紀伊岡山跡にある神社
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- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by taktak99さん(男性)
和歌山市 クチコミ:50件
岡山城は、紀伊国守護の畠山高政が築いたとされる城。
現在の和歌山城跡の南に位置する丘に築かれた。
築城年と廃城年は不明だが、16世紀の数十年間存在しただけという。
高政は一時は同盟関係にあった三好長慶との争いで居城の高屋城を失うが、後に細川晴之らと手を組んで三好勢を破る。
将軍足利義輝が三好三人衆によって討たれると、高政はその弟の義昭の擁立に奔走する。義昭が織田信長から離反して京から追放されると高政も失脚し、1576年に死去している。
豊臣秀吉の紀州征伐後に1585年に和歌山城が築城された際、岡山城だった丘も三の丸として整備されているので、それ以前に廃城となっていたと推測される。
後に8代将軍となる吉宗の時代に現在も残る鐘楼が建てられ、その側に奥山稲荷社が建てられた。
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- 利用した際の同行者:
- 一人旅
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- 人混みの少なさ:
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- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2024/04/07
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