★ちょっと昔の日本 −九州一巡り、旦那は運び屋？

2001/04 - 2001/05

ゴールデンウィーク期間、九州を一回りしに行った時の怪事件とは…。

福岡空港に降り立ったSUR SHANGHAIと旦那。イミグレーションへと向かいます。
そこには日本人の長蛇の列と、中国人とおぼしき十数人の団体が並ぶ短い列。
SUR SHANGHAIは日本人の列へ、旦那は外国人の列へ。
パスポートを取り出すために目を離している間に旦那の姿が消えていたので、先にロビーに出たと思っていたのですが…。

ロビーに出ても旦那の姿が無い。「トイレ？喫煙室？レンタカーの窓口？」と待つSUR SHANGHAI。
旦那は来ない…。
同じ飛行機に乗り合わせた乗客が全員去って、ロビーも閑散。
「…？？？…」
あちこち探し回っても姿無し。

インフォメーションに問い合わせると、税関検査で時間がかかっているのでは、という答え。
「？？？　でも、やましい事は無いんだから。」と、待つこと２時間近く！！
やっと出て来た旦那の顔には怒りと疲労の色が…。

「どうしたのよ〜。何かあったの？」と食い下がると、
「こんな空港、早く出よう。話は後で…。」

その後、旦那が語った話によると、
取調室に連れて行かれ、まず武器、麻薬、ポルノの所持の有無を聞かれたそうな。
持っていないと答えると、それからの荷物の調査が大変だったそうな。
と言うのも、旦那はその時SUR SHANGHAIのバッグも運んでくれていたので、「なぜ、男が女物を持っている？」と、あらぬ疑いをかけられたらしい。
妻のバッグだと説明しても聞き入れられず、荷物を全部取り出して一つ一つ入念チェック。
空になったバッグや下着までぜ〜んぶ、またスキャンにかけられたそうな。
そこまでは相手も公務執行をしているんだから、と怒りながらも我慢していた旦那も
「これから病院へ行って、体もレントゲン検査する。」と言われて切れてしまい、「わが国ドイツの大使館に通報する！！！」と抗議してやっと無事に無罪放免。

「何で俺がこんな目に…。」と旦那はぼやいておりましたが、一目で外国人とわかる目鼻立ちで、黒尽くめの格好の男が女物のバッグを持っていたので、たまたま職員の目に止まってしまったのかも。

これに懲りた旦那はそれからと言うもの、どこの空港でも外に出るまでSUR SHANGHAIのバッグを持ってくれなくなりました…。

表紙の画像は、天岩戸で見た祭りの日の様子。

エリア 福岡

木の切り株、ピンクの花と白い花の間の緑が美しい。

赤いつつじと黒アゲハ

熊本城、新緑の頃。

新緑の中の熊本城、石垣が見事。

阿蘇山にも寄ってみた。

鹿児島、桜島へ渡るフェリー。

ここはどこの漁港だったろう。

岸壁に干してある魚網が寄せる波のよう。

写真は出て来たけど、記録が見つからないので、どこだったのか記憶が曖昧。

宮崎の近くだったと思うけど。

神社の赤と緑の松

神社の欄干の赤と亜熱帯植物の取り合わせはシュール

私にとっては不思議な取り合わせの風景。

鳥居の赤、花の赤。

更にアップ。

清々しい内陸部の渓谷。

≪天岩戸≫では、ちょうど祭があった。

家々の戸口には般若（？）の面が飾られる。

つつじ咲く黒川温泉

別の角度から、見事なつつじを見る。

この窓とトウモロコシの風情。

ここは長崎、だったかな。

大宰府付近の神社だったのは覚えてるけど…。

色彩と形の調和。

どことなく、愛嬌のある獅子。

紅白の鉢巻が愛らしい、牛！

瓢箪が無数に下がる。

これもきれいな色と形。

シンプルな色と形。

猿回しを見て、終えた九州旅行。

この旅行記へのコメント （2）

• カブト虫さん 2005/10/14 20:33:52

  久しぶりです。

  ひさしぶりにSHANGHAIさんの写真をゆっくり見せていただきました。
  しかも日本の写真だったので飛びつきましたよ（笑）
  
  う〜ん・・・やっぱ、いいわぁ。
  SHANGHAIさんのレンズを通すと日本も異国っぽく見える。
  
  このところブログ中心で4traはちょっとお暇していました。
  また、国内だけどどっか行こうかな（笑）

  SUR SHANGHAIさん からの返信 2005/10/15 19:07:11

  RE: 久しぶりです。

  カブト虫さんのプロフィールのお写真が、カブトムシからクロアチア（？）の海に変わりましたね。（*^_^*）
  
  クロアチアにもカブトムシはいるんでしょうか。(^○^)
  カブト虫さんは見かけましたか？
  
  日本では紅葉の季節に入りましたね。
  もしどこかにおいでになったら、紅葉旅行記もお願いします。