特急いかづち95号さんのクチコミ全17件

まず外観を見て、その巨大さに「あはは...え？」となりました。少しづつ、歩いて近づくにつれてその巨大さに圧倒されます。ビジターの入口は正面から見て右手の回り込んだところにあります。見学はあらかじめ定められたタイムスケジュールに従って、ツアー形式で行われます。英語の解説が最も回数が多いです。ツアー参加に際して、パスポートが必要です。入口では空港のような手荷物検査と、パスポートの預かりが行われます。
豪華絢爛な国民の館は、見学者の期待を決して裏切らないと思います。ツアーではいろいろな部屋や設備を見学できますが、それをこの場で語ってしまうのは野暮ってものでしょう。ぜひ、ブカレストを訪ねた際は寄ってみてください。

魅力は何といってもノルド駅からの利便性。徒歩5分以内で着きますし、なにより道順がわかりやすい。駅からまっすぐに向かうだけなので絶対に迷いません。フロントの対応もしっかりしていますし、荷物預かりもチェックイン前から受け付けています。このホテルはカードキーを採用していて、宿泊フロア以外の立ち入りができない（エレベーターにカードキーを差し込むところがあります）ので、セキュリティもばっちりだと思います。Wi-Fiの電波強度も十分でした。バスタブがないことと朝食代金が高いこと、そしてカーテンが通常の横引きのものでなく、4枚の布を合わせて窓を塞ぐという少し変わった形状だったことを除けば、十分いいホテルだと思います。

ルーマニア方面など、東からの国際列車が発着する東駅。駅には無料のWi-Fiがあり、売店などの設備もあります。地上階を出てすぐ、目の前にバーガーキングとマック、少し行ったところにケンタッキーもあります。地下鉄やバスなど、ブダペストの市内交通機関を利用する場合は地下階コンコースに紫の看板の市交通局インフォメーションセンターがあります。ここでは市交通の24時間、72時間券を変えるほか、トラムの系統図を入手できます。「地球の歩き方」よりも詳細なマップを無料でもらえるのはありがたいです。英語も通じます。なお、このインフォメーションセンター周辺では募金を頼んでくる輩が多くいます。朝にこの周辺を歩く際は気を付けてください。彼らは募金と言っていますが、その割にはやたら高額を要求してきますし、どうも善意の雰囲気ではありません。かなりしつこいです。彼らはまず、しおりを渡してきます。突っ返しづらい雰囲気を作りたいのでしょう。しおりを持った人に話しかけられても全力で無視しましょう。また、両替所周辺では東欧特有の両替詐欺が横行しています。電卓を持った人に話しかけられても無視しましょう。国際線発券カウンターは国内線とは異なり、地上階の隅にあります。入口がたびたび変更されているようなので、案内表示をよく見て探してください。

私が訪れたのは土曜日で、競馬のようなレースが行われていました。道路では馬のパレードがあったらしく馬糞が一面に転がっておりましたが、市民は気にも留めていないようでした。さすが騎馬民族、馬は身近な存在なのでしょうね。
馬のほかぬは、陸軍の装甲車や支援車両などが並べられており、ライフルや銃剣なども触らせてくれます。これらのイベントがどのように行われているのかはよくわかりませんが、休日に行けば何かを見られることが多いうようです。

シギショアラ駅から徒歩20分ほどの住宅地の中にあります。トリップアドバイザーでは「立地がクレイジーだ」という評価も散見されましたが、そこまで悪い土地ではありませんでした。近くにスーパーがあるので食糧調達にも困りませんし、ベッドルーム、バスルームともにとくに問題はありませんでした（石鹸などのアメニティー類は備え付けてないので、スーパーでの購入をお勧めします）併設されているレストランでも食事ができます。110Leiという値段を考えれば、「まあ悪くないかな」という感じです。

東海道ではすっかりご無沙汰になってしまった500系新幹線に乗りたくて山陽までやってきました。500系の狭い車内は「のぞみの300㎞/ｈ運転だからいいのであって、遅いこだま運用ではだれが乗るのか」と思っていたら案の定のガラガラの乗車率。そりゃあ、同じ額払って乗るなら設備のいいレールスターやさくらの指定席に乗りますわな...
広島駅構内・新幹線乗り場のWi-Fiはちょっと弱かったです。山陽の中心地であるにもかかわらずこれはいかがなものかと思われます。トイレは清潔でした。在来線の乗り場はまだ古い、というか、大都市に比べたら設備面ではまだまだ劣る気がしますね。

