ミュンスターの聖パウロ大聖堂には二つの目玉がある:一つは宝物館、もう一つは1540年製の天体時計である。
- 5.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ミュンスター クチコミ:7件
<三十年戦争の講和条約締結地のミュンスターの町を一日観光>
第10日:2016年10月23日(日)9km、午前は曇天、午後は晴れ、寒い朝3.5~9.5℃
ここではナチス独裁に勇敢に立ち向かい「ミュンスターの獅子」と呼ばれた
Clemens _Graf_von_Galenガーレン枢機卿(2005年に列福された)の事を書いている。
見るべきものとしては聖パウロ大聖堂の二つの目玉、即ち一つは宝物館、
もう一つは1540年製の天体時計を見物せねばならない。
<Domkammer聖堂宝物館>
11:40~12:35 入場券3X2=Euro6
聖堂宝物館(開館:11時~16時)は金細工、織物芸術の傑作を集めた宝物館で、
ヨーロッパでもっとも重要な博物館に数えられている。
Silbernes Kopfreliquiar des Hl. Paulus 聖パウロの銀製の頭部像・・1380年頃、
この像は宝物館のチケットに印刷されていたから、当館の目玉なのでしょう。
Propheten Philo von Alexandrienアレクサンドリアのフィロンの胸像・・
紀元1世紀頃のユダヤ人井哲学者、
Reliquienkreuz 十字架1090年頃、
Dalmatikダルマティカ・・15~6世紀のベルギー製、欧州で中世頃まで着られた
ゆったりとしたT字型の衣類。キリスト教の法服としても使用される、
Muttergottes聖母・・1230年頃、樫木に彫った像に銀、金メッキしたもの、
Hl. Agnes聖アグネス・・1536年頃、銀製の作品。聖アグネスは13歳で殉教した。
尚、ホセ・デ・リベーラ筆「聖女アグネス」の絵が残る。この絵はローマ長官の
横暴に屈しず、見せしめとして全裸にされた時、彼女の髪の毛が伸びて全身を
覆ったという伝説を描いたものである。左上から天使が彼女の裸体に布を
巻いている。 ・・・・・などなど。
・・・・・
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/10/09
いいね!:3票
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