Satomi さんのクチコミ(5ページ)全434件

アエロフロート成田便(定刻11:05)、搭乗ゲートまでの道のりです。
9:00 搭乗待合室へ入るゲートに搭乗券をかざすと改札が開いて中へ。
次にセキュリティーチェック。レーンはたくさんあってスムーズに通過。
パスポートコントロールへ。ＥＵ外のレーンはすごい列でメチャ混み。
日本・米・豪・韓・カナダ等の限定国籍の人は別レーンになっていてガラガラでした！
自動化ゲートがありパスポートを機械に置き写真撮影、するとゲートが自動で開き、
その先に係員がいてパスポートにスタンプをポン！これで出国審査終了。
なんと搭乗待合室に入るところからここまで１０分！早かった～！

9:10 デューティーフリーエリアに到達。フライトまであと２時間弱。
少し先へ行くと上りエスカレーターがありリストランテやイタリアのお土産売場です。
10:16 電光掲示板に搭乗ゲート番号が表示されました。
ＳＵ2403 Moscow 11:05 Ｅ２０ go to Gate ４min 。搭乗ゲートへ進みます。
10:27 動く歩道で更に先へ進みます。
10:32 ゲートＥ２０に到着。一番奥の奥の右側でした。
２階のフロアで電光掲示板の案内を見た時はゲートまで４分と表示されてたのに
１５分もかかりました！着いて間もなく、搭乗開始になりました。

今回はフライト２時間前に搭乗待合室に入り、セキュリティも出国審査も空いていたので、
いい感じで飛行機に搭乗することが出来ました。この位余裕があると安心ですね。

ローマ・フィウミチーノ空港とテルミニ駅間の移動は毎回空港バスを利用しています。
一番の利点はコスパの良さ。数社のバス会社があるので金額は各社様々ですが、
私はＳＩＴを利用して往復11ユーロです（片道６ユーロ）。
往復チケットは往復同じバス会社にしか乗れないのでご注意を。
テルミニ駅からの乗車は駅前方のマルサラ通り側です。
ネックは交通事情により遅れが出る場合があるので帰りは時間に余裕を持って乗車します。

今回は行きが 12/23 10:26発車→途中渋滞→テルミニ駅着11:57、所要１時間半。
帰りは 1/2 6:50発車→スムーズ→空港着7:50、所要１時間。（定刻）
日数は11日間で、往復乗車券の利用が可能でした。

空港での乗車場所は、到着ロビーから右へ５分程歩いたバス乗り場。
バス会社３社は切符売場がありますが、ＳＩＴは売場が無くバス乗車の際係員から購入します。
帰りはバス会社によっては予約が必要ですが、ＳＩＴは予約不要なのが便利です。
乗車率は行きはほぼ満杯、帰りはテルミニ駅から乗車は30％位、
途中バチカンとアウレリアで乗車して80％位でした。
帰りは予約不要なので逆に乗れなかったらという心配があるので早めに行きます。
空港到着場所は出発場所と同じで、出発ロビーへの移動もスムーズです。

早朝６時まだ暗いテルミニ駅へ行くと、入口の駅名 RomaTermini が電飾で彩られていました。
その色合いがグリーン・ブルー・レッドでとても綺麗でした。
列車に乗る人や空港バスを利用する人などで、早朝でも結構人の往来がありました。
駅地下にあるスーパーマーケット CONAD は、早朝 5:30から夜中24:00まで営業していて
お土産調達にも便利です。

テルミニ駅マルサラ通り側のエスカレーターを降りた地下にあります。
早朝に行ったら朝は 5:30から営業でビックリ！夜は 24:00まで開いてます。
年末年始は時短営業ですが、12/31 も 1/1（22:00まで）も営業していました。
早朝のせいかレジはすべてセルフ、戸惑っているとスタッフが助けてくれました。
出口は改札になっていてレシートをゲートにかざすと自動で開く仕組みになってました。