私はバイク乗りではなく、どちらかというと鉄道のほうに興味がある人間なので詳しくはわかりませんが、スズキにはGSX1300R隼というバイクがあり、それがきっかけとなって隼駅にはライダーが集まるようです。
隼駅は木造の駅舎で、古き良き雰囲気を今に伝えています。駅の脇には元北陸鉄道のEL（若桜鉄道は非電化路線なのになぜELなのかはよくわかりません）と元JR四国の12系客車が保存されています。若桜鉄道では隼ラッピング車両も走らせているので、運が良ければラッピング車両が当駅に停車している光景を写真に収めることができるかもしれません。

平日に行ったので誰もいませんでした。この神社へは公共交通機関での来訪は厳しいです。一畑バスの大東行に乗り、須我バス停でおりますが、この路線の本数はかなり少ないです。駐車場から本殿までは少し離れていて、住宅地のようになっています。この神社は、須佐之男命が八岐大蛇を倒した後に建てた神殿と言われており、縁結びほか、様々なご利益があるとされています。また、ここには古来より本社と奥宮との二宮言詣りの習わしがあります。奥宮はその森厳な雰囲気と相まって、特に若い女性の方々がパワースポットとして参拝されます。奥宮には、大小三つの巨岩の岩倉があり、その巨岩は須佐之男命と櫛稲田比売命、その御子神である八島野命の神霊が鎮まっておられます。それ故に、良縁結び、夫婦円満、子授けの御利益があるそうです。

山陰本線の鎧駅は鎧港を見下ろす崖の上にあります。そのため、ホームからは素晴らしい景色が見渡せます。澄み切った日本海の色は美しく、湾を囲む港には古き良き漁村の情景が広がっています。5月にはこいのぼりが湾の空を泳ぎ、すがすがしい気分になれます。
残念ながら、山陰本線の車内からはこの光景のすべてを見ることができません。列車は山側のホームに着くので、海までが遠いためです。景色が良く見える海側へは地下連絡通路を通っていくことができます。列車の本数がないので車での来訪がおすすめです。余部方面からは国道178号線より、香住余部道路に入らずに旧道（県道）をしばらく進んだところに看板があります。
駅周辺には自動販売機や商店はありません。また、余部方面に抜ける登山道（遊歩道）があり、余部までは2時間ほどで踏破できます。

チャウシェスク政権によって歴史的景観がことごとく破壊されたブカレストとは異なり、この町は古い町並みがきれいに保存されています。広場中央の党のような建物は旧市庁舎で、現在は歴史博物館になっています。近年英語での説明が付け足されたので、ルーマニア語が分からなくても楽しめます。この周辺では多くの観光客が行きかうせいもあって英語でも十分に通じます。旧市街にはいくつもの両替やケンタッキー、マクドナルドなどのファストフードチェーンもあるので、食事には困りません。マックではフリーWi-Fiがあり、一部座席ではコンセントもあるので快適です。

大山山麓の大神山神社奥宮。大山寺に向かう道から少し外れると緑豊かな参道に続きます。参道の脇には水が流れ、とてもすがすがしい気分になれます。参道の長さは700ｍほどで、長すぎず短すぎず、ゆったりと深呼吸をしながら勾配を登っていくと、そこには大きな社が姿を現します。本殿です。参拝を済ませ、近くを歩いていくと大山への登山口がありました。
山陰道大山ICを降りてから山麓まで続くブナ林の道路も見事ですが、せっかく大山まできたのならこの神社もぜひ訪れてほしいです。

朝にドーハに到着して、乗り継ぎに8時間ほどあったので思い切って利用してみました。料金は55ドルと少し高いですが、長時間の滞在ならばそれだけの価値はあると思います。
まず、ラウンジフロアでエレベーターを降りるとカタール航空のカウンターがあります。これはビジネスとファースト専用ラウンジ（左側のラウンジ）用ですので、オリックスラウンジを利用する人はスルーします。右手の自動ドアを通り、受付で追加料金を払って使用したい旨を告げます。すると、「中を見てきて、それで使う気になったら戻ってきて払ってくれ」と言われます。「とりあえず通す」というやり方をしないところが素晴らしいですね。値段に見合ったサービスをしているという自信に満ち溢れています。
中ではビュッフェスタイルで食事やドリンクが並んでいます。雑誌はNY TIMES以外は現地紙ばかりです。シャワーはトイレ内にあります。スタッフに話せば使わせてくれます。食事は朝よりも昼のほうが豪華で品数も多いです。
ラウンジ内部は課金利用者や上級クラスの乗客が多いこともあって、利用者は荷物を放置している場合が多いです。一応ロッカーもありますが、見た感じではあまり使用していなかったようです。
WI-Fiの電波強度は普通でした。なお、搭乗時刻になってもスタッフは教えてくれません。寝過ごさないように気を付けましょう。

