2003/02/13 - 2003/02/15
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SUR SHANGHAIさん
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★2016年11月:新たに出てきた画像をアップします。★
アーグラー観光の目玉のタージマハル。個人で行く方はチケットを買う時と靴を預ける時が要注意。
SUR SHANGHAIはたまたまそれしか無かった高額紙幣でチケットを手に入れ、窓口を離れようとした刹那、ムシの知らせ。
係員の目の前で釣銭を確認したところ、結構な額が足りなかった。
すかさず抗議すると、シラッとした顔で “OH, I MADE A MISTAKE !!”
うーん、これは絶対確信犯…。 (ーー;)
無事全額取り戻し「よかったー。これからも気を付けなくっちゃ。」と広大な敷地を通って、ついにタージのお足元へ。
ここで靴を脱いで下足番のおじさんに預ける時が運命の分かれ目。
ここでは引換券を出して預かってくれるのが正しいおじさん。
それに気付かなかったSUR SHANGHAIは、ほかのお寺さんの時と同じように“LEAVE YOUR SHOES HERE!!”と言ってくれたおじさんの所に素直に靴を置いて行ってしまった。
結果、その靴はおじさんと共に去りぬ…。 (ToT)/~~~
警備員さんにからかわれながら裸足で来た道を戻り、出口で人力車を呼びつけてホテルまで。
その後はシャワールーム用に持っていたビーサンで旅を続けたのでありました。(^^;
●注: 2015年にタージマハルを再訪した時には、靴カバーを着けるようになっていて、上記のようなトラブルは発生しませんでした。
表紙の画像は、市内のゲストハウス屋上から見たタージマハル。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
タージマハルは日の出から入場できる。
早くから起きて、リクショーでタージマハルのゲートに乗りつけ。
入場の際のトラブルは表紙に書いた通り。
敷地内はご覧の如く広大。
夜明けの靄の中に浮かび上がるタージマハル。
その姿にしばし見入る人々の中にSUR SHANGHAIも混じる。 -
タージマハルのお足元までは靴を履いたままでOK。
ああ、タージマハルが目の前に近づいてきた。
大理石で出来ているとは思えない、幻のような軽やかさ。 -
次第に近づくタージマハル。
一種病的にも見えるその姿は、死者のための場所だったから? -
さて、靴を預けたつもりになってタージマハルのお足元に上るSUR SHANGHAI。
太陽が空を染め始める頃。この時は6時くらいだったかな。 -
タージマハルの四隅に立つ尖塔の一つ。
朝日を受けた人々の影が大理石の床に尾を引く。 -
ああ、空も青くなっていく。
-
タージマハル入り口付近の色大理石象嵌の模様とレリーフがきれい…、
…なんて思っている間に靴はおじさんと消えたんだろうなあ…。(;^ω^) -
とほほ…、おじさんも靴も見つからず…。
タージマハルは素知らぬ顔でSUR SHANGHAIを見つめ返す。 -
裸足のまま、敷地内をウロウロ。
-
イチオシ
警備員のおじさんに、
「あんた、靴はどうした? タージの入り口に忘れてきたのか?」
と言われても…。^^; -
「そうか、盗られちゃったのか。俺とは持ち場が違うな。わははは。次は気を付けて。」
(´_ _`)チ───ン
SUR SHANGHAIも、今更靴が見つかるとは終わっていないから、このまま外へ。
タージマハルよ、さようなら。 -
タージマハルのゲートでリクショーを呼びつけ、一旦宿に戻ることに。
その途中で見た家はタージマハルとは比べ物にならない庶民のお店。
宿の人も「あれ、靴は?」
「タージにお供えしてきたよー。」^^; -
商標と同じように赤く塗られらた飲み物のお店がやたらと目についた。
-
イチオシ
ビーサンを履いてお出かけ。市内のゲストハウスには、タージマハルを眺められる所もあり。
その屋上の食堂からの眺め。
左手のゲートの大きさからして一般の家とは大違い。 -
タージマハルが出来た当時の人々は、どういう気持ちでこの豪壮巨大な墓所を眺めたのだろう。
-
ここはアーグラー観光のもう一つの目玉、アーグラー城入口。
純白のタージマハルとは一転して、赤く重々しい外観。 -
敷地に入ると、トントン、カンカンと盛大な音を立てて補修工事の人々がお仕事中。
-
その昔、この城砦工事に携わった人々も、服装は違うだろうけどこんな感じで働いていたんだろうなあ。
-
人海戦術的なアーグラー城修復現場。
-
このアーグラー城は1565年に造られたらしい。
クレーンもトラックも無い当時。
炎天下の過酷な重労働の有様が目に浮かぶ。 -
イチオシ
アーグラー城の城壁からヤムナー河を眺めれば、靄の中に浮かび上がるタージマハルの影。
-
ヤムナー河の荒れた河原には、工事に携わる人々が仮住まいしているらしいテントとトラック? ブルドーザー?