テルミニ駅から３分のとても便利な立地で、帰国の前日に宿泊しました。
ジョリッティ通りからマニン通り１本目の左角のリストランテの隣りのビル、
複数のホテルが入っている建物の中にあります。
建物を入り突きあたりが Hotel Washington 二つ星です。

フロントの奥が客室のようですが、今回の部屋は手前の建物の６階でした。
シースルーのアンティークな小さなエレベーターで上へ行き、左側の黄色い扉のところに
あるブザーを押すと扉が自動開錠されます。
部屋はシングルで予約でしたがベッドはセミダブルで広さもまあまあ。
バスルームのシャワーブースも広め。レインシャワーからは熱いお湯が出ました。
暖房はホテル一括管理の鉄のヒーターのみ、夜７時頃から午前０時位までしか稼働せず寒かった。
壁にファンヒーターがあったが、暖房用ではなく冷房のみとのことで夏はいいかも。
窓からは向いのビルが見えるだけでした。冷蔵庫が無いのが残念。
お部屋は改装したばかりのようできれいでした。

１月１日11時頃アッシジ駅に行くと、切符売り場は元旦で祝日のせいかクローズでした。
私は事前に買ってありましたが、買っていない場合はホームに切符の自動販売機があります。
駅舎入ってホーム１番線の左端にトイレが有ります。
去年は無料でしたが、１ユーロになっていました。
ホーム入って右端（トイレと反対側）に行くと、
木の陰から遠目にサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会が見えます。

バス停のあるマッティオッティ広場から徒歩５分、コムーネ広場へ３分の便利な立地。
お部屋は広く窓からはアッシジの街並みと田園風景、夕陽も望めました。
ダブルベッドはイタリアでは珍しいふかふかの羽毛布団でした！
シャワーブースは広く設備も新しく、ハンドシャワーもあり熱いお湯もたっぷり。
アメニティーは made in italy オリーブのシャンプー・石鹸・ハンドクリーム・フットクリーム。
スティックコーヒー紅茶のサービス、お湯は共用サロンに。冷蔵庫が無かったのが残念。
暖房は温風が出るファンヒーターで、宿側が一括管理なので寒かった。
朝食は素敵なサロンでした。ここは修道院を改装したパラッツォのようです。
クロワッサン・ハム・チーズ・サラミ・ヨーグルト・シリアル・ヌテッラ・パネトーネ・
ケーキ等とても美味しかった。カプチーノはスタッフが煎れてくれます。
鍵は建物の入り口用とお部屋の鍵、２つ渡されていつでも自由に出入り出来るので
イタリアで暮らしてる感を味わえて良かったです。
フロントは無くてほぼ誰もいないので、何か用があった場合は電話で連絡することになり、
多少の語学力と携帯電話が必要です。
荷物を前日から快く預かってくれて、オーナーはとても優しく親切でした。

サン・フランチェスコ聖堂の上部聖堂前になだらかな斜面の緑の芝生が広がっています。
この広場にクリスマス時期限定、大がかりなプレセーピオがありました。
実物大の人形は本物の人間さながらのリアルさ。赤ちゃんキリストもいました。
夕方になると、ライトアップされたプレセーピオの人形たちがサン・フランチェスコ聖堂
を見つめているような風景が、映画のワンシーンのようでした。

この広場からは美しい夕陽を見ることができます。
宝石箱のようなアッシジの街の夜景、夜空に浮かび上がるサン・フランチェスコ聖堂、
本当に本当に美しかったです。。。

アッシジ駅からのバス停 Piazza Unita d'italia から徒歩１分、
サンフランチェスコ聖堂へ徒歩５分、立地が最高に便利です！
陽射しが差し込む明るいダブルベッドのお部屋。
窓からはアッシジの石造りの家々と通りの景色が望めました。
シャワーはハンドシャワーもあり熱いお湯もたっぷり。
暖房はパネルヒーターと部屋単独の温風ファンヒーターがあって暖かく快適な室温。
経費節減で暖房費をケチるホテルもあるなか、この点は重要ポイントです。
紅茶とポット、ボトルウォータがサービスで置いてありました。
唯一、冷蔵庫が無いのが残念です。
朝食ブッフェはハム・サラミ・チーズ・ヨーグルト・シリアル・クロワッサン・ケーキ・ヌテッラ・
フルーツは丸ごと。カプチーノ等カフェはスタッフが煎れてくれます。
チーズの種類がいっぱいで、アップルケーキが特に美味しかった。
二つ星ですが三つ星と言ってもいいくらいで、アッシジの定宿にしたいホテルです。

