たあくんさんのクチコミ全30件

明治時代末期に当時の盛岡銀行の本店として建てられた煉瓦造りの建物です。同じく赤レンガで有名な東京駅と同じ設計者が設計した建物です。北上川の支流中津川に架かる中ノ橋のたもとで一際目立つ存在です。実際の店舗として長らく使われてきましたが、2012年夏以降大規模補修工事のため中を見ることが出来なかったのが残念でした。2016年頃には再度見られるようです。

盛岡市街地の背後にあり、石垣が実に見事な城跡です。ランドマーク的存在と言ってもいいかもしれません。高台には天守閣や隅櫓などありませんが、それがまたいにしえへの回顧の念をより強く駆り立てます。眼下には市街地が一望のもとです。真冬の訪問になりましたが、坂道には滑り止めの砂が散布されており、慎重に進めば歩いて行けないところではありません。地元の方は普通に散歩していました。

赤城山の麓の工業団地の一角にある宿泊施設。以前はプラス工業という企業の専用研修施設だったため、そういう立地条件になっているとのこと。丘の上に立つ洋風の建物が周辺とは違った空間の演出しています。有名な大桑など自然がたいへん豊かでもあり、夜には木々の間から前橋などの街の夜景が眼下に広がり、それを眺めながら楽しむフレンチコースの夕食をゆっくりと堪能しました。

中之条の街から山道を進み四万温泉街の入口に近いところにある温泉旅館。川に隣接して建つ旅館のため客室の窓を開けると川のせせらぎが聞こえます。時間制で男女入れ替えだったと思いますが、清流沿いの巨大岩風呂の露天風呂が自然に囲まれた安らぎのひと時を与えてくれます。熱めの温泉ですが清流を見ながら涼んで入ってを繰り返せば湯あたりしません。別の内風呂の檜風呂は趣があり人も少なくてのんびりできます。夕食も朝食も山の幸などが盛りだくさんで満足でした。

舌切り雀のお宿という名前から想像して以上に大きな温泉旅館でした。２種類の大きな風呂がありぞれぞれ露天風呂があり、複数の泉質を楽しむことが出来ます。朝食はバイキングでしたが地場の食材をふんだんに使うなど種類も豊富でおいしかったです。駅から徒歩５分くらいという立地も行きやすくてよかったです。

武蔵野の平原の中に盛り上がったいくつもの古墳がまるでピラミッドのようで、不思議な感覚に陥る場所です。丸墓山古墳という古墳が一際高さがあり、登ってみると行田の街が一望のもとです。戦国時代には忍城への水攻めにあたり石田三成が頂上に陣を張ったという伝説があります。１００メートルを超える高さがあり「円墳」では日本一の高さだそうで、登ってみる価値はあります。

行田市街地にありながら視界が開けたような大きな池が特徴の公園です。この鏡ようなおだやかな池は戦国時代の水攻めの伝説が残る忍城の外堀の一部を利用して作られたとのことです。絵を書いたり、釣りをしたりする市民の姿をみかけ、憩いの場という雰囲気にあふれています。

16世紀末、豊臣秀吉の関東平定の際に石田三成が水攻めをしたが、最後まで耐え抜いた難攻不落の城として知られています。現在はその跡地に三階建ての隅櫓を模した郷土博物館が建っています。おもてなし甲冑隊が週末を中心に演舞パフォーマンスを行っており、戦国時代の再現に一役かっていて楽しむことが出来きます。

青森の文化が凝縮された夏の風物詩ねぶた祭りどの季節でも楽しむことが出来るよう本物のねぶたが展示されているテーマパーク。巨大スクリーンの映像を見ていると思わずこちらも踊りたくなってしまいます。展示物の一部には触れることも可能で、和紙の不思議な感触を体感。併設レストランでは地の海産物を使った寿司などを食べることが出来ます。青森駅から目と鼻の先にあるので、列車の待ち時間でふらっと立ち寄りましたが結構楽しむことが出来ました。

