2004/11/18 - 2004/11/23
4953位(同エリア6723件中)
冷風扇さん
釜山に来る観光客は、必ずチャガルチ市場(ジャガルチという記載もあるが?)を訪れるはず。
派手なゴム手袋をしたアジュンマがせっせと魚を売る姿を眺めて回るのも楽しいけど、市場の裏、はたまた表、その辺の路地にまで、広がる海鮮食堂を逃す手はない。
市場の横のビルは、1階では刺身(一皿10,000wの明朗会計)、2階は、刺身の他、鍋などもうちょっと本格的な海鮮料理を食べさしてくれる。
魚を売っている目の前に屋台も出てますが、冬はちょっと寒いと思うんですよ。
逆に、ビルの中の店は閉店が早い(っていっても21時くらいですが)。
「今回は、食事の予定がありすぎて無理かなぁ。」と半分諦めていたのだが、ビルの西側に24時間営業の海鮮料理屋があるのを発見。・・・これは食べに来いって言ってるな?
っていうわけで、ふぐのフルコースを食べたにも関わらず、二次会に刺身定食と相成りました。よく喰うよ、まったく。
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お魚の写真の前に、まず、その当たりの雰囲気から行きましょう。
店の前にずらりと並べられた水槽に、海産物が満載!
前を通る度に、店の女将が必死に客引きをしてきます。だって、隣の店にとられたら悔しいもんね。
あまり日本語はしゃべれませんが、なんとなく意志は通じます。 -
つづいてぐるっと市場を歩いてみましょう。
たこをうるおばちゃんと、品定めする客。
でも、今時の日本の若いもんは、たこをさばいて料理はしないもんなー。ゆでたのを買うだけ? -
続いてもういっちょ。
小魚は市場に並べるよりも、こうやって、リヤカー押してあるいていた気がします。
店を構えているのは大きな魚の店だけ。 -
しかし、夜遅くまで開いてるんですね〜。
関係ないけど、市場のアジュンマに限りませんが、韓国のおばちゃんはサンバイザーが好きなようです。
釜山から対馬に船で旅行していた面々も、サンバイザー着用でした。 -
さて、では行きましょか〜。
市場の西に数件の海鮮食堂が並んでいますが、海側からみて一番手前の店は、いつ通っても大繁盛でお客がいっぱい!
一件、一件、魚を物色しながら値段を交渉していたのですが、結局、いつも混んでいる方の店にしました。
ここです。 -
水槽を見ながら魚を選びます。
今回、たこがどうしても食べたく、まずはたこ刺しを所望。
そして、店の人の薦めにより、ホヤとイカを一緒に捌いて貰う。
各1匹で30,000w。
連れが「甲イカ(墨イカ)がいいなーー」って言ったら「だめ!」と断られました。
やっぱ、釜山でも高いってことですね。
ちなみに甲羅が20センチくらいある蟹は一匹4000円くらいでした。 -
アジュンマの指に吸い付くたこ。
今更抵抗しても無駄なんです〜。 -
店に入ると、例のごとく、まずは前菜というか突き出しというか、テーブルいっぱいにおかずが並びます。
下から反時計回りに渦巻き状にいうと、ゆで落花生、生牡蠣、大学芋、ゆでホラ貝、冷や奴(コチュジャンソースかけ)、サラダ、そば、わかめのみそ汁、エイの和え物、チヂミ、ゆで砂肝。
韓国人が日本で居酒屋入ったら怒るだろうなぁ。
勝手につきだしが出てくる上に、お金とるし。そして、一品だけ。
「韓国ならいっぱい出てくる上にただ!」ってさ。 -
エイの和え物にズーーム。
エイは韓国語で、カオリ(カウリって聞こえる)といいます。なのでこれは、カオリチムですね。
ちょっと臭みのあるエイも、濃いめに和えてしまえば食べやすい。。。かな?
人によっては受け付けないかも。
コチュジャン、酢(またはレモン)、砂糖で和えてあります。 -
こちらは、タマネギの千切りの上にそばが乗っております。
そして、コチュジャンのソースがかかるという、日本人には許せない?感じの料理です。
まあ、ゆでてずーーーっと時間が経ってるし、別に美味いモノではありません。想像通りの味ですか。 -
メインの登場です。じゃーーん。刺身。
(刺身だとなんか地味)
ちなみに、刺身の登場のちょっと前に、もっと地味に秋刀魚の塩焼きが出てきていました。
写真の奥に鎮座しております。
もう一度言いましょう。
これ全てで30,000w。日本円で3000円。
1人千円です。 -
刺身の皿をズーームです。
左手前の茶色っぽいのがホヤ。
なんつーか、ちょっと生臭っぽい臭いが鼻を抜けていきます。
上の吸盤系がイカの足、下の吸盤系がたこ。右上全体を締めている白いのが当然イカの本体。
あのね、あのね。
たこは皿の上でぐねぐね動いてるんですよ〜。
君、死んでるんじゃないの? -
もう一度、注目。コレがたこくんです。
ぶつぶつっと3〜5センチほどに切り刻まれてしまったんです、彼は(男かどうか知りませんが)。
で、人の口の中で吸い付いて抵抗するんですよ〜。
「きゃーーーーちぃでも吸われるんじゃないか〜」
と、必死の思いで、噛んで噛んで噛んで噛んで。
微動だにしなくなったところで、飲み込ませて頂きました。
ホタルイカの躍り食いなんかより怖くないか?
だって、死んでるんですよ?(躍り食いは生きてる) -
お店の様子です。
今回は11月中旬とまだ暖かい釜山ですが、冬はここがオンドルでぽかぽか暖かいんでしょうな〜。
他のお客さんは、鍋を食べてる人多かったですよん。
左の方々は飲み会のようで、どわーーーっと盛り上がっていらっしゃいました。 -
ふぐフルコース、刺身定食を食した後、再び市場で鯨を・・・っていうわけじゃありません。
さすがに一口でも食べたら、食べた瞬間に鼻の穴からでてきてしまう。
ええとね、鯨で焼酎飲ませてくれる店が市場にあるんですよ〜。今度は、こういう店で一杯やりたいものですな(一人旅でもおっけーですが、さすがに女1人でコレをやるのは勇気がいる) -
1年後の2005年11月。
再び釜山を訪れた我々は二次会にまたこのお店に来ちゃいました。
今回は、イカとたことヒラメをお刺身に。
ヒラメが30000wと少々お高めでしたが、7人で頭割りしたらソジュ込みで1人1000円くらいでした。
海鮮好きにはたまらない町かもしれないですね。釜山は♪
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