ガマリアさんのクチコミ全10件

福岡の定宿にしています。
博多駅や西鉄福岡駅からのアクセスは決して良好と言う訳ではありませんが、私の場合にしてつ高速バスの蔵本バス停をしばしば利用するので、その点では便利な立地です。
また博多港に近く、殆どの客室から福岡国際センターの屋根越しに博多港やその彼方に志賀島を臨む事が出来ます。
部屋は25平方メートルと、ゆとりのある作りで、浴室も一般のマンションと同じ様にトイレと独立しておりますので、シャワー後にトイレの床が水浸しになる様な危惧もありません。
部屋の中にはキッチンや電子レンジも完備されていますので、外で買って来た物を部屋で食べるにも便利です。
ホテルの周囲に飲食店は多くはありませんが、博多港ベイサイドプレイスまで行けば洒落た店も沢山ありますし、那の津通り沿いにはコンビニや外食チェーンなども何軒かあります。
港に出入りする五島航路や対馬航路のフェリーの汽笛を聞きながら夜更かしするのもちょっとした贅沢です。

川湯温泉街の一番際に位置しているため周囲はたいへん静かです。
露天風呂のすぐ向こうは熊が出てきそうな白樺の森となっており、余所のホテルが視界に入らないのが気に入りました。
夜間は森がライトアップされ大変美しいです。
部屋は特質すべき点はありませんでしたが、お風呂は大変印象に残りました。
見た目は透明度が高くあまり白濁していませんが、かなり強烈な硫化水素臭を伴う強烈な酸性泉です。
ガッツリとした入浴感を堪能できました。
露天風呂も去ることながら、もうもうと湯気の立ちこめる広い内湯も魅力的です。
浴室は女湯と男湯が日替わりですので、夜と朝とで両方楽しむ事が出来ます。

温泉街の際とはいっても、温泉街自体が小規模ですのでバスターミナルや土産屋が集まる賑やかなエリアも徒歩で直ぐの距離です。
少し早めに到着してしまい、『もう部屋に通してもらえるかな？』と淡い期待を抱きましたが、チェックイン時刻は厳格に15時でした。
スタッフの対応は割と淡白な印象を受けましたが、決して無愛想という訳ではありません。

冬の寒い時期でしたので、雪に足をとられながらの末広町電停からの登坂はきついものがありましたが、いざホテルの高さまで登ってしまえば函館山ロープウェイ乗り場、教会群などの観光スポットに平行移動のみで行けるのが大きなメリットです。
部屋は函館中心部を見下ろす側ではなく、大森海岸側でしたが、それでも部屋に居ながらにして十分美しい夜景を堪能する事が出来ました。
部屋はやや狭く感じられましたが、一人での利用でしたし値段も安いので、コストパフォーマンスを考えれば二重丸だと思います。
レセプションも日勤、夜勤の方とも大変親切で、アットホームな雰囲気に満ちておりました。
最上階レストランからの眺めは、函館のホテルで最も良いのではないかと思います。
朝食はバイキングではなく、ちゃんとウェイトレスさんが運んできてくれる方式でしたのでゆったりと食事を堪能できました。
函館のホテルの朝食のお約束として、朝から美味しいイカを頂く事が出来ました。
また泊まりたいホテルです。

チェンマイから北へ1時間ほどの山中にある高原リゾートホテルです。
公共交通機関で行くことは出来ませんので、レンタカーかバイクが必要になります。
（メーリムで乗り換えればソンテウで行くことも出来るかもしれませんが、ホテルは街道から奥まった場所にあります。）
私はチェンマイ駅前でバイクを借りて行きました。
メーリムの街中で国道から別れ、清々しい高原道路へと進みます。
カーブや勾配の多い山岳路線ですが、綺麗に舗装された走り易い道です。
ホテルはかなり標高を上った地点にあり、周囲の風景は申し分ありません。
夕方になるとひんやりとした空気がプールサイドを流れ、ヒグラシの声や蛍の乱舞を堪能できます。
数回泊まりましたが日本人は一度も見かけませんでした。
バイク等の足があればメーリムの街まで下りて夕食をとる事が出来ますが、山の中の一軒宿ですので足が無ければホテルのレストランが唯一の食事の場となります。
とは言え、ホテルのダイニングとしては割と良心的な価格なので安心ですし、どれを注文しても中々イケるクオリティーでした。
チェンマイ市内のクラクションや排気ガスに疲れたら、是非清涼な空気を吸いに訪問してみて下さい。