サンタ・キアーラ広場から山の頂を見上げると、ロッカ・マッジョーレ（Rocca Maggiore）が見えます。
緑の木々とともに青空に映えるその堂々とした佇まい。。。美しい～。
ローマ帝国の支配時代に城塞として建てられ、町を監視していたという。
その後自治都市として独立の際に壊されたが、14世紀半ばに建て直された。
以前行った時、ここからのパノラマは素晴らしかったです。

裏通りの小道に簡素な石造りの小さな教会Chiesa di Santa Maria Maggioreがありました。
日本のガイドブックには地図に名前が載っているだけの教会です。
内部も簡素で、正面の祭壇には十字架に架けられたイエスキリスト。
壁にはパステル調のフレスコ画があって、間近に見ることが出来ました。
消えかかったフレスコ画の感じに、歴史を感じました。

町の守護聖人ルフィーノに捧げられて建てられた大聖堂 Cattedrale di San Rufino。
聖堂は1228年に完成。鐘楼は11世紀のもの。
ロマネスク様式のファサード、バラ窓の周囲は彫刻や浮き彫りで飾られています。
聖フランチェスコも聖キアーラもここで洗礼を受けたという。
白く清楚な雰囲気の堂内は列柱で３廊に仕切られています。
柱の左には聖フランチェスコ、右には聖キアーラの像がありました。
右側の小さな礼拝堂は絵画や装飾が美しく、天井は宮殿のような上品さでした。

聖フランチェスコの熱心な信者で女子修道会を創立した聖女キアーラ。
彼女が他界した後、キアーラに捧げられて建てられた教会 Basilica di Santa Chiara。
1265年に完成、ファサードの大きなバラ窓が印象的で、
白と薔薇色の石灰岩が交互に積み上げられた上品で美しい佇まいです。
内部は単廊式で、主祭壇の上部と左右は美しいフレスコ画で飾られています。
教会前広場のテラスからはアッシジの街並みと緑の田園風景が広がっています。
この広場からの美しい夕陽と、アッシジの夜景も素敵でした。

コムーネ広場から下へ行くと簡素な外観の小さな教会がありました。
ヌオーヴァ教会Chiesa Nuovaです。内部は小さいながらとても美しい教会でした。
壁面のあちこちにパステル調の美しいフレスコ画がありました。
クーポラの幾何学模様もとても綺麗で、周りには美しいフレスコ画。
日本のガイドブックではあまり紹介されていませんが一見の価値有りです。
ヌオーヴァ教会前の広場に建つ２人の銅像は、世俗を捨てた聖フランチェスコの
衣服を手に持つ、聖フランチェスコの両親です。

バス停があるマッティオッティ広場から徒歩５分。コムーネ広場からすぐで便利な立地。
シングルルームを予約しましたが、ベッドはダブルで広めの明るいお部屋でした。
バスルームも広めで、レインシャワーからは熱いお湯がでました。
部屋の窓からは街の通りの景色が見えて、ロケーションはグッド。
ミニバー有の記載でしたが、冷蔵庫は無く、棚にドリンクが置いてあるだけでした。
朝食はクロワッサンが無く硬いパン、ハム・サラミ・チーズ・シリアル・ヨーグルト・
缶詰フルーツ、ケーキ等。カフェはマシーンでカプチーノが飲めます。
午後３時～６時はティータイム。朝食場所に置いてあるケーキやクッキー等、
コーヒー・紅茶と共に自由に頂けるのが良かったです。

