2004/03/23 - 2004/03/24
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erikoさん
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その日は3月の南イタリアにしては少し肌寒い感じはしたが、青空が広がる心地よい一日だった。余談だが、今回ほど雨に当たり、太陽に見放された旅も珍しい。初イタリアの友人にとって、「太陽の国イタリア」は私の家で見たビデオの世界の話で、実際に見たイタリアの空の殆どが「灰色」だった。おまけに寒かった。北から南下する旅の行程中、「寒いのはここだけ」と言い聞かせ続けて最後まで寒かった。テレビの天気予報で気温が10度を超えると「明日は暖かいよ」と喜んだ。洋服も厚手のものを何度も洗濯をして着まわす事となり、スーツケースの底で煎餅のようにペッチャンコになっていたお洒落なブラウスは、一度も日の目を見なかった。そんな毎日の中で、この日は久々の太陽だった。
「白亜の迷宮」といわれるこの町の探索は旅人を飽きさせる事はなかった。白い家の塊が上へ上へと重なりながら伸びる姿には、よそ者を拒む威圧感さえ感じ、更に中に入ると、家と家の境目や階段と壁の区別がつかない白い空間が旅人を幻惑させた。
※白い迷宮・オストゥーニ?“町で出会った子供たち編”“町にサーカスがやって来た”に続く
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南イタリア、長靴の国の踵の辺り。小さな白いその町は、限りない感動の町だった。
※町のインフォメーションで貰ったパンフレットの表紙より -
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海側からみたその町は、巨大な白い塊となって訪ねるものを圧倒する。
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白い要塞の麓を周遊出来る遊歩道に立つと、更にその容姿の持つ特異性に好奇心がそそられる。
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侵略者から町を守る為の要塞からは、今もよそ者を拒絶する威圧感が感じられる。
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嘗ての見張り塔はベランダになり、そこに住むものにこの上ない贅沢を満喫させる。
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町を守る為に住民自らが作り上げた要塞は、今は住民に潤いを与えている。
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中は一体どうなっているのだろう?一見しても中が複雑だろう事は想像がつく。
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日本のどんなに豪華な住宅でも、ここには敵うまい。
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延々と続く白い要塞の住宅。
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周囲に幾つもある補塁はベランダとして夫々の住民たちの憩いの場。
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遊歩道からは肥沃なプーリアの景色も楽しむことが出来る。絶景と絶景に挟まれたこの道は、何時間居ても飽きる事はない。
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広大なオリーブ畑にアドリア海、プーリアを代表する風景。
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そんな風景の中、カメラの望遠を覗き込むと、長閑な時間を見つけた。
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さあ、要塞の町の中に進入開始。
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さて、何処に行く?はて、ここは何処?
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とにかく上へ行きましょうよ!
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“花道”ならぬ、鉢道にそそられて。
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白い壁に青いドア、“南”を感じる色ですねぇ。
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まだまだ続く白い迷宮。
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狭い路地の向こうに突然現れる意外性の空間。
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そこにはアドリア海とオリーブ畑。
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迷宮に鳩。
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日のあたる場所。
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唯一見つけた広い場所。
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車の通らない路地は静寂に包まれている。
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迷宮と言われる由縁は、至る所にこういう狭い路地があるから。
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人っ子一人居ない。「オ〜イみんな!何処へ行ったの?」
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一体何処に出るのだろう。
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やっぱり誰も居ない。
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街灯と空と白い壁
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複雑に入り組む階段。その中は更に複雑だろう。
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新市街から旧市街の丘を望む。
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遊歩道の街灯に照らされて、夜は更に幻想的。
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