新青森駅から観光にも便利な市内循環バス「ねぶたん号」に乗って１０分程度で到着しました。雪深い冬でしたがガイドツアーも実施しており、敷地内を散策することが出来ました。シンボル的な巨大木造建築の跡の大きさに驚かされました。モノづくり体験のできるテーマ館が併設されているので、そこで暖をとりながら冬でも十分楽しむことが出来ました。

青森駅のホームからも停泊している姿が見えるかつての青函連絡船八甲田丸。船内は資料館になっていて写真、年表、模型などから昭和に思いをはせる。貨車などをそのまま航送した歴史から、年内に貨車やディーゼル機関車などが展示されている。駅から船への列車の導線であった可動式の桟橋がまだ残っているのも興味深い。

平成２５年に国宝に指定された寺。元々は足利氏の邸宅であったところに宗教的な建造物が建立されて寺院となった歴史がある。堀や土塁跡などをその名残として見ることが出来る。訪問した時期がちょうどイチョウの紅葉時期でしたが、境内の巨木大イチョウがとても立派で見応えがありました。静かな中にも力強さを感じる本堂も一見の価値ありです。

織姫と彦星の七夕の伝説を彷彿させる名前ですが、足利の伝統的な織物の守り神ということのようです。朱塗りの社殿がとても鮮やかです。高台にあるため足利市街地とそれを縫うように流れる渡良瀬川が一望のもとです。徒歩でいくと石段の昇り降りがきついですが織姫山へむかう道路がすぐ脇を通っているので車で行くことも可能です。

外観の特徴として大きな茅葺屋根がとても印象的な施設です。日本最古の学校と呼ばれ中世からの長い歴史を持ち、儒学など様々な学問を教えていたようです。お堀に囲まれお寺のようでもあり、また城のようでもある不思議な佇まいです。

岩畳と呼ばれる奇石が織りなす自然の造形美を見ることが出来る景勝地。秩父鉄道長瀞駅から徒歩数分で行けるアクセスのよさがあります。ここまで来たら舟下りをして渓流を体感するのがお奨めです。商店街には天然氷で作ったかき氷を売る店がありこれもこの地を訪れる楽しみの一つです。

日本武尊の伝説が残る神社。社殿は煌びやかな装飾が目を引き、本殿裏には日本武尊が浸かったとされる泉の跡がある。宝登山麓に荘厳な雰囲気を醸し出しており、いわゆるパワースポットと呼べるかもしれません。有名なミシュランのガイドでも１つ星に選定されています。秩父鉄道長瀞駅から歩いて行くことが出来るので散策コースとしてもよい場所です。

和風木造建築で明治時代に迎賓館として建てられたものです。事前に観光案内雑誌の写真では小さな茶室風の建物を想像していましたが、実物を見ると想像以上に大きいのに驚きました。２階には間仕切りのない畳の大広間があり圧倒されます。以前は利根川がすぐ目の前見える立地だったことからつけられた名前と聞きました。またレトロ窓ガラス越しに榛名の山並みを見ることができ往時が偲ばれます。

落差１００メートルの大瀑布は上から眺めてもその大きさを感じますが、エレベータで崖下へ移動し展望台から見上げるととても迫力があります。展望台まで水飛沫が舞っていることからも水圧の凄さを感じることができます。

金沢の繁華街片町にあります。少し入った路地にありますが表通りに案内表示が出ていますのでわかると思います。少々古い印象ですが、朝食・コーヒーのサービスがあり、3千円程度という料金を考えるとたいへんお得だと思います。

日光市街から中禅寺湖を目指していろは坂を上っていくと大きな駐車場を備えたドライブインがあり、ここからロープウェイに乗って数分の山の上が展望台です。ドライブインからは見えない中禅寺湖と華厳の滝が展望台からは一望のもとです。休憩がてら立ち寄ってみる価値はあります。ドライブイン付近など野生の猿が歩いていることがありますので注意が必要です。