荘厳な教会です。入口のチケット売り場のおばちゃんが果てしなく不親切ですが、中のボランティアガイドさんはとても親切で、平易な英語で話してくれます。教会のみならずブラショフの歴史についても話してくれますし、人によっては日本語のあいさつを覚えているとてもフレンドリーな人もいます。彼らはチップを要求してきませんが、できれば少し包んであげましょう。建物も内部の保存状態が良く、一見の価値があります。東欧最大級のパイプオルガンまでの距離が遠いのが残念ですが、貴重な歴史財産であるので致し方のないことかな、とも思います。定期的に夕方からコンサートが行われているようです。日程が合えば行ってみるのもよいかもしれません。

ANAの東京行きが新神戸ー東京ののぞみよりも安かったので利用しました。ポートライナーで三宮から空港に向かうのですが、この路線は神戸港を上から眺められるので船好きにはお勧めの路線です。神戸空港のターミナルは小さく、チェックインカウンターや保安検査場もターミナルの大きさ相応ですが、朝一番の羽田行きは大型機（B777）での運航のため乗客が多いです。そのため手荷物預けや保安検査は早めに済ませないと混雑に巻き込まれます。制限エリアでは売店が2店舗しかないのですが、おみやげなどの品ぞろえが充実しています。制限エリアからは飛行機と海を同時に眺めることができます。瀬戸内海を航行する数多のフェリーや貨物船を眺めることができます。また、ターミナルから滑走路が近いので、とても開放感があっていいですよ。

構内では無料のWi-FIが使えます。この駅にはブカレスト発のRapid（R）、Inter City（IR）のいずれも停車し、ウィーンやブダペスト行きの寝台特急も停車します。

チケットカウンターが入口を背にして右手にありますが、これはいずれも国内線専用です。ブダペスト方面の国際線を手配するには左手奥にある国際線用窓口に行きましょう。ちなみに、ルーマニアでは国内・国際線いずれも国際学生証による学割乗車券が利用できません。

トイレはホームへ向かう地下通路を入ってすぐ、TOALETAの案内に従って右に入ったところにあります。有料です。

列車の発着番線はLiniaあるいはLiniiと表示された数字を参照してください。駅員に聞いてもきちんと教えてくれます。

ドーハからのカタール航空便は国際線にも関わらずパーソナルモニターがないです。食事も微妙でした。やはり、ナイロビやヨハネスブルグ便と比べると冷遇されているのでしょうか...あんまり期待しないほうがいいです。

到着するとタラップで直接エプロンにおります。その後歩いて入国審査をするターミナルへ向かいます。入国審査官はやる気なさげにだらだらとしています。私の時は入国理由などは全く聞かれず、面倒くさそうにスタンプを押してパスポートを投げてよこしました。

審査が終わるとバケージクレームですが、これまた荷物を出すのが遅い。漸く荷物を拾ったら、いよいよアフリカの地に降り立てます。両替をするとごっつい札束が出てきます。さて、ここからタクシーの運転手との値切り合戦がスタートです！

ちなみに、エンテベ空港ターミナルにWi-Fiなどという気の利いた設備はありません。

ルーマニアのブカレストに行くことになったので、ドーハ経由をとりました。まずは東京ードーハの口コミを掲載したいと思います。
羽田発ドーハ行きは最新鋭機エアバスA350による運行です。この機体のエンタメシステムはなかなかに良いものです。プログラム総数はエミレーツ航空には及びませんが、まあ10時間そこそこのフライトならば十分でしょう。
食事は和洋から選べるとメニューにはありましたが、和食しか選べませんでした。機内食のそばはどこの会社でも乾麺のような微妙さがあるので個人的にはあまり好きになれませんね...
アメニティーは昨年搭乗した成田―ドーハのQR807/806便のものよりもグレードダウンしていました。前回は布製のポーチでしたが、今回はジッパー付きのビニール袋です。

エンジン音はかなり静かで、さすが最新鋭機、といったところでしょうか。飛行中も快適で、ほとんど寝て過ごしました。