巨大な墓所や城砦を造らせたのも人。
こういう所に住むのも人…。
枯れ木に止まる鳥は全てを見ている。 -
アーグラー城砦内部。
-
アーグラー城の精巧な細工の窓部分。
これらを造り上げた人々が死に絶えたあと、残っているのを見るのはいつも切ない…。
この後は、マトゥラーにも行ってみます。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- まみさん 2006/01/15 12:52:47
- あこがれのタージマハル
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは。
あこがれのタージマハル、いろんなアングルや周辺の写真もご紹介いただいてありがとうございます。
インド旅行はまだ実現しておりません。
ヨーロッパの旅行しやすさに慣れると、個人ではだんだんむずかしそうです。
入門としてツアーで、それから個人で、という経路もありえますが、いまは目が東欧やバルカンに向いておりまして@
ともあれ、靴は災難でしたね。
いやはや、靴預かりの偽者までいるなんてっ!
災難だったと思いますが、エピソードとしては、読みながら、ぷぷぶっと笑えてしまいました、失礼!
いまではSUR SHANGHAIさんも、腹だたしさを忘れて面白おかしく披露できる心境でいるとよいのですが。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/01/17 02:20:53
- RE: あこがれのタージマハル
- お返事が遅れまして失礼しました。
旧正月前に03年のインド編をアップさせてしまいたくてジタバタ。
あと少しで終わりそうでホッ。
靴の件は、
「これで私もインドの洗礼を受けたんだ。」
という気分でしたよ。(^○^)
まみさんもタージマハルではお気を付けて。
-
- CJさん 2004/12/15 21:37:51
- 聖なる川ですかー。写真が素晴らしいです。
- こんばんは。
書いてらっしゃるお話もおもしろいですが、
なによりも、ガンガの写真が素晴らしいですねー。
神秘的というか、力を感じる写真ですね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/12/16 09:32:10
- RE: 聖なる川ですかー。写真が素晴らしいです。
- ありがとうございます〜。(●^o^●)
CJさんのデリケート・アーチのお写真も聖なるアーチですね。
-
- travelinkさん 2004/11/24 00:58:28
- いい写真ですね〜
- はじめまして。
インドの写真楽しく見させていただきました。
聖なるガンガで夕日見たいなー。
ついに、決心して今度のGWに10日間ほど北インドに行く予定にしているのですごく参考になりました。靴なくならないように注意します(笑)5月だとただでさえ酷暑で疲れるのにそれがまたインドという土地柄もっと疲れそうですね〜。今から体力だけでも鍛えておきます・・・。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/24 15:40:56
- RE: いい写真ですね〜
- 書き込み、ありがとうございます。
お笑い小話風にまとめた方がおもしろいかと思い、こういう旅行記にしてみましたが、インドの旅は私にさまざまな教訓を与えてくれました。
アーグラーではしてやられましたが、カジュラーホー旅行記の中に出てくるオートリクショーのおにいちゃんは朴訥を絵に描いたような人だったり。
どんな人に出会うかによって、旅の印象もその国の印象も大きく違う物になると思いますが、travelinkさんの旅も収穫の多い物になるといいですね。
-
- 冷風扇さん 2004/11/07 11:29:12
- はじめまして、ごほうもんありがとうございました
- はじめまして。
前から口コミの多いかただなーと思って、ちょこちょこ拝見しておりましたが、書き込みは初めてです。はじめまして。
ところで、インドの所にはんのうして。
私は初めての個人旅行がインドだったので、こういうことにすごく警戒を持っていて、靴も自分で持ってあがって絶対に人に預けなかったんですが、逆に、インド人と一緒に旅行している時に、あまりにインド人を警戒しているので、あきれられてしまったことがあります。
「またあなた日本人になっちゃったね」とかいう言い方するんです。
インド人だって、そこまで悪くない。ここは寺だよって言う感じ。
タージとかそういう観光名所は悪人もいますが、普通はそんなことないっていうんだけど・・・。
でも、やっぱり、インドでは他の国では考えられないようなことが起こるので、私は相変わらず「日本人」してますが。
