海鮮食べ放題。釜山の美味しい旅（１）[まずは定番韓料理]

2004/11/18 - 2004/11/23

久しぶりの韓国、初めての釜山旅行。
船で外国行きたいなーとただそれだけの理由で行こうと決めた私（行きは福岡からビートル。帰りは釜山から対馬へシーフラワー号で渡った）。

仕事の合間に大あわてで情報をかき集めたのだが、気がついたら食べ物やの情報で満杯。
事実上、食べ歩き意外何も出来なかったのですが、ある意味、それだけで大満足の旅行となりました。

それにしても、情報あふれる昨今では、いくら行ってもいきたりなくて困った限り。
今度行くときは観光もしようっと。（ホントに観光してません（笑））

エリア 釜山(韓国)

まずはこれからの食べ歩きの旅に備え、胃腸をいたわって韓国スタミナ料理の定番（勝手に定番にしてますが）、
「サムゲターーン」
を食べに行きます。

福岡から高速船のビートルを使っての釜山入り。
船着き場から地下鉄一駅分を歩き、南浦洞駅より徒歩２分ほど。訪れたのが「ソウルサムゲターーン」でございます。釜山なのにソウルとはこれ如何に。
メニューにはいろんな料理が載っていましたが、サムゲタンだけが大文字で書いてありました。

注文と同時にどばーーっと大量のキムチがでると「韓国だな」という感じです。

連れ曰く、ここのムルキムチは今ひとつだそうです。

注文してから５分もしないうちに、サムゲタンが現れました。
サムゲタンは、丸のままの鶏肉の中にナツメ、餅米、朝鮮人参など、栄養たっぷりの食品やむしろ漢方に使われるようなものを入れてスープでスープでぐつぐつ炊いたモノ。
「タン」っていうのがスープを表すのは中国と一緒だなぁ。

あっさりとした優しい味付けなのですが、ことこと煮ているうちに中までじっくりスープがしみこんで実にうまい。

ちなみにこの店では、ひな鳥を使っているそうな。

もったいないくらい綺麗な形の鶏を、お玉で崩して頂きま〜す。

味付けが薄いなぁと思ったら、コチュジャンなんかで少し味を変えてみるのもいいですよ。

サムゲタン９０００Ｗ（当時のレートで約９００円）
ソジュ（焼酎）３０００Ｗ


さて、胃袋を整えて、いざ、韓国食べ歩きの旅に出陣です！！

お次も定番ということで、「韓定食」です。
とはいっても、ここは釜山なので、韓定食でも海鮮がふんだんに使われるそう。

とはいえ、気軽にお食事をいただきたい私は、リーズナブルなお店を選択。

注文と同時にずらりとおかずが並びます。

この店は二人で行ったので、メインのおかずは２種類選びました。
「韓定食」と「蟹の醤油漬け定食」

左下から、「サンチュ＋わかめ」、「わかめともやしのナムル」、「ナムル（もやし、ねぎ、キクラゲ、コチュ）」、「あげ魚」、「カクテキ」、「白菜キムチ」、「貝の葱ソース」、「プルコギ」、「蟹の醤油漬け」、「海苔」、「たれ」、「塩辛」、「春雨炒め」、「鶏肉のあんかけ」、「青菜のごま和え」、「みそ汁（豆腐とアサリ）」、「いもの葉のみそ汁」、「瓜の漬け物」、「チヂミ」、「生卵」、「醤油」、「茶」、ご飯は豆ご飯です。

すごい大ご馳走でしょーーー。
でも、これだけのおかずを二人で平らげてしまった。
サムゲタン意味なさすぎ。

食後に韓国のお茶。
おにいさんの発音を思い出すと、「スジョングァ（水正菓）」に近いのですが、味はシナモンと蜂蜜っていう感じだった。

ちなみにこれで韓定食　８５００ｗ、蟹の醤油漬け　１３０００ｗ
コレよりも高いお店は、素材の値段が高いものになると思います。

南浦洞にある韓国家庭料理の店「クンチ」。
観光客でいっぱいの国際市場のど真ん中に位置します。
国際市場のお店は日本語が通じることが多いですが、この店は全く通じず。

「クンチッ」釜山市中区新昌洞２街２１−８

ハングルの読めない人（注：含む自分）意味のない画像アップ。
でも、このカードの模様がポイントなのです。

お店の看板にはこの模様が描かれてますよん。
（店の写真撮ってくるのわすれたの（笑））

そして、これがカードの裏の地図。
これまた全くわかりませんね。

でも、碁盤の目の様になっているので、国際市場を順にさまよっていればたどり着きます。
大きい通りから数えて右に二つ目くらいの筋です。