか、それとも、本棚の後ろの狭いスペースで、窓の光で読んだのか。昔の本は文字が大きかったとしても、読むのは結構大変な作業だったろう。

     メルクの修道院は大きな図書館が有名だそうで、この写真は、その前で、他のグループの見学が終わるのを待っているところである。
     中に入ると、なるほど立派な図書館だが、昔の人はほんとうに、ここで本を読んだのだろうか。閲覧室のようなものはなくて、薄暗いところでローソクを灯して読んだのか、それとも、本棚の後ろの狭いスペースで、窓の光で読んだのか。昔の本は文字が大きかったとしても、読むのは結構大変な作業だったろう。

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