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庶民の誓いを破り、タクシーに乗り込みます。<br />できる子ぶって「ウォ、シアン、チュー、チンロンスー」と言ってみます。運転手さん「?」。<br />「チンロンスー!チンロンスー!」やっぱり「??」。だめだ。オレはできない子だ・・。<br /> あきらめて紙に書いて渡します。運転手さん、「チンロンスー!」。うーん、違いが判らん。でも漢字が通じるって、つくづく安心だ。<br />しゅっぱーつ!ところが動いたと同時に停車。道路掃除のおばさんに道を尋ねています。「あらら・・」いやな予感。<br />話がついたようで動き出したと思ったら、今度は並行して走ってるタクシーを、クラクション鳴らして止め、またもや道をきいています。後ろに車の列ができているのに、2台のタクシーはど真ん中をふさいだまま、確認しあっています。<br />いーのかー!!冷や汗が出てしまいますが、運転手さんは当たりがついたようで機嫌よく発車します。本当にいーのかー!ある意味サービス過剰だ。乗車拒否してくれていいぞー!<br />私はさっきの、道を知ってるタクシーのほうに乗り換えたいなあ、と思いながら外を眺めます。青龍寺まではけっこう距離があるようです。さらに2回ほど、道を聞くために停車しながら、ようやく工事中のような、わき道を登って寺の駐車場らしきところに到着。がらがらだー。車ないぞ。<br />料金は13元で、10元と5元を出すと、「細かいのないか?(たぶん)」とおじさん。<br />「メイヨウ」。これは通じて、「じゃあ、3元はいいや」と手を振ってくれて、10元だけ受けとります。ワーイ、安くしてもらっちゃった!しかし、普通語はわかんないくせに、負けてくれるという言葉だけは通じるとは、現金な私。150円弱か。ふむふむ。<br /> タクシーと別れて、左手の青龍寺の入り口へ向かいます。<br />まったく人気がないぞ。やってんのかな?門の右手のチケットボックスは閉まってて、しかたなく木戸をくぐると、入口のところに、お姉さんたちが3人、ガラスで仕切った小屋で話しています。この時期はここが、チケットボックスになっているようで、「服務員」の顔写真と名前が、額に入れてきちんと掲示してあります。「イージャンピャオ」というと、「あなた、やりなさいよう」というように、きゃあきゃあやりながら、文化祭の模擬店状態で、ハガキとしても使えるチケットをきってくれます。楽しそうな職場だ。<br /> 寺は、まったく人気がなく、池は薄い氷が張り、掃除のおじさんたちが黙々と庭木の剪定をしている、なんだかさびしい風景です。先ほどの女子校の様な華やかなチケットボックスがうそのように、風の音しかしません。デジカメぶら下げてきょろきょろしていると、相当じろじろ見られます。<br />寺の隅に行くと、丘の上にたっている寺の鉄柵の向こうに、崩れたレンガの家や、空き地が見下ろせます。その向こうには、ビルや車の行きかう大通りが見えて、いよいよ青龍寺の周りだけが寂しく見えます。<br /> 気を取り直して、見学します。<br /> 空海が学んだことでも知られるこの寺は、(当時は知りませんが、現在は)「けっこう小さいんだ」という印象です。何年もここで勉強する気にはなれません。勉強苦手だし。<br /> 境内には空海について記入された展示がいくつもあり、「中国まで来て日本を求める日本人向け」と、いった感じかな?<br />かわいい獅子やパンダのゴミ箱が、なごませてくれます。<br /> 仏像とかもあるのかもしれませんが、お堂がしまってて何にも見れないので、もう移動することに。<br />坂を下ると、お店や人の行きかう大通りが見えてきて、ほっとします。大通りにはちゃんと19番が入ったバス停があって、ワンマンバスで、乗車は前から料金ボックスに1元いれて、大雁塔へ戻れます。降りるときはミニバスと同じ要領で、真ん中が出口専用。<br />くう〜!ここが、19番停か!正面行かなくてもすぐ角を折れた大通りにありました。ここから24番バスに乗れば陝西歴史博物館です。い〜や、タクシー使っちゃお。<br /> 今度は、6元。ワンメーター。本当に近くて、歩きで十分だった。損した!<br /> 陝西歴史博物館の入場券は磁気カードのようなチケットです!<br />くぐらせるタイプじゃなくて、機械にかざすと、入り口のレバーが動く仕掛けです!スゴイ。<br /> 館内は2階建てで、横に長いつくりです。兵馬俑や、唐三彩、遺物など、昨日からまわっても見られなかった古い仏像なんかも展示してあって、ハニワは大量にひな壇のように飾ってあります。寺などに分散させずに、ここでまとめて保管しているんだな、と感じました。<br /> 日本語が聞こえたので振り返ると、4人ぐらいの男子が固まりながら、「これは周の時代だね」とか「〜はいいですよねえ」「僕は〜がいいなあ」とか言いながらの、友達同士のグループ旅行のようです。「歴史オタクか!?」と思いつつ(笑)、マスクを直し、次は大興善寺です!<br />                やっぱり続いちゃう。<br /> <br />

イスラーム初体験!西安の旅?(つづき)

