炭田があった頃の面影が残る菁桐老街
- 4.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
新北 クチコミ:7件
老街と言うのは、古い町並みの事。
平渓線の終着駅の菁桐(せいとう)は、かつては大規模で優良な菁桐坑という炭田があった場所。
菁桐の駅も町も、その炭田の開発と石炭積み出しのために台陽鉱業公司と言う会社によって作られたという歴史があります。
派出所がある車道から駅への入口となるあたりにトロッコを押す炭鉱夫の像があるのはその歴史を示したもの。
上記の像のそばにある基隆川に架かる平菁橋からは、台陽鉱業公司が建てた和洋折衷建築の瓦屋根を持つ招待所も見え、見学も可能だそうです。
台北から車で菁桐に来ると、平菁橋を渡った場所に有料駐車場がありますよ。
今は平渓線の列車に乗ることをメインの目的にして来る人が多い町ですが、菁桐駅の傍らには炭田の町だった頃の歴史を紹介している資料館があるので寄って行きましょう。
見学は無料です。
駅前の町の規模は小さいですが、炭鉱時代の家屋や施設を改装したお土産屋さんや食堂、カフェがあります。
カフェは、基隆河の渓流沿いの山々を望む場所もあって雰囲気よし。
お土産屋さんでは、願い事を書いて吊るす許願筒と呼ばれる竹の筒が売られていて、まるで日本の神社の絵馬のように大量に吊るされている場所があったり。
菁桐にも天燈を飛ばせるお店は有りました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/01/25
いいね!:1票
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