ねずみばあさんさんのクチコミ全29件

空港からタクシーでも千円ちょっとで行けます。駐車場から降りていくと五島椿森林公園があって、そちらも散策できます。鬼岳天文台も同じ場所にあります。展望所からの眺めは、それほど高所ではないので、肉眼で建物を確認できます。季節が良ければ長い時間過ごしても気持ちいいだろうなと思います。また、朝夕の景色も格別だそうですので、次回は早起きして行ってみたいと思います。

平らな岩礁が広がる景色は、間近で見ると小さな洞窟があったり、何層にも重なっているように見えたり、自然がつくるアートといった感じ。暖かい時季ならゆっくり腰掛けて波の音でも聞いていたいとこですが、寒かったので早々に退散。上から見るとさらに美しい景観なのですが、特に展望所があるわけでもないので（たぶん）、タクシーの方が車を路上で停めて景色を見せてくださいました。

福江島には世界遺産の候補になっている教会がないので、少し足をのばして、奈留島の江上天主堂へ行ってみました。急に思い立って行ったので、何の予備知識もなく、予約が必要なことも知りませんでした。結果的にタクシーの方がすべて手配してくださいましたが、現地では教会守の方が丁寧に説明してくださいますので個人で訪れる方は、ちゃんと予約を入れてしっかりお話をうかがったほうが何倍も意味ある観光になると思います。私は一人だけでお話をうかがったので、本当に贅沢な時間だったなぁと思います。

私がいった時は、観光客どころか教会関係の方や信者の方もいらっしゃらなかったので、おそらくルルドがあると思われる場所の前のフェンスが閉まっており、勝手に開ければ開けられそうでしたが、やはり躊躇して観ることが叶いませんでした。

近年新たに設置されたステンドグラスが美しい教会です。外観で特徴的なモザイク聖画も見どころですが、現代的なデザインのステンドグラスが記憶に残りました。このステンドガラスはクリスチャンではない三井楽出身の方が働きかけ、さまざまな善意の方の力によって完成したそうです。働きかけを行った方は完成を前に亡くなったそうですが、その方への感謝をこめて、完成月の12月には特別なミサが行われているようです。

ふるさと館以外は、観光向けの施設がないので、他所の古い町並みの観光スポットと比べると寂しい感じがするかもしれませんが、この地独自の「こぼれ石」がつまれた石垣を観ることができて満足です。細い道ではありますが、生活道になっているので、けっこう車が通ります。

ちょうど「椿まつり」期間中だったため、館内では無料で体験できる催し物や焼き牡蠣を食べられる販売所が出ており楽しかったのですが、平常時はどんな感じなのかな。このときは展示物も椿に関するものがほとんどでした。武家屋敷通り沿いにあるので、観光がてら寄るにはいい場所だと思います。

現在の教会は昭和13年に建て直されたもので、それほど古いわけではありませんが、現存する木造教会としては国内最大規模だそうです。美しい白い姿は観る側の心も清められるような精錬さ。新垣結衣さん主演の映画「くちびるに歌を」のロケ地にもなっています。

教会の先に広い敷地があり、天気の良い日は海を眺めながらボーっとするのも良さそうです。ほとんど知識のない私も、堂内の資料を観ているうちに、遠いことに感じていたキリシタンの歴史が少し近いものに感じられました。写真などは当時の島の生活も垣間見れて興味深かったです。

映画「悪人」のロケ地ということで、案内看板も出ていました。近くまで行くともっとあのシーンの雰囲気を味わえるのでしょうが、けっこう大変な道のりだと聞いていたので、天候がイマイチで寒さが厳しかったので、今回はあきらめることにしました。展望台から全貌を観ると、美しい白い灯台が荒々しい断崖によく映えます。展望台には駐車場もあり、天気の良い日なら日本の夕陽百選に選ばれた夕景を観るのも良さそうです。

各会場へは歩こうと思えば歩いてまわれます。すべてまわると結構歩きますが、ぶらぶら夕暮れから歩き始め、夕飯を食べるお店を探しながら歩くと賑やかな街の裏道を歩けたりして楽しかったです。平日でしたが中華街は歩くのも大変なほど。新地中華街会場で龍踊りを観ようと思ったのですが、あまりにも人が多すぎて観られず、中華街を抜けて橋のあたりで佇んでいたら、次の会場へ移動する龍が目の前を通過していきました。目の前で見たかったら、こういう方法もあるんですね。

明石海峡大橋がかなりの迫力で堪能できます。さらに、私が行った時期は、海鮮館のほうで焼き牡蠣も食べられ、海鮮丼と一緒に気軽にいただくことができます。
淡路島のたまねぎや野菜が売られており、その隣では淡路牛バーガーやソフトクリームなども売っています。ここのビックリバーガーというサイズのバーガーは本当にビックリするほど大きいです。残念ながら私は食べていないのですが、食べている少年がいて、思わず「うわっ！」と声をあげてしまいました。

貧乏人の愚痴になってしまいますが、淡路牛バーガーについて。以前テレビでここの淡路牛バーガーを紹介していて、ここにしかないのかなと思って、１個１６００円という価格もきっと思い出になるはずだと買ってみたのですが、牛丼に入っているような肉が入っていて、主人の食べたものにいたっては、レタスも入っていない始末。１６００円はないよな～と思いました。

その後、すぐ近くの道の駅あわじに行くと同じぐらいの大きさの淡路牛バーガーが４５０円。島内のいたるところで淡路牛バーガー売ってました（泣）

とはいうものの、下道に下りずに南に向かう方には、ぜひ立ち寄っていただきたい場所ですし、今回寄れなかったのですが、公園施設もすばらしいようなので、次回はぜひ散策したいと思っています。