だから、東南アジアの国などに行くと、平和過ぎて?気が抜けてしまったこともあります。
今は、インドが疲れますが(笑)
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/07 13:01:24
- RE: はじめまして、ごほうもんありがとうございました
- 即レスをいただいたようで、ありがとうございます。
クチコミに関しては、自分で思いついた情報以外にも、知人・友人から聞かれたことにその都度返信していくのが億劫なこともあり、このサイトに出させてもらっています。こういうサイトに登録する事があろうとは思ったことがなかったので、詳細については記録・記憶していない事柄も多くて、今一歩詳しい情報にはなっていないと思いますが、「こういう所もある、こういう物もある」という感覚でお読みいただければ幸いです。
靴の件に限りませんが、最終的にはその場での「状況把握」が大切なんだなあということを、わたくしめの『タージマハルで私の靴が消えた』で学んだ気がします。お笑い小話風にまとめてありますが。(^・^)
私もインドを含めたアジアが大好きですよ〜。新作が出来たらお知らせくださ〜い。私は来週留守ですが、PC持って行く予定です。
- 冷風扇さん からの返信 2004/11/08 23:46:57
- RE: RE: はじめまして、ごほうもんありがとうございました
- こんばんわ。
>クチコミに関しては、自分で思いついた情報以外にも、知人・友人から聞かれたことにその都度返信していくのが億劫なこともあり、このサイトに出させてもらっています。
なるほど、納得です。
私の方は、ここの管理人さんが私の作っているHPをリンクしてくださったので知りまして、ワケがわからず登録だけしていたんです。
で、ずっと何も更新していなかったのですが、SUR SHANGHAIさんと似たような理由で、例えば、自分のHPは趣味で作った旅行記のページなので、いちいち情報とか整理するのめんどくさくてやってなかったのですが、掲示板やメールでいろいろ問い合わせをいただくんです。
で、あれ?この4トラベルって実は便利かも。っていうのに気がつきまして。
タグが使えないのがナンですが、最近になって情報整理に使わせて貰い始めました。
もうちょっとカスタマイズ出来ればいいなと思うのですが、管理する方が大変ですしね。
なので、口コミに関しては、どうしても教えたくなーい、ということを除いて、少しずつアップしようかなと思っております。
私の持っている情報なんて、たいしたことではないですけどね(笑)気分の問題です。自分の。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/09 11:34:07
- RE: RE: RE: はじめまして、ごほうもんありがとうございました
- 私も冷風扇さんのクチコミをお待ちしています。(どうしても教えたくない、と言う情報の方が気になりますが。 (^○^) )
私は前にも述べた理由で食べ物やお店などの写真を撮っていないので、クチコミ欄も空白が多くて残念。これからは4TRAに載せることも意識した情報も集めようかと思っています。冷風扇さんなら各地の食べ物情報が写真付きでオンラインできますね。
来週は留守にしますが、PC持って行く予定なので、出先からもお邪魔しま〜す。
- 冷風扇さん からの返信 2004/11/09 22:30:01
- RE: RE: RE: RE: はじめまして、ごほうもんありがとうございました
- 口コミに載せたくないのは、「ああ、しゃべりたい〜」と思う反面、いっぱい旅行者が押しかけて雰囲気が変わってしまうのがイヤだなぁと思うような田舎なところです。
田舎なだけに、載せたところで人が行くことはないとは思うんですけどね〜。
不特定多数よりも特定少数に、もったいぶって教えたい感じです(笑)
なんなんだそれは、ってかんじですけど。
これからも更新を楽しみにしています!
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/10 18:09:39
- RE: RE: RE: RE: RE: はじめまして、ごほうもんありがとうございました
- しゃべりたくて仕方ない時は、穴に向かって「王様の耳はロバの耳〜!!」的方法は如何でしょうか? (^○^)
出発前にクチコミを大量アップ予定。荒らしじゃないかと思われるのが心配ですが…。(-_-;) 自分の名前だらけにならないよう、時間差を付けていこうと思います。
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