平菁橋

建造物

平渓線終着駅の菁桐と次の駅がある平渓を結ぶ橋。橋からの眺めよし。

4.0
旅行時期：2018/12（約7年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

新北クチコミ：7件

平渓線終着駅がある菁桐は、かつては炭田で栄えた山間の町。
町や駅の入口には、谷底を流れる基隆河を渡る平菁橋が架けられ、次の平渓の町とを結んでいます。
この辺りの基隆河は渓流と言った趣で橋の高さは結構あり、周辺の山の景色よし。
橋から下を見下ろすと、かつて台陽鉱業公司が建てた和洋折衷建築の招待所などが目に入ります。
Vの字型に分かれた構造になっていて、それぞれ一車線ずつの橋になっているのは、かつての交互通行の不便を解消するための策なのか、元々このデザインだったのかどうかは不明。

台北方面から車で行くと、橋の手前（菁桐の町の入口）には石炭積み出しのトロッコを押す炭鉱夫の像があったり、橋を渡った側（平渓寄り）には有料駐車場があります。
この辺りをドライブで訪れる方は、周辺見学の際にはその駐車場を使うと便利。一回100元。

菁桐老街のカフェには、周辺の山並みや菁桐橋の側面の眺めのいい所もありました。