１階がいわゆるガレージと作業場、２階が住居や民宿といった舟屋がずらりと海岸線に並ぶ風景は圧巻。まるで映画のセットのようです。

近くに舟屋の里公園という道の駅があり、そこからもすばらしい風景が一望できます。舟屋が並ぶ一帯には遊覧船のりばの駐車場がある程度で、ただ散策するための駐車場はありません。車はこの道の駅へ置いて、歩いて坂道を下るしか、ゆっくり散策する方法はないように思いました。

現在も住居として普通にお住まいになっている舟屋が多く、そのため生活を感じることのできる美しさが残っています。世代が変わっていくことで、もっと観光化するとか自治体が管理するなどの変化があるかもしれないと思うと、今の風景を見られて良かったと思います。

香住に行く途中に寄りました。正直最初は、鉄橋が少し残されているだけで、見るべきものもないなと思いましたが、餘部駅までの坂道をがんばって登ると、そこからの眺望はすばらしく、雪の中を走ってくる列車も叙情的。
昭和６１年の列車転落事故のあと、平成２２年にコンクリート橋に架け替えられたそうで、まだ餘部駅自体は新しく、ホームも近代的な感じですが、待合室の中に毛糸で編んだ座布団が並ぶ姿は、なんとなくレトロでほっこりしました。

予約してから、ほかの口コミサイトで、かなり評価が低かったので、正直ドキドキしながら訪れました。でも、結果的には、値段を考えたらガッカリするほどではなかったです。予約サイトなどの写真で「民宿だけど、こだわりのお洒落な隠れ家」を期待して行った方はマイナスと感じる要素が多いのかもしれません。

館内の内装など、決して古臭くはないのですが洗練されてもいません。料理はうちの夫婦は二人とも食べるほうですので、ほぼ食べきりましたが、決して少なくはありません。ただし、蟹がメインですので、特に独創的なお料理もなく、デザートもみかん１個でした。お食事の場所は本当に個室で、仕切られているだけの個室とは違い、気兼ねなく過ごせました。
お部屋は二人なら十分でしたし、お風呂も綺麗でした。畳のシミなどはそのままでしたし、もちろん過度の期待は禁物ですが、蟹を食べに来たと思えば十分です。ただ、布団に関しては、過去に泊ったゲストハウスなども含め、あんなに薄い敷布団は初めてでした。背中が痛くて、夜中に目が覚めたほどです。
共同浴場は思ったより狭いので、時間帯によってはゆっくりできないかもしれません。温泉でもないので、お風呂は期待していませんでしたから、これも特に問題なしです。

結局、料理がうまけりゃ部屋はどうでもいい派にも中途半端、高級旅館とまではいかないが、ちょっと洗練されたお宿に泊りたい派にも中途半端に感じてしまうのが評価の低くなる原因かもしれません。
個人的には、オススメもしないが二度と行きたくないとも思わないという感じのお宿です。

翌日、陸前高田と気仙沼へ行く予定だったので、友人のいる一関に宿を取りました。友人がいろいろ案内してくれたあと、２０時過ぎにチェックインしたので、ロビーにスタッフがお一人いるだけで、他にはいらっしゃいませんでした。荷物も自分で運びましたが、一関では一番のホテルだそうです。お部屋も新しくはないのですが清潔で一般的なビジネスホテルよりも広いスペースがありました。朝のビュッフェは和食洋食、多くはありませんが十分でした。このあたりから平泉へも観光したいと思いましたが、今回は時間がなく、もったいないぐらいの滞在時間でした。次回はもっとゆっくり訪れ、またこのホテルを利用したいと思います。

商品がめちゃめちゃ安いわけでもない。１軒のお店もこじんまりしています。でも、なんとなく好きなんですよね。ここを含む周辺の雰囲気。私が気に入っているのは２Ｆにあるサオンウォンという陶器のお店。一目で欲しくなる、そして手に入るお値段の商品がズラリ。サラッと見ればあっという間に見て回れますし、とりあえずお気に入りのお店がありそうかどうかだけでも覗いてみるといいと思います。

開店とともに行きましたが、すでに人気のあるコーナーには人だかり。それでも化粧品に関しては、免税店にあるものは免税店で買った方が、街のショップで買うより、やはり安いので、滞在中１回は寄ります。だいたいコスメ中心に購入するので９階を主に利用しますが、人に疲れると10階のブルガリの横の廊下の奥にあるラウンジで、コーヒーをいただいてまったり。本当に要るものを頭で整理して、もう一度９階へといった感じです。普段から、あまり人がたくさんいる場所に行かないので、長居すると疲れますが、免税店のなかでは最もアクセスがいいので、これからも利用すると思います。

武家屋敷一帯はもちろん、桧内川も道を渡った山側も桜一色。今年は開花が遅れていたので、レンタカーを借りたときにも、角館はまだかもしれないと言われたのですが、スケジュールを前後させて１日遅らせただけで、見事に咲いてくれていました。桧内川も満開でしたし、本当に夢のような美しさ。ただし、ＧＷですし、人は多かったです。でも、京都の清水寺などへ行けば、毎度このぐらいの観光客はいるので、許容範囲ではあります。武家屋敷のあたりのお店は、どこも一杯なので、なかなか休憩することもできませんでしたが、小さなお茶屋さんでお団子をいただき、元気チャージ。次回は夜桜も楽しみたいと思います。