スンギギでは最も手前（マタラム市側）に立地し、周囲は割と静かです。
ホテル前は直ぐに砂浜になっており、晴れていればバリ島東部の山々を望む事も出来ます。
但し海岸はそれほど綺麗ではないので、宿泊客は皆さんプール浴を楽しんでおられるようです。
老舗ホテルなだけに、プールもガーデンも広々としており、敷地内の散歩だけでも退屈致しません。
ホテルそのものは古いですが、ビルディング棟新館は大変モダンで清潔感に満ちています。
下手にコテージ棟に泊まるよりか良いのではないか、と思います。
部屋はリゾートホテルとしてはやや狭く、機能的なシティホテルの様な印象を受けますが、室内備品が上手にレイアウトされているので窮屈感はありませんでした。
マタラム市に近いエリアですので、市内のホテル代わりとして利用される方にもお勧めです。

サービスはあっさりしていますが、敷地内に物売りや自称ガイドなどは立ち入れず、静かに過ごす事が出来ます。
ホテル至近に最近ATMが出来たため、現金調達も甚だ楽になりました。
個人経営バンガローの様に、食事中みだりに従業員が話しかけてくる煩わしさも無く、のんびりと過ごす事が出来ます。
トイレは様式ですが、シャワーが屋外にあり今一つ使い勝手が悪いため、東南アジア旅行初心者様にはやや抵抗があるかもしれません。
Wi-Fiはレセプションとレストランでしか使用できませんが、レストランで何も注文せずにタブレットをいじって居る白人客も多数見かけました。
（というか、ここのレストランで夕食をとっている客を見たことがありません・・）
門を一歩出れば、何軒もの雑貨屋や安食堂がありますので食事には不自由しません。

ダバオ市内から距離はありますが、ダバオのタクシーは必ずメーターを倒してくれるので安心です。
私は、マニラからのスーパーフェリーで到着しました。
フェリーターミナルからですと、ダバオ市内に向かう途上に位置しますのでタクシー代も安く済みました。
ホテル前にもビーチはありますが、渡船で向かい側のサマール島まで行けばより美しいビーチでくつろげます。
ホテル内のダイニングの水準も高いと思います。
日本人は全く見かけず、シルクエアーでやって来たシンガポール人団体さんの姿が目立ちました。

大分交通/亀の井バスの北浜バス停留所、ときはデパート、ゆめタウン至近の好立地。
別府駅からもブラブラ歩いて10程度の距離です。
私が泊まったのは海館よりも内陸寄りのそら館でしたが、北浜マリーナ越しに大分市方向の展望を満喫出来ました。
スタッフの方々のホスピタリティーレベルは非常に高いと思います。
建物自体はやや古いですが、館内は清潔に保たれています。
そら館の場合、屋上の露天風呂へ行くのは便利なのですが、海館側にある内湯に行くためにわざわざ2階の渡り廊下まで下りて、更に海館のエレベーターを使わねばならないのが少々面倒でした。
朝食のバイキングの内容は大変満足のいく内容でした。
露天風呂は決して広くはありませんが、たまたまお客さんの少ない日の利用でしたのでゆったりと入浴出来ました。
凍りつきそうなくらいの寒風が吹き荒れる日でしたので、殊更に温泉が有り難く感じられました。
向かい側が公園になっており、高い建物に遮られずマリーナを見下ろせる点が特に気に入りました。
大変コストパフォーマンスの良いホテルだと思います。

何度か利用していますが、いつも変わらぬホスピタリティーレベルの高さに関心しております。
建物の外観は大正～昭和初期を彷彿とさせるクラシカルなデザインですが、建物そのものは古くはありません。
館内の至る箇所や室内のアメニティーに女性的なセンスを感じます。
特に気に入っているのは、洋館風の窓です。
朝食では洋食、和食両方ともチョイスした経験がありますが、何れも質・量とも満足のいく内容でした。
昨今ではバイキング形式が一般的ですが、ちゃんと給仕がオーダーを取りに来てくれる方式も好感が持てます。
電停の通りからは一本奥になるため、夜間はたいへん静かです。
冬の寒い時期でなければ、函館駅から徒歩で訪れる事も出来ますし、十字街にも近く立地も申し分ありません。
ベイエリアのホテルの様に、騒がしい外国人団体さんの姿を見かけないのも好ましいです。

室内は最近リニューアルしたらしく清潔ですが、壁が薄く隣室のTVの音や話し声がもろに聞こえてきます。
ホテル付近に飲食店は格別多くはないですが、東大門辺りまでブラブラと歩けば入り易そうな店も多く目にします。
また地下鉄駅至近のため、ソウル駅、清凉里駅等何処へ行くにも便利です。
日本の同等クラスのホテルと比べてやや割高な印象を受けますが、大都市中心部であることを考慮すればこんなものなのかもしれません。
時期が年末年始という事もあったからかもしれませんが、日本人宿泊率は高い様子でした。
レセプションにも、あまり流ちょうではないものの日本語話手のスタッフが2名ほど居ました。
私は空港から地下鉄で訪問しましたが、清凉里駅行きリムジンに乗ればこのホテルの前を通ると思います。