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2005/01/30 - 2005/02/03

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5

きっちー

きっちーさん

庶民の誓いを破り、タクシーに乗り込みます。
できる子ぶって「ウォ、シアン、チュー、チンロンスー」と言ってみます。運転手さん「?」。
「チンロンスー!チンロンスー!」やっぱり「??」。だめだ。オレはできない子だ・・。
 あきらめて紙に書いて渡します。運転手さん、「チンロンスー!」。うーん、違いが判らん。でも漢字が通じるって、つくづく安心だ。
しゅっぱーつ!ところが動いたと同時に停車。道路掃除のおばさんに道を尋ねています。「あらら・・」いやな予感。
話がついたようで動き出したと思ったら、今度は並行して走ってるタクシーを、クラクション鳴らして止め、またもや道をきいています。後ろに車の列ができているのに、2台のタクシーはど真ん中をふさいだまま、確認しあっています。
いーのかー!!冷や汗が出てしまいますが、運転手さんは当たりがついたようで機嫌よく発車します。本当にいーのかー!ある意味サービス過剰だ。乗車拒否してくれていいぞー!
私はさっきの、道を知ってるタクシーのほうに乗り換えたいなあ、と思いながら外を眺めます。青龍寺まではけっこう距離があるようです。さらに2回ほど、道を聞くために停車しながら、ようやく工事中のような、わき道を登って寺の駐車場らしきところに到着。がらがらだー。車ないぞ。
料金は13元で、10元と5元を出すと、「細かいのないか?(たぶん)」とおじさん。
「メイヨウ」。これは通じて、「じゃあ、3元はいいや」と手を振ってくれて、10元だけ受けとります。ワーイ、安くしてもらっちゃった!しかし、普通語はわかんないくせに、負けてくれるという言葉だけは通じるとは、現金な私。150円弱か。ふむふむ。
 タクシーと別れて、左手の青龍寺の入り口へ向かいます。
まったく人気がないぞ。やってんのかな?門の右手のチケットボックスは閉まってて、しかたなく木戸をくぐると、入口のところに、お姉さんたちが3人、ガラスで仕切った小屋で話しています。この時期はここが、チケットボックスになっているようで、「服務員」の顔写真と名前が、額に入れてきちんと掲示してあります。「イージャンピャオ」というと、「あなた、やりなさいよう」というように、きゃあきゃあやりながら、文化祭の模擬店状態で、ハガキとしても使えるチケットをきってくれます。楽しそうな職場だ。
 寺は、まったく人気がなく、池は薄い氷が張り、掃除のおじさんたちが黙々と庭木の剪定をしている、なんだかさびしい風景です。先ほどの女子校の様な華やかなチケットボックスがうそのように、風の音しかしません。デジカメぶら下げてきょろきょろしていると、相当じろじろ見られます。
寺の隅に行くと、丘の上にたっている寺の鉄柵の向こうに、崩れたレンガの家や、空き地が見下ろせます。その向こうには、ビルや車の行きかう大通りが見えて、いよいよ青龍寺の周りだけが寂しく見えます。
 気を取り直して、見学します。
 空海が学んだことでも知られるこの寺は、(当時は知りませんが、現在は)「けっこう小さいんだ」という印象です。何年もここで勉強する気にはなれません。勉強苦手だし。
 境内には空海について記入された展示がいくつもあり、「中国まで来て日本を求める日本人向け」と、いった感じかな?
かわいい獅子やパンダのゴミ箱が、なごませてくれます。
 仏像とかもあるのかもしれませんが、お堂がしまってて何にも見れないので、もう移動することに。
坂を下ると、お店や人の行きかう大通りが見えてきて、ほっとします。大通りにはちゃんと19番が入ったバス停があって、ワンマンバスで、乗車は前から料金ボックスに1元いれて、大雁塔へ戻れます。降りるときはミニバスと同じ要領で、真ん中が出口専用。
くう〜!ここが、19番停か!正面行かなくてもすぐ角を折れた大通りにありました。ここから24番バスに乗れば陝西歴史博物館です。い〜や、タクシー使っちゃお。
 今度は、6元。ワンメーター。本当に近くて、歩きで十分だった。損した!
 陝西歴史博物館の入場券は磁気カードのようなチケットです!
くぐらせるタイプじゃなくて、機械にかざすと、入り口のレバーが動く仕掛けです!スゴイ。
 館内は2階建てで、横に長いつくりです。兵馬俑や、唐三彩、遺物など、昨日からまわっても見られなかった古い仏像なんかも展示してあって、ハニワは大量にひな壇のように飾ってあります。寺などに分散させずに、ここでまとめて保管しているんだな、と感じました。
 日本語が聞こえたので振り返ると、4人ぐらいの男子が固まりながら、「これは周の時代だね」とか「〜はいいですよねえ」「僕は〜がいいなあ」とか言いながらの、友達同士のグループ旅行のようです。「歴史オタクか!?」と思いつつ(笑)、マスクを直し、次は大興善寺です!
                やっぱり続いちゃう。
 

  • 青龍寺から見た風景。

    青龍寺から見た風景。

  • 可愛くないですか?

    可愛くないですか?

  • 空海のレリーフ。下は・・・。

    空海のレリーフ。下は・・・。

  • うすーく、氷が張ってます。<br />寒くはないんだけど。

    うすーく、氷が張ってます。
    寒くはないんだけど。

  • 陝西歴史博物館。<br />

    陝西歴史博物館。

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