夜、鉄製の暖房が作動せず、レセプションに連絡しようとしたが電話も作動せず。
ホテル内には誰もいなくて一晩連絡つかずで寒い思いをしました。
翌朝ホテルの人が朝食サービスの為に来ていて、２日目は直してくれ暖房も作動。
常時ホテル内にスタッフがいないので、トラブルがあった時に困りますね。

ホテルの出入りは、部屋の鍵と共に扉のリモコンkeyがあって、それを扉にタッチする
とホテルの扉が自動開錠される仕組み。ここに住んでいるような感じが楽しかったです。

12/29 21:00～サン・フランチェスコ聖堂でのクリスマスコンサートに行って来ました。
Concerto ”Alla Luce di Una Stella ” タイトル ”星の光”
なんと、入場無料で観光客もウエルカムでした。

夜のサン・フランチェスコ聖堂は冷たく厳しい印象で、観光客で賑わう日中とは異なり、
教会本来の神聖な雰囲気でした。
壁面を覆い尽くす美しいフレスコ画を眺めながら聴くコンサートは、
パイプオルガンの荘厳な音色と女性コーラスの澄んだ歌声が堂内に響き渡り、
胸が熱くなるほどの感動でした。22:15終了、１時間15分の素敵な体験でした。

中世の建物に囲まれたコムーネ広場に建つ、ローマ時代のミネルヴァ神殿 Tempio di Minerva は、
紀元前１世紀、2000年以上前の建物。今もなおその美しい佇まいを保っていることに驚きます。
美しいコリント式の大きな柱がギリシャ神殿のようです。
16世紀半ばには神殿の後ろに教会が建てられました。
神殿に入ると内部は煌びやかな祭壇の教会になっていて、不思議な感じでした。

中世の建物に囲まれたコムーネ広場 Piazza del Comune。
石造りの噴水、ローマ時代のミネルヴァ神殿、700年以上も前に建てられたポポロの塔。
広場の端にはイルミネーションのクリスマスツリーがありました。
夕暮れ前の広場は、ライトアップされた中世の建物と街灯の柔らかいオレンジ色の光、
そして空の深い青が背景となって、絵画のように素敵な空間でした。

鉄道のアッシジ駅前からアッシジの旧市街へ行く時にバス LineaC で行きました。
切符は駅のバールで買えます。往復分購入をお勧めします。片道 1.30ユーロ。
到着したのがマッティオッティ広場Piazza Matteeotti です。
バスはサンフランチェスコ聖堂下の Unita d'italia を経由して駅から20分位でした。
ターミナルと言うより何も無い駐車場です。山の上にお城のような建物が見えます。
旧市街に行くにはバスが来たほうの右の建物から Via Torrioneを右に入ると、
徒歩２、３分でサン・ルフィーノ大聖堂、そしてコムーネ広場へ行けます。
サン・フランチェスコ聖堂に行く場合は手前のバス停 Unita d'italia で降りましょう。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からアッシジ駅まで普通列車 Regionaleで移動しました。
フィレンツェもホームに入る時には、切符を提示して入るようになったようです。
フィレンツェ9:48発→ Terontola-Cortona（乗換）11:21/11:39 →アッシジ 12:46着
所要約３時間。運賃15.80ユーロ。切符は前もって駅の自動販売機で購入。

電光掲示板でホームを確認。向かって右端の16番線、Terontolaが終点のようです。
普通列車。年末だっていうのにガラガラでゆったり～！
ほぼ定刻に発車。停車駅は Campo di Marte ～Arezzo ～Castiglion Fno ～
Camucia-Cortona ～ 11:21乗換え Terontola-Cortona １番線に到着。

電光掲示板で乗換えの列車を確認。11:39発フォリーニョ行き５番線です。
乗り継ぎ時間が18分あったので、１番線ホームにあったトイレへ（無料）。
１番線から５番線までは階段、スーツケースがあっても３分で移動出来ました。
11:41発車～ Passignano sul Trasimeno ～ Magione ～ Ellera-Corciano ～
Perugia Universita' ～ Perugia ～ Perugia Ponte S,Giovanni ～ Bastia ～
Assisi 12:46 定刻に到着。車窓の風景も楽しい普通列